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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2003]

阿蘇Express 23th - 秋彩 - / 2003-09-21 (日)

台風15号の余波で強い北風が吹くものの予報どおり回復基調の空模様に勇気を貰い、今日も8時過ぎにスタート。

コスモスと青空
スカイパークあざみ台にて

今日はどこに行こうかなぁ?俵山のススキも良さげだし、そろそろ雲仙あたりにでも足を延ばすかなぁ…とぼんやり考えながら走ったのだが、気が付くといつものルートで土手ロードへ。

今さら引き返すのも癪なので、そのまま日田へ。年老いて徘徊老人になっても無意識にバイクで阿蘇へ行ってそうでヤだなぁ。(苦笑)

豪快なアップダウン・ストレートと高速コーナーが楽しいファームロードを快走し、今日もゴキゲン。でもいつもよりブレーキの効きが悪いか、停止車輌を前にハードブレーキしてしまいちょっとヒヤリ。

風が強いせいか、空気は澄んでいて空は青くそして高い。陽射しも強く木々の緑や花の色も目に鮮やか。しかし亀石峠など標高が800mを越える場所では気温も17℃を下まわり、3シーズンジャケットでも袖口から入る風は寒いほど。でも気持ち良いのよねん。

夏休みシーズン以上にバイクがたむろしてた瀬の本を素通り。R442を直進して久住山荘前のどこでもかふぇTONCHANでコーヒーブレイク。やっぱり挽き立てのコーヒーは香りがいいやねぇ♪コスモスも秋の風に彩りを添える。

このままお馴染み山水亭というのは芸が無いなぁ…と思って、平成パークラインにイベントを設定、大野川上流広域農道へ。

ススキと空
大分県久住町にて

現在位置と目的地の位置関係は把握できているものの今日は地図無しなので微妙なルーティングは困難だが、と言って長湯を抜けて行くルートはありきたり。ここはひとつ「行けるとこまで行ってみよぉ!」広域農道を直進し、程なく県道30号線に合流。もうひと山向こうに行きたいんだけど…という望みむなしく庄内町に抜けてR210にぶつかる....。おぉ〜、かなり遠まわり。f(^^;;

野生の勘を頼りに大分中部広域農道にスイッチ。クルマが1台も走ってないゴキゲンロードを快走して一気に野津原町R442へ抜け、してやったり。

そしていざ平成パークラインを目指して竹田方面へと走ったのだが、入口は反対の大分方面だった為に結局平成パークラインは走らず、途中の野菜直売所っぽいとこでだんご汁を喰った後R442県道412号線と繋いで久住町へ。

午前中は雲が多かった空もほぼピーカンになってきたので「やっぱ行くしかないでしょう!」とばかりへ。予想通り阿蘇五岳もキレイに観えてて満点。雲もイイ感じにプカプカ浮かんでて実に素晴らしい。ちょっと風が強いがススキがたなびく景色はまた一興。しかし今日の空はホント高い。まさに秋の空って感じ。

ススキと阿蘇
大観峰にて

寝転がったりしてしばしまったりした後、それなりに混んでるであろうR442を避け、産山村からやまなみハイウェイに入りミルクロードにスイッチ。大観峰はやはり夏休み以上に賑わってた…。

すこしゆっくりしてススキ野原の夕景でも撮影しようと思っていたのだが、すでにデジカメのメモリはFULL状態。15時半を過ぎても相変わらず風は強く、日が傾くにつれて冷たさを増してきたので、仮設のトイレで用を足した後さっさと帰投。

給油ピットイン@小国町宮原を挿んでファームロードに繋ぎゴキゲン快速モード。しかし高速セクションではコーナーの進入でスピードが落ちすぎて慌てる。ここでやっと向かい風の空気抵抗の影響だと気付いた。朝はその逆に追風でスピードが落ちなかったのでブレーキの効きが悪く感じた…という事だ。あの辺だと常時10m以上の風が吹いてたのかもしれないなぁ。

日田も先週ほど混んでなくスムーズに抜け、ノンストップ3時間弱で18時過ぎに帰着。393kmの秋色ツーリングだった。ちなみに今日福岡の最高気温は25.6℃だったそうな。