3/2 糸満市真壁にて |
11日夜以降マイクロソフトのサイトからInternet Explorer 5.5 Service Pack 2とInternet Explorer 6がダウンロードできなくなっている模様。またWindows XPには「Windows Update で同じ修正プログラムが再度表示される」という問題もあっていずれも調査中との事。
こちらが本題。今月1日に27万人に影響を与えた航空管制障害。ちょうどその日は那覇に居たのだが、ANAの一日乗り放題日でもあって利用者も航空会社も大変だったと聞く。問題となった飛行計画情報処理システムを開発したNECは1月末の社内試験で原因となるバグを確認していたのに黙っていたという事だ。わざわざ社名を公表するなんて国土交通省もよほど頭にきたと見える。
バグそのものは昨年9月から稼動している部分であり今まで問題無く動いていた、というのはよくある話。しかし「今まで動いてるから大きな問題は無いと判断した」というのはかなり腐ってないか? この失態で今後NECソリューションズでは商売がやり辛くなるからカンパニー制度を廃止するって事じゃないよね?
NEC系には知り合いが多いんで頑張って欲しいんだけど、上の方がアレじゃなぁ…
参照
●マイクロソフト
-トラブル速報
-Internet Explorer 5.5 Service Pack 2 とインターネットツール
●asahi.com
-管制ダウン、既存プログラムにミス NECが報告せず 2003年3月12日
●国土交通省
-航空管制に係るシステム障害のお詫び 2003年3月3日