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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 11th - 桜色舞うころ - / 2005-04-17 (日)

昨日に続いて7時前に覚醒。仕事じゃなければ自然に早起きになるのは遊び人としての本能の成せる業か。洗濯も昨日済ませたし、ゆっくり朝メシを喰ってもまだ時間が余る。予定より30分も早い7時半過ぎ、今日のパートナーKojiさんにメールを打電してスタート。

いつものようにR3を南下。月隈あたりまでことごとく信号に引っかかってしまい、何とも面白くない。8時前高雄交差点のシェルで給油。スタッフ給油だが手続き無しの現金会員になりハイオク126/L円。感覚的にはスローペースだったのだが、給油ピットインを含めてここまで30分弱と比較的早いペース。意識して急いでいるつもりは無いが、時間帯が早いとクルマの流れも早いという事だ。

買物客が動きだす前に久留米八女の市街地をパス。9時18分に合流地点、山鹿セブンイレブン到着。給油を含めて2時間を切るタイムはコースレコードだ。

豪快なグリーンロード南阿蘇
11:06 グリーンロード南阿蘇にて

9時半過ぎKojiさん到着。軽く歓談した後、早々にリスタート。てか、ここからが本番だ。

植木から裏道でショートカットして菊池グリーンロードへ入り、阿蘇外輪山が観えてくると阿蘇Expressのスイッチオン。拡張進むR325から県道36号と繋いで熊本空港を潜り県道206号へ。予想外の混雑にプチッとキレかけたものの、そこはKojiさんの手前、我慢の走りf(^^;;。

県道28号からグリーンロード南阿蘇へエントリーしたらこっちのもの!先ほどの鬱憤を晴らすかのように快走、…といきたかったところだが、美味しいところでクルマに引っかかってしまいイマイチ不完全燃焼。こればかりは天気に恵まれたシーズンの日曜日だけにわかっていた事で致し方ないところだ。

キャリアカーに追い付いた事もあって、見晴らしの良い南郷橋でクールダウン。手元の気温も20℃を越え汗ばむ陽気、そよぐ風も手伝って早くも初夏の気配だ。空は昨日のような快晴ではなく薄曇りだが、陽射しが柔らかくて助かったかも。

桜の樹の下で
13:50 産山村山鹿にて

南阿蘇村へ下った後、いつもの阿蘇登山道路は混みそうなので避けて、R265一の宮町へ抜けるルートをチョイス。R325にぶつかったところで真っ直ぐ行けば広域農道でバイパスできたのに、無意識に右折してしまう失態を演じてしまう。

まぁ途中から左折しても広域農道に繋がるはずだと踏んで、しれっとR325高森方面へ。ペンション村を抜けると思惑通り広域農道へ出てひと安心。大戸ノ口R265にスイッチ。箱石峠までクルマに押さえられるものの、ハラハラ舞い散る桜の花びらの中で春の情緒を満喫。

箱石峠手前でクルマをパスして豪快なダウンヒルを堪能し、R57を挟んでやまなみハイウェイへ。12時15分山水亭着。当然ながら店内は満席で2〜30分待ちを言い渡されたので、ちょっと川向こうを散歩してたら何て事無くすぐに呼ばれた。

大慌てで店内へ入り不動の定番あんかけチャーハン840円をオーダー。配膳されるまで更に20分ほどを要したが、腹ぺこライダーはもくもくと喰って13時過ぎにリスタート。

間違いなく混雑とは無縁で気持ち良く走れるミルクロードを満喫した後、14時過ぎ久住高原[External]どこでもかふぇTONCHANへ。さすがに今日はクルマがいっぱいでついさっきまで大忙し、やっと一息吐ける状態に落ち着いたそうだ。Kojiさんに便乗して「コロンビア」300円を所望。阿蘇涅槃像を眺めながら20分ほど歓談。

14時45分にリスタートし、R442を西へ。渋滞とまではいかないものの結構な混雑をしている瀬の本交差点を抜け、黒川温泉の手前でKojiさんとはお別れ。ひとりでいつもの[External]耕きちの湯へ。400円。今日も硫黄臭たっぷりで白濁。温めのお湯にくた〜っと浸かって、涌蓋降ろしの風で火照った身体を冷ますのが心地好い。

30分ほどのんびりして15時45分にリスタート。ファームロードも思いの外交通量は少なく気持ち良く快走。日田から先も言わずもがなの定番ルート。17時53分シェル天山SSで給油。ガソリン価格がまた上がりそうという話もあるので入れとくべし。125/L円

R3君畑交差点を先頭とした渋滞に先の地震後を思い出してゾッとしたものの、何て事無い自然渋滞でひと安心。近所のスーパーで買出しを済ませて18時35分に無事帰着。ステップを2回擦った395kmの充実ツーリングだった。

【参照】
●CBR400RRです(Kojiさん) http://www.wing-road.com/