インターネットで知り合った若者の集団自殺が続いているが、Mainichi INTERACTIVEでは幸いにも未遂に終わった事件に注目し、彼らを自殺に到らしめた原因を探っている。
集団…という事を考えると基本的に個としての弱さが要因の一つである事は疑う余地が無いところで、インターネットがそういう弱い個をネガティブに結び付けてしまったのかもしれないが、ポジティブに勇気付ける力もまたインターネットにはあると思う。
ただ「ネットとハサミは使いよう」と言うか、「両刀の剣」と言うかは人それぞれかもしれない。
【参照】
●日経ITPro
-郵政公社のブラスター感染はNECの作業ミスが原因――損害賠償も検討 2003年8月29日
●Mainichi INTERACTIVE
■<見えない網・追跡ネット自殺 1> 始まりはオフ会、4人は樹海へ 2003年8月27日
■<見えない網・追跡ネット自殺 2> 見知らぬ4人 なぜ一緒に 2003年8月28日
■<見えない網・追跡ネット自殺 3> 苦しくなって ドア開けた 2003年8月29日
■<見えない網・追跡ネット自殺 4> 一切胸にしまい 逝った弟 2003年9月1日