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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

鹿児島スイッチ / 2007-08-11 (土)

鹿児島スイッチ
鹿児島スイッチ

鹿児島スイッチ

入りました

暑い時期に暑そうなとこ行くのも

はばかられるわけですが

どうせ福岡も暑いので…

というわけで

涼しい電車で行ってきまーす


[一語一絵/旅日記/2007夏休み]

九州新幹線初搭乗 / 2007-08-11 (土)

夏休みへのチケット
鹿児島中央行き切符

この夏のバカンスは九州新幹線でスタート。

なお、2004年3月に開業してはや3年の歳月が過ぎた九州新幹線だが、今回が記念すべき初搭乗である。f(^^;;

せっかく速い列車に乗るのだから、博多鹿児島中央の288.9km(営業キロ)2時間12分で結ぶ最速の「つばめ1号」をチョイスして、7時7分博多駅を発車。

ここで面白かったのが、新幹線未開通の博多新八代間は在来線の「リレーつばめ」なのだが、切符は鹿児島中央まで通しで発券されている事だ。

なお「特急リレーつばめ1号」と「つばめ1号」は座席番号まで同じ「3号車7番A」の割り当て。在来線と新幹線がホーム対面に入線するようになっている新八代駅の構造しかり、乗り継ぎ客の便宜を図っている一環なわけだが、偶々隣同士となった見ず知らずの人と再び隣同士となるのはちょっと微妙な感じだ。隣も「連れ」であれば全く問題無いのだが…

800系車内
九州新幹線800系「つばめ」車内

ちなみに運賃+特急料金で\9,420也。割引抜きの片道正規料金を払うってのも久しぶりの体験だった。

九州新幹線800系の車内は、少しゆったりした2-2配置の4席並びで、背もたれや日除けに木をふんだんに使った独特の和風テイストで統一されている。

でもトンネルばかりで車窓の風景も楽しめなかったし、37分の乗車時間では落ち着いてお手洗いを探検しに行く暇も無かったのが残念。

2011年に予定されている博多新八代間の全線開業後、鹿児島中央まで最速約1時間20分になるとの事なので、その時にはまた新しい「つばめ」を堪能したいものだ。

「つばめ1号」は定刻通り9時19分鹿児島中央駅に到着。


[一語一絵]

鹿児島 / 2007-08-11 (土)

鹿児島
鹿児島

着いたよ

こっちでは福岡スイッチだそうです


[一語一絵/旅日記/2007夏休み]

山川温泉砂蒸し湯 / 2007-08-11 (土)

[External]旅ぷらざ【レンタカー料金比較】で探した[External]駅レンタカー[External]スズキ・ラパンを調達。免責補償料込みで\5,290/12H

海辺の天然砂蒸し湯
山川温泉砂蒸し湯

ETCまで付いていたのは驚いたが、取り敢えず用はないのでカーナビに目的地を設定する事に。

さて今日のメインイベントは指宿市山川町にある天然海岸の砂蒸し温泉。以前は指宿まで輪行して自転車で行った事があるのだが、鹿児島の市街地からは約55kmとの事なので、ざっと2時間の道程らしい。

10時半に彼女と合流し、鹿児島中央駅前をスタート。

路面電車と併走する懐かしい風景を過ぎ、モダンな6車線の産業道路にスイッチ。空には青空と雲が半々に見える程度で陽射しはそこそこだが、やはり蒸暑いのは如何ともし難いのでエアコン全開で快適ドライブ。

産業道路と言うだけあってクルマは多いものの流れは良い。パーム椰子やらソテツやらの街路樹で南国情緒漂う快速路で、旅気分もシフトアップ。

R226にスイッチするとさすがにペースは下がるものの、心配したほど混雑もせず錦江湾を眺めながら気持ち良い南国ドライブを堪能。

11時半に早めのランチを[External]道の駅「喜入」「麺どころさつま」で「しもん芋」を練り込んだしもん麺の「冷やしサラダ蕎麦」で。

オーダーしてから随分と時間は掛かったが、コシもしっかりしていてなかなかウマかった。

12時半にリスタート。R226を南下し、JR有人駅最南端の山川駅、山川~根占フェリーが発着する山川港を横目に、快速モードで南国情緒を満喫。

西大山駅
指宿枕崎線西大山駅にて

13時頃山川天然砂むし温泉へ到着。スカッと爽快な青空とはいかないし、風も強いが、おかげでそれほど暑くないし、雨が降らないだけマシだ。

浴衣に着替えてタオルを片手に砂浜へ降りると、待ってましたとばかりに「砂かけおばちゃん」に埋められる。潮騒を子守歌代わりに15分ほど横になってウトウトしているのが最高なのだが、この日は時折吹き付ける風に舞う砂との戦いがありウトウトしている余裕がなかったのが残念だ。

[External]山川天然砂むし温泉 \800/大人 8時半~17時 水曜休
鹿児島県指宿市山川福元3339 TEL:0993-35-2669

砂から出たら、シャワーで砂を落して、湯船に浸かってさらにさっぱり。冷たいお茶をゴクゴク飲んで14時頃リスタート。

JR最南端の西大山駅をチェックした後、開聞岳の麓を周って池田湖へ。このあたりもえらく風が強くて湖面が白く波立ってる程だ。やばいなぁ、フェリー揺れそうだなぁ…という不安を胸に、リンゴシャーベットで喉を潤す。

【参照】
●鹿児島県総合観光サイト http://www3.pref.kagoshima.jp/kankou/
山川天然砂むし温泉


[一語一絵/旅日記/2007夏休み]

フェリーなみのうえ / 2007-08-11 (土)

さてそろそろ戻りましょうか、と有料道路の指宿スカイラインへ。アップダウンが激しくて[External]スズキ・ラパンでは厳しかったが、上りではエアコンを切って激走。

最後に鹿児島中央駅近くのレトロなみょうばん温泉でひとっ風呂浴びて、レンタカーを返却に。そこからの移動と給油にえらく時間が掛かってしまったので、名物「白熊」も涙を呑んで断念。

大混雑
鹿児島新港にて

タクシーを飛ばして17時40分鹿児島新港へ。折しもこの日はお盆の帰省ピーク。しかも飛行機が欠航した為に振替で200人近くがキャンセル待ちしている有様でターミナルは蟻の巣のような大混雑だった。幸か不幸か全体的に乗船手続きが遅れていたのでお咎めもなく、無事乗船できた。

と言っても安心ばかりもしてられない。何しろ「悪天候の為に沖永良部和泊港には入港できない可能性があります」という条件付き航行なのだ。だからと言って明日飛行機で行ける可能性も低いので鹿児島に留まるのも決して賢明とも思えない。

いずれにしろ確率の問題なので、運を試してみるしかないのだ。

[External]マルエーフェリー「フェリーなみのうえ」は約50分遅れで鹿児島新港を出港。和泊港の入港予定時刻は翌日11時半だが、果たして何時に着く事やら。

ていうか、無事上陸できるのか!?

ちなみに、食堂や共用区画を臨時2等席として100人近くを乗せたらしく、船内は盆暮れはお馴染みの難民船状態。というわけで食堂の営業は一切無かったが、たまたま船内探検に出掛けた時に、厨房で作った牛丼やカレーのお弁当を\500で販売してたのでそいつをGet。鹿児島新港で取り敢えずカップヌードルカロリーメイトだけは買っておいたのだが、こいつを切り札として温存できるのは心強い。

鹿児島沖永良部和泊、2等+寝台料金で\13,000也。

【参照】
●マルエーフェリー株式会社 http://www.aline-ferry.com/
船舶紹介:フェリーなみのうえ