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Last-modified: 2024-05-07 (火)


[一語一絵/ツーリング/2001]

6th阿蘇 / 2001-04-22 (日)

昨夜のアルコールで今週のハードワークの疲れが一気に出たのか、目覚めると時計の針は9時を過ぎていた。既に陽は高く完全な出遅れモードでテンションは逆に下がり、昼過ぎから志賀島でも流すとするかなぁ〜と思いながら、取り敢えず洗濯の傍ら昨日の宴会を思い出しながらホームページの更新を始めた。が、これくらいでテンション下げてたらみんなに笑われてしまうなぁ、と思い直して遅ればせながら久々の阿蘇エクスプレスを発動する。

史上最遅の11時にスタートに、迷う事なくR3から筑後川土手を経て日田からR212に入る最速ルートを選択。甘木まで来たところで、ずっと同じ形でハンドルを握っていた為に右ひじが固まってしまった事に気付いて慌てたが、ゆっくり動かせば大丈夫。というわけで今日は信号待ちの度に右ひじのストレッチをする事になる。

のどかな風景
田の原川

12時半道の駅「うきは」を過ぎ、石井のローソンでおにぎりを仕入れて、まずは小国町北里北里バラン温泉を目指した。しかし、木魂館周辺ではマウンテンバイクのイベントを開催中で大賑わい。残念ながらのんびり湯治という雰囲気では無さそうなので、素通りしてファームロードわいたをゴキゲンに快走。

R442瀬の本に向かいながら「阿蘇谷まで下って内牧温泉まで行くかな〜」と思っていたところで、田の原温泉の案内板に誘われ、田の原川沿いの素朴な公衆浴場(200円)でひとっ風呂浴びる。湯上がりは弛緩した全身で川岸に腰かけて、おにぎりを頬張り遅い昼食。あまりにのどかな田舎の風景と、絶妙に心地好い川のせせらぎに時の流れを忘れてしまいそうになる。やっぱり来て良かった!!

14時半にリスタートし、瀬の本からやまなみハイウェイに入る。野焼き後の黒々としていた草原は、もう芽吹き始めていて緑のパウダーをまぶしたよう、脈々と流れる大地の息吹を感じる。ミルクロードを気持ち良く流し大観峰15時到着。平地では暑いくらいだったとは言え高原の風はまだ冷たい。今日は風も強くジャケットのファスナーを一番上まで閉めとかないと寒いほど。そんなわけで今日は定番のソフトではなく焼きとうきび(350円)を味わう。程よく甘くてウマかった〜。(^^)v

15時半にリスタート。山鹿の温泉にも魅かれたが、19時前福岡に戻りたかったので、日田ルートで帰投。と言いながらR212を馬鹿正直に戻るのはつまらないのでオートポリス経由なのがミソ。

ノンストップで帰ろうと思っていたが、やはり右ひじが気になるので原鶴温泉ゆ・YOU(300円)で再び湯治。ここはカラオケBOXに併設の穴場的立寄り湯。ビルの中でもあり風情には欠けるが、遅くまでやっているし設備的にはなかなか◎であった。

湯治は30分程で切り上げて、目論み通り18時半福岡に帰着。[External]ファミリーユサ東比恵店に寄ってオイル交換を済ませ、黄金週間へ向けてCBの準備も完了した。右腕はまだ完治とはいかないが、取り敢えずは今日も280km完走して何とかなりそうなので、あとはどこへ行くか?という事だけである。