ちゃんと起きたのだが猛烈な眠気に負けて出動を断念。したものの、横になっても外の明るさが気になってちっとも寝付けない。
ミルクロードにて |
阿蘇に行っても混んでるだろうし…と思っていたら、よく考えると今日は平日並びのど真ん中。連休と言えども比較的空いてるはず、と気を取り直して9時半に慌ててスタート。迷う事なく最速コースをチョイスするが、R3〜県道53号はそれなりに混雑しててなるほど平日っぽい。逆にR210は快適に流れ、そのままファームロードを快速モード。
カラッと晴れ渡った空はあくまでも碧く、そしてどこまでも広い。
瀬の本を抜け12時過ぎに「山水亭」に到着。さすがにちょうど昼時だけあって客は多かったが、並ぶまでには及ばない、普段の週末よりも少ないかも。今日は「地鶏丼」800円に白羽の矢を立てた。あり余る歯応えの鶏肉はもちろん、食欲をそそる辛味噌ダレが絡んで絶妙にウマかった。でも最近はローテーションがパターン化してきたような気がする....。
ミルクロードにて |
道路も思惑通りイイ感じに空いていたので、波野村へ抜けてR57からミルクロードへ。
見渡す限り黒々としていた牧草地も青々とした牧草に覆われ、寒々としていた林も若葉が芽吹いていた。5月の陽光を受けると眩しいほどで、まさにこれから梅雨入りまでが阿蘇が最も輝く季節。
よく考えると、例年ゴールデンウィークは必ず遠出していたので、この時期の阿蘇に来たのは実は初めてかもしれないな〜。そういえば、大きな荷物を積んだツアラーが多いや…。きっと関西や関東からやってきたんだろうなぁ、とピースサインを交わす。
大観峯にて |
久々の大観峯はそれなりに賑わっていたが、やっぱりピークに比べるとかなり空いている。特に九州内ナンバーの方が多かったのは今年の特徴だろう。
そもそも昼寝でもしようと思ってやってきたのだが、走り出したら眠気もぶっとんでしまったのでコーヒーブレイクだけで14時にリスタート。
やまなみハイウェイに戻って牧ノ戸峠を越え、飯田高原の「岡嶋牧場」でこれも定番のアイスクリームに舌鼓。相変わらずミルクしっかり後味スッキリでウマい。いつもの週末ならば行列必至なのに、今日は予想以上のガラガラですんなりとはツイている。
帰路はやまなみハイウェイで水分峠に向かうが、遅いクルマを避けて野矢へ逃げ、R210に抜けた後は言わずもがなのルートで18時に帰投。
のんびり昼寝するつもりが、またしても348kmも走った極楽ツーリングだった。