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Last-modified: 2024-05-07 (火)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 17th - CROSS ROAD - / 2005-07-16 (土)

何ともスッキリしない空模様にテンションはイマイチ盛上がらないものの、久しぶりに降水確率30%以下の週末を迎えておいてウチに引篭っているわけにはないかない。

洗濯をチャチャっと片付けたあとCBも軽く洗車。雨跳ねでチェーンに付いた砂はパーツクリーナーで吹き飛ばしてルブを注油。いつもなら手遅れと諦める10時スタート。例の如く天山SSで給油した後は迷う間もなく最速ルートへ。この時間になると土手ロードも蒸し暑くて大変。九州でも夏の暑さはピカイチの日田も当然スルー。

11時半にはそのままファームロードにコースイン。茶屋の本を過ぎると気温がグッと下がって風が絶妙に心地好い。そうこなくっちゃ、と心で呟きやる気復活。

一旦下った後の豪快なヒルクライムは全開モード、展望コーナーも過去最速100km/h(の気分)で突入。亀石峠から遥かに観えるはずの阿蘇涅槃像も雲の向こうに御隠れの様子。たむろするライダー達の視線に停まる事を許されず、軽く手を挙げてサクッと通過。県境コーナーも豪快なバンクで駆け抜けるが、フロントタイヤに一縷の不安もナシ。

田の原セクションも含め、何ヶ所も土砂崩れの形跡があるもの復旧作業も終りライディングには問題無し。ヤバそう!と思ってたとこが大丈夫な反面、こんなとこが?という緩斜面が崩れてたのは意外。しっかり対策を打ってたとこと、手を抜いたとこの差かもしれない。

そのまま瀬の本を通過して言わずもがなの山水亭へ。ノンストップ2時間半のコースレコードが災いしランチタイムの真っ只中。店の前にはバイクやらクルマやらで案の定待ち行列ができていたので、またしてもそのまま通過。

久々にあざみ台スカイパークとり天でも喰うかな?と思ったものの、やはり朝霧の唐揚が捨て難い。やまなみハイウェイへ戻って遅いクルマをサクッと料理。気温20℃と快適この上ない牧ノ戸峠を越え、長者原からはポツポツと降り出した雨と競争するように13時前朝霧へ。

店舗外観
九重町田野 クロスロードにて

「今日も駐車場空っぽだな〜」という失敬な思いが災いしたか、あろうことか臨時休業。がーん。朝から何も喰ってないのに。(;_;)

失意に打ちひしがれたまま、四季彩ロードを下ってドライブインはねやまへ行こうとしたものの、何を血迷ったか「運は我にあり」という裏付けの無い自信、と言うよりただの思い上がり。気を取り直してアグレッシブに新店開拓へ。

そういう経緯で辿り着いたのが、ちょっと洒落たロッジ風の佇いが気になっていたクロスロード。西の横綱朝霧からやまなみハイウェイに抜ける定番ルートでもあり、昨年のオープン以来横目に観ながら通過していた宿題店だ。

ロケーションは県道40号飯田高原中村線県道621号田野庄内線に入り少し行ったところ。やまなみハイウェイの交差点よりずっと手前…

ランチの一部
九重町田野 クロスロードにて

と言うよりも、エル.ランチョ.グランデFAR EAST HORIZON朝日茶屋より手前と言った方がより正確だ。

取り敢えず「日替ランチ」をオーダー。五穀米のライスとサラダ、野菜中心のメインディッシュ、最後に茄子と香草のパスタが出て計4皿。デザートにアイスクリームとコーヒーまで付いて850円

いわゆるオーガニック系のヘルシーメニューが中心だが、味付けはしっかりメリハリがあるし、ガツガツ喰って写真を撮り損ねた最後のパスタまで平らげるとボリュームも不足無し。渋めのマスターとジャズ系BGMが相まって、まったりデートにも使える静かな雰囲気もなかなか貴重。いいとこ発見!!

Dessert and Lunch クロスロード ランチ850円
営業時間 9時〜 不定休
大分県九重町田野1666-1 TEL:0973-79-3277

食後は県道621号田野庄内線から久住飯田南部広域農道大野川上流広域農道に繋ぐやまなみ裏ルートで久住高原へと思っていたのだが、田野庄内線男池周辺で通行止め。湯平から迂回していこうかとも思ったのだが、工事中ダートを通りたくなかったので再び牧ノ戸峠を越え。

久住高原へ行くのもいいけどまたこの道を戻ってくるのもイヤだなぁ、と思い瀬の本を右折。ファームロード田の原セクションを楽しんだ後、奴留湯温泉で気泡を身に纏い小一時間まったり。200円也。

あとは25日と同様、小国町宮原へ抜けてヒルトンビックでミルクとクリームチーズのダブル360円を所望。うむむっ、チーズはちょっと特徴薄いかも。

遠くから雷鳴を轟かせつつ迫りくる雲行きに逃げ場が無い事を覚悟しつつ、下城からグイッとファームロードに駆け登ったあたりからついに雨。少しパラパラと降られたものの本降りには遭わず涼しくなってちょうど良いくらい。ウエットコンディションだけに20km/h-OFFだが、涼しさ満喫の快適クルーズ。

再び蒸暑さ全開となった日田はパスして最速ルートへ。またしても天山SSで給油(129円/L)した後、17時55分に無事帰着。今日も今日とて326kmの快走ツーリングでした。