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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/旅日記/沖縄写真館2003早春]

海中道路 / 2003-03-01 (土)

海中道路を望む(p3010139.jpg)
3/1 09:42 浜比嘉大橋から海中道路を望む

海中道路というのは沖縄本島の東側、具志川市から南東に伸びる与勝半島与那城町屋慶名平安座島(へんざじま)を結ぶ1本の県道だ。海中と言っても決して海水に没して水族館よろしくお魚が眺められる訳ではない。

2つの橋を含めて全長4.75㎞に渡って両サイドにエメラルドグリーンの遠浅の海が広がるこの道は、北海道オロロンラインの対極に位置するライダー憧れの道と言えよう。わざわざCBを載せてフェリーで来たのは「この道を走る為」と言っても過言ではない。

海中道路(p3010144.jpg)
3/1 09:56 ロードパークから平安座島を望む

平安座島に渡ってすぐ右折すると勝連町浜比嘉島へ渡る浜比嘉大橋があり、こちらの方が景色としては○。エメラルドグリーンの海の向こうに伸びる海中道路が見える。

平成11年に4車線化されて混雑緩和や路面など改善されたが、道幅が大きく広がった事から正面を向いているとあまり海が視野に入らず「海の中を走っているぞ!」感が多少スポイルされてしまったのはちょっと残念。

それでも無意味に2往復ほどしてしまったが(笑)

【参照】
与那城町


[一語一絵/旅日記/沖縄写真館2003早春]

真栄田岬と残波岬 / 2003-03-01 (土)

コバルトブルーの海(p3010147.jpg)
3/1 10:55 真栄田岬にて

ダイビングのメッカだが、コバルトブルーの海を上から見下ろすだけでもステキな風景。

残波岬と結ぶ県道6号線もいい。

ブーゲンビリアが咲く道(p3010156.jpg)
3/1 11:15 県道6号線にて

2003年3月現在全国で13ある参観灯台の中で、最後に残ったのがこの残波岬灯台。返還後の昭和49年に出来た新しい灯台で、青い海とのコントラストが美しい事でも知られている。

残波岬灯台(p3010157.jpg)
3/1 11:23 残波岬にて

南側にはリーフが広がっているので天気が良ければエメラルドグリーンの鮮やかな景色が堪能できそうだが、北岸のちょっと荒々しい風景もなかなか捨て難い。

【参照】
恩納村
真栄田岬
読谷村
燈光会
見学できる灯台・灯台資料展示室


[一語一絵/旅日記/沖縄写真館2003早春]

恐るべし浜屋 / 2003-03-01 (土)

メニュー(p3010165.jpg)
3/1 12:20 浜屋そばにて

お昼は北谷町浜屋そばへ。嘉手納基地メインゲート前の交差点を海側へまっすぐ行って、海岸線に突き当たった右手にある。

金武町と同じくこの辺りも場所柄から米兵も多いのだろう、店内のメニューには当たり前のように英語でも書かれている。が、よーく見るとなかなかてーげー(適当)な感じで面白い。ちなみに「SUPRIT」はスピリッツ=泡盛の事では無く、「Sprite(スプライト)」の誤りのようだ。鉛筆で軽く(笑)訂正してあった。

また500円の「みそ汁」に注目。他にも「おかず」というのもあるのだが、内地のそれとは意味するところがずいぶん違うらしい。この辺は自分で確認した訳ではないので、興味ある人はぜひ沖縄に行ってオーダーしてみて欲しい。

ここでは「ゆしどうふそば」450円を注文した。「ゆしどうふ」は島どうふを木枠に入れて固める前の、内地では「寄せどうふ」や「ざるどうふ」と言われる状態のお豆腐だ。

ゆしどうふそば(p3010166.jpg)
3/1 12:24 浜屋そばにて

ミネラルたっぷりな沖縄の海水で作られた豆腐はほんのり甘くてなかなかに美味しい。そばやソーキが全く見えないほど豆腐を乗せられた「ゆしどうふそば」は見るだけでも圧倒的な存在感を主張する。豆腐の下にはじっくり煮込んだ軟骨ソーキも隠されていて、ゼラチン状のとろぷるな舌ざわりはなかなか幸せ。

ただ全体的にあっさりした味付けなのでちょっとこのボリュームは飽きがくるのが難で、食べきるのはなかなか苦しかった。欲を言えばご飯はジューシー(炊込みご飯)にして欲しかったところだ。

なおご飯まで付いて450円。ちなみに「ゆしどうふ」のみの単品450円を頼んだら一体どんなのが出てくるのだろうか…

浜屋そば ゆしどうふそば450円
営業時間:10時~21時頃 正月・旧盆休
北谷町字宮城2-99 tel:098-936-5929

【参照】
●沖縄そばを食べ歩く!! http://okinawasoba.ti-da.net/
浜屋そば (北谷町)


[一語一絵/旅日記/沖縄写真館2003早春]

ブルーシールと高良食堂 / 2003-03-01 (土)

外観(p3010172.jpg)
3/1 14:01 BigDip牧港店にて

ウロウロ走り回っていたのだが、陽射しは出たり隠れたりしているものの気温は確実に上がり、ジャケットを着ているとだんだん蒸暑さを感じてくる。

というわけでデザートはやっぱりブルーシールの直営店、浦添市BigDip牧港店へ。直営店でしか販売していないウェルカムサンデーを食べておかなくては。

BigDip牧港店 ウェルカムサンデー350円
営業時間:9時~25時
浦添市5-5-6 tel:098-877-8258

ウェルカムサンデー(p3010173.jpg)
3/1 14:09 BigDip牧港店にて

お気に入りのバナパコソフトと新しいフレーバー美らイモアイスをチョイス。カメラを構えている間にもみるみる溶けてしまう蒸暑さに一気に喰ってしまう。

ブルーシールは福岡のわしたショップでも売っているのだが、福岡で食べるそれとはひと味もふた味も違うように思う。微妙に後を引いたあとに消える程よい甘さと後味の良さは、やっぱり沖縄の風土にあっているような気がするなぁ。

豆腐チャンプルー(p3010176.jpg)
3/1 18:48 高良食堂にて

夕食は宿から10分ほど歩いて高良食堂へ。

ゴーヤは時期的にまだ早いという事なので豆腐チャンプルーをオーダー。大盛りのご飯とそば椀が付いて400円という値段。いくら沖縄の物価は低いと言ってもこれでは…と気の毒になるほど。

もちろん味もしっかりしていて◎なのだから言う事なし。くぅ、煮付が喰いたい。

高良食堂 豆腐チャンプルー400円
営業時間:10:30~19:30 日曜休
那覇市若狭1-7-10 tel:098-868-6523

【参照】
ブルーシール
OKINAWA-JOHO.net
マル学印のメシ喰ったか!? 第35回 それにつけてもおかずは煮付け(2)