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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

胎児細胞の移植 / 2005-04-24 (日)

先々週に放送された[External]NHKスペシャル『中絶胎児利用の衝撃』は文字通り衝撃的だった。土曜日の本放送はナイター延長によるタイムシフトで25分遅れで半分しか録れず、月曜深夜の再放送を録り直しといて良かった。

[External]NHKの番組広報ページには

今、最先端医療を担うバイオテクノロジーの世界で、胎児細胞に大きな注目が集まっている。分裂能力が旺盛で、神経や筋肉などさまざまな組織に分化する「幹細胞」が数多く含まれており、これを移植すれば、患者の損傷した組織を再生できるのである。
と書かれている。確かに胎児細胞を移植すれば対処療法では治癒できない難病や障害も克服できる可能性はあると思う。また移植を望む患者さんの藁にもすがる気持ちも理解できるし、できることなら移植を受けさせてあげたい気持ちもある。ただ、ともすれば金持ちのエゴイスティックな若返り治療胎児売買に繋がる恐れも多分にあり、やみくもに認めるべきではないとは思う。

ちなみにこの番組が問題視していた事は、厚生労働省の専門委員会が膠着し結論を先延ばしした状態が続いている事だ。言うまでもなく中絶治療の是非とも相まって倫理的にも非常にナーバスな問題であり、一朝一夕に結論を導き出す事が困難な難問だが、早急に国としての見解をまとめる必要がある。ガイドラインを策定して臨床研究を進めるのか、研究も含めてヒトの幹細胞を利用する一切の医療行為を禁止するなりしないと現実が先走ってしまう危険性があり、現に中国では移植治療が受けられるそうだし。

行政の不作為は伝統芸か。

【参照】
●再生医療の実現化プロジェクト http://www.stemcellproject.jp/
●日本せきずい基金 http://www.jscf.org/
神経再生研究における胎児組織利用に関する見解 2005年4月5日


[一語一絵/IT系]

備忘録 / 2005-04-24 (日)

uuencode/uudecode が入ってなかったので、インストールメディアのRPMパッケージを

for i in *.i386.rpm; do if rpm -q -l -p $i | grep uudecode; then echo $i; fi done
で検索したところ、sharutils-4.2.1-22.i386.rpm に入っていた。なんでインストールされなかったんだろう…? helpが文字化けしてるのと関係あるのかな?


[一語一絵/ツーリング/2005]

休養日 / 2005-04-24 (日)

吉塚駅前の風景
吉塚駅にて

疲れもあるのだろうかいまいち気分が乗らず、布団を干しておきたかった事もあり今日は出動見合わせ。連休も控えているしね。クルマで買出しを済ませた後は、HDDレコーダーに蓄積される一方の番組に見飽きたところで少しお散歩へ。

旧吉塚駅舎が解体・整地され、これから駅前広場の整備が始まる模様。箱崎の駅前も小ぢんまりとした駅前広場が整備されつつあるが、博多駅の隣とはいえ福岡県庁の最寄り駅だけにそれ相応の規模になりそうな広さが確保されている。それより駅の右側を通過する道路が通じてほしいところだ。

久々に本屋さんへ行ってみたところ、予てより休刊中だった唯一の女性向けバイク雑誌『レディスバイク』が発売されてた。定期発売となる復刊ではなく『タンデムスタイル』の増刊だそうだが、以前からそういう関係だったっけ?取り敢えず朗報だ。

あと、『ツーリングGO!GO!』の増刊で『0円マップ九州』が明日発売らしい。