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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

03年十勝沖地震 / 2003-09-26 (金)

今朝早く北海道で震度6弱の大きな地震。

まるちゃんのVolty
2002/09/26 フラネタルームにて

道路の陥没や崖崩れは言うに及ばず、運転中の特急「まりも」が脱線したり、管制塔の天井が落下して釧路空港が閉鎖するなど交通網も混乱。苫小牧でも精油所で火災が発生など、被害は大きく広がっている。

宮古島の台風もそうだったが、馴染みのある土地の被害報道を耳にするのは心痛な事だ。しかも去年の今頃はまさしく呑気に北海道滞在中だったわけで…。

でも我々が涙したりくよくよしたりしても何の役にも立たないので、また以前の輝きを取り戻した街に再会できる日を楽しみにしつつ、一日も早い復興を願って止まない。

5月の宮城県沖地震、7月の宮城県北部連続地震、いずれも26日だった。と何かにつけて結び付けたがるのは人間の悪い癖だと思うが、取り敢えず11月にオホーツク海か千島海溝あたりで大きな地震が起らないように祈りたい。

今回、十勝港では2m以上の津波も観測。北海道南西沖地震による奥尻島津波災害は1993年、同じく大津波で被害が出た日本海中部地震は1983年。奇しくもこちらは10年毎、というのも全くのこじつけだが。

【参照】
Mainichi INTERACTIVE
 ■03年十勝沖地震
 -地震:北海道で2回の震度6弱 釧路沖震源M8.0 2003年9月26日
 -北海道東部地震:震度6弱が2回 4万人以上が避難 2003年9月26日
 -03年十勝沖地震:重軽傷者475人に 2人行方不明 2003年9月26日
 -03年十勝沖地震:GPSの基準点87センチ移動 国土地理院 2003年9月26日
 -03年十勝沖地震:「予測した地震に相当」 地震調査委 2003年9月26日
 -03年十勝沖地震:各地の被害状況、影響 2003年9月26日


[一語一絵]

史上最強のトルコライス / 2003-09-26 (金)

金曜の夜19時半。何気なく同僚のF崎氏と連れ立ってHANAMARU厨房へ。渡辺通り1丁目、ニューオータニの交差点から呑気に歩く事10分ほどで到着。

店内は15人ほど入るかどうかという程度の狭さでしかも客は殆ど居なくて、閉店間近を思わせるアンニュイな雰囲気なのだが、キッチンには対照的な緊張感と慌ただしさが充ち満ちている。ひっきりなしに掛ってくる電話から、来店客より出前客の方が多い事を理解するのは時間の問題だ。ゆっくりと席に着いてトルコライスをオーダー。下らない話と愚痴を肴に一週間の憂さを晴らす。

小鉢のサラダを軽くこなした後、直径30cmほどの大皿が登場。面積の半分を占めるドライカレーの上に、やはりほぼ同じ大きさでそれなりの厚さを確保したトンカツが鎮座し、最上段を自慢のカレールーがこれでもかと飾る。はっきり言ってこれだけで一般的なインディアンカツカレー大盛り相当のボリュームを凌駕している。そして残りの皿半分を占めるのはB級グルメの名脇役、ケチャップたっぷりのナポリタンだ。こちらも通常の一人前をあっさり越えている。

つまり殺人的に量が多い、というのがファーストインプレッション。晩御飯は腹八分というのが体重維持の基本なのだが、食べ物を残すと言うのは作ってくれたお百姓さんにも料理人にも申し訳ない事で、世が世なら非国民と糾弾されてもしかたない行為。いくら多いと言ってもたましろのそれを越えるものではないので、無駄話もせずに死ぬ気で喰って完食。

インディアンカツカレーの方はなかなかの味だが、ナポリタンはちょっとパサパサ&薄味でカレーに負けているなぁ…という感じ。ボリュームでは史上最強トルコライスと言えるが、味ではハローが判定勝ちかな。今度はデジカメを持ってカレーを喰いに行かないと。

HANAMARU厨房 トルコライス850円
営業時間 平日11時半〜朝5時、土日祝12時半〜深夜2時 第1,3,5日曜定休
福岡市中央区春吉2-2-5-103 TEL:092-762-8280