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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2003]

佐賀づくし / 2003-05-31 (土)

[External]武雄温泉ユースホステルの近くでホタルが乱舞しているという情報を入手したので、急遽お泊りオフを催行。16時室見ビラすずご夫妻と合流した後、三瀬トンネル長崎道を通り18時[External]武雄温泉ユースホステル到着。ツーリングマップル頼りで迷ってしまい、最後の最後で泣きを入れてしまったと言う体たらくは反省しなければ…f(^^;;。

夕食を済ませ21時頃[External]佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」へ。ホタルは向かいの小川でほのかに光を揺らしていたが、時折吹く強い風と思いも寄らぬ涼しさという台風の余波で乱舞とはいかなかったのは残念。暑かった前夜はもっとたくさん飛んでいたという事だが、夕方まで降っていた雨があがってそれなりに観られただけよしとしなければ。

ユースに戻った後は4人で梅酒をチビチビやりながら、日付が変るまで四方山話に花を咲かせる。また楽しからずや。

1日はすぐ近くの御船ケ丘梅林に於いて「うめ〜ランド」と銘打った梅の実収穫イベントに参戦。500円の協力金と交換に貰えるネットに入る限り獲り放題というよくあるシステム。開場30分程だというのに手の届くようなところはほとんど獲り尽くされていたのだが、親切な地元の人が棒で高い枝になっていた実を落してくれて、簡単にネットの半分ほどの収穫を得た。佐賀県民の優しさに感謝。

その後は適当に寄り道しながら11時半北方町「井手ちゃんぽん」でちょっと早めのランチ。オーソドックスなちゃんぽん600円を頼んだが、評判通りのボリューム・味共に◎な逸品であった。特にボリュームはかなりのもので、腹ぺこライダーも大満足。逆に女性にはかなり厳しいと思われる。麺も悪くなかったのはポイント高いぞ。

井手ちゃんぽん 10:30〜21:00 水曜休
佐賀県杵島郡北方町志久1928 TEL:0954-36-2047

ムツゴロウ
芦刈町、ムツゴロウ見学地にて

満足した一行はガタリンピックを観戦に鹿島市へ。ちなみにかの有名な[External]鹿島アントラーズがあるのは[External]茨城県鹿嶋市。元々は鹿島町だったのだが、佐賀県鹿島市がある事から市制施行時に島→嶋となったという豆知識は知っておいて損はない。…とは言うものの、得する事もきっと無いので、わざわざ憶えておく必要も無いと思うが。

絶好のドライブ日和の空の下、13時前ガタリンピック会場である道の駅「鹿島」に着いたものの、特設した第7駐車場までいっぱいで結局門前払いの苦汁をなめ、近くでちょっと干潟を眺めたあと敗退。

ガタリンピック侮るべからず(>_<)

昇開橋
諸富町昇開橋にて

気を取り直して次の目標を水郷柳川に設定し、R444で有明海沿岸をドライブ。途中芦刈町「ムツゴロウ見学地」へ。有明海のシンボルとも言えるムツゴロウが手の届くような距離で見られる場所で、干潟を奇妙な生物が飛び跳ねる不思議な世界は一見の価値ありだ。

で、筑後川を渡ったところで昇開橋に気付いてまたストップ。うまい具合に可動部が降りたところで初めて渡りきる幸運に恵まれた。先日重要文化財の登録が決ったとか、係の人にいろいろと話を聴かせてもらったのもまたラッキー。そんなわけでここでも結構ゆっくりしてしまったので、柳川を前に16時のタイムリミットを迎えた。

おとなしくR208佐賀市内へ戻って、三瀬トンネルを抜けると予想以上にすんなり流れて18時には室見で散開。19時前箱崎帰着。楽しい佐賀づくしドライブであった。

【参照】
武雄市観光協会
日本ユースホステル協会
 -武雄温泉ユースホステル
佐賀県鹿島市
 -ガタリンピック物語
佐賀県芦刈町
佐賀新聞
 -筑後川昇開橋 国の重文に 2003/04/19
佐賀県諸富町
 -観光案内 昇開橋