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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Express 16th - 『Kawasaki Z750S迎撃』 - / 2007-08-24 (金)

個別記事で航跡ログが表示されます

昨日からFutoshiクンご夫妻が来福。昨夜は再会を祝して中州(と言っても[External]十徳や)でささやかな宴を広げ、今日は氏待望のメインイベント。

8時40分博多駅筑紫口都ホテルをスタート。自宅を出る時には30℃を切っていた外気温だが、今日もウナギ登りの気配。朝の涼しいうちに距離を稼ぐセオリーに従い、9時5分太宰府ICから九州自動車道へ。

川崎ナンバーの[External]Kawasaki Z750S駆るFutoshiクン。普段から東名で慣らしているタンデムライダーだが、このあたりはまだまだ序の口。お互いに様子見しながら南下して9時27分広川SA着。

念の為、追給油\156/L×4.5Lした後、広川SA9時44分にリスタート。再び快晴の九州道に復帰するが、特にここから先は覆面Pも見掛ける区間なので大人しく流れに身を任せて快速クルーズ。

10時10分植木IC九州道にサヨナラし、R3を挟んで菊池グリーンロードへ。

阿蘇涅槃像…
大観峯にて

しかし、不運にも大型トラックと軽トラに押さえられて快走にはほど遠いスローペースを余儀なくされる。少ない交差点でも前に出られず、一向に上げられないペースにモティベーションダウン。10時24分ファミマで一息。

14分の小休止で流れをリセットした後菊池グリーンロードに復帰したものの、気持ち良く流せたのは1kmほどか。結局、終点までピックアップトラックの排気ガスを浴びながらR387へ。

久しぶりにホンダ熊本製作所の脇を抜けるアプローチから、10時56分ミルクロードへ。平日とはいえまだまだ夏のバカンスシーズン。遅いクルマに阻まれたところでは小休止を入れて写真撮影したりしながら、11時35分大観峯着。

少し靄ってはいるものの、阿蘇涅槃像も健在。はるばる川崎から航送されてきた愛機と写真撮ったり、土産物を物色したりして大観峯を満喫していただけたようでひと安心。12時4分にリスタート。

ミルクロードからやまなみハイウェイと繋がるパラダイスロード。遅いクルマにイライラさせられることもなく、阿蘇ならではの景色の中を気持ち良く快走してもらって12時21分Futoshiクン待望の山水亭着。

いつもよりゆっくりとランチを楽しんだ後、13時10分リスタート。

久住高原の大展望
久住高原にて

いつのもルートを軽く流して、13時55分お馴染みの[External]どこでもかふぇTONCHAN着。ここも予てよりFutoshiクン待望のポイントだったが、今年一番の暑さという陽射しも歓迎してくれてたようだ。諸々含めて念願成就という事で、大変喜んでいただけたのは案内した甲斐があったね。

名残を惜しみつつ14時21分にリスタート。R442からやまなみハイウェイにスイッチして牧ノ戸峠をパス。お約束の長者原などで写真休憩を入れたのは改めて言うまでもないだろう。

飯田高原のロングストレートを流した後、15時17分岡嶋牧場着。後味さっぱりな逸品ジェラートで一息入れて、15時37分に帰投。

県道621号田野庄内線県道40号飯田高原中村線から四季彩ロードへコースイン。九重夢大吊り橋の観光客で混んでるかと思いきや、ガラガラだったので九重まで全線走破し、R387で再び阿蘇方面へ。

硫黄山を見上げる…
長者原にて

16時12分ファームロードwaitaへスイッチし、快走モードシフトアップ。阿蘇周辺の快速ルートを大盤振る舞いなのだが、箱根方面でも慣らしているタンデムライダーだけあっていいペースで走れてるようなので、スカイファームロードひたも快適なペースで快走。ところがどっこい、西に見える山の上には見るからに真っ黒な雲塊が現れると、気分は一転して一段上の走りで先を急ぐ。

こんなスカイライン区間で降られた日には雨宿りもできやしないので、一気に走りきることに。亀石峠から阿蘇涅槃像の輪郭がおぼろげに見える程度だったのでペースを落しただけで通過する事になったのは残念だ。

二つめの一時停止を過ぎたあたりで前方遠くに稲光を確認したものの、なんとか降られることなく16時40分に無事日田一品街に到着し、ひと安心。

R210に入ったところでポツポツと雨が降り始めたものの、その後すぐに小康状態に推移。どうやら先ほど降った残り雨みたいだ…。なんて思ってたら、県道749号保木吉井線に入ってイノアックを過ぎたところで雨脚が強くなり、うきは市高見雨宿り

30分程で雨も上がったので[External]雨量レーダーで雲行きを確認し、17時54分にリスタート。土手ロードを流した後、朝倉ICから大分自動車道に入って一気に帰投。甘木あたりでまた少し雨に降られたものの、数分で雨の区域を抜けたのでそのまま通過。

鳥栖JCTからは金曜夕方の混雑が席巻する九州道にスイッチ。18時28分基山PA着。15分の小休止を挟んだ後、18時55分太宰府ICからR3に復帰。

博多区那珂R3の渋滞に別れを告げ、裏道駆使モードで19時21分博多駅筑紫口無事到着。367kmのブラボーツーリングだった。

今日は最終的に14.5Lを給油したので、燃費は25.3km/L也。


[一語一絵]

夕凪の街 桜の国 / 2007-08-24 (金)

夕凪の街 桜の国
[External]夕凪の街 桜の国公式サイト

心地良い疲労感と共に、ぽっかり時間の空いた金曜の夜。せっかくなんで[External]ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13までMTBを飛ばして、レイトショー参戦。

今回のターゲット、[External]『夕凪の街 桜の国』は、被爆2世の若い女性が自身のルーツを辿りながら「原爆が残したもの」を描いたもので、大手配給会社に配給を断わられた曰く付きの作品。

先日たまたま[External]J:COM福岡で放送していた[External]合同記者会見を見ちゃったりした事もあり、なんか巡り合わせみたいな縁すら感じて観に行ったわけだ。

まだ消化し切れてないのだが、取り敢えず「観といて良かったな」というのが実感。

ヒロシマ・ナガサキの言葉に潜んでいる現実をもう少し理解したいと思う人は観ておいた方が良いと思う。

【参照】
●映画『夕凪の街 桜の国』OFFICIAL SITE http://www.yunagi-sakura.jp/
●映画『夕凪の街 桜の国』 Official Blog http://blog.eigaseikatu.com/yunagi-sakura/
●J:COMMUNITY(ジェイコミュニティ)福岡 http://www.jcomfukuoka.com/
映画「夕凪の街 桜の国」合同記者会見
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
夕凪の街 桜の国