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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵]

Camp Night 2nd / 2001-06-30 (土)

面々
若杉楽園キャンプ場にて

ながのさん主催のCamp meetingに参加。今回は近場の篠栗若杉楽園キャンプ場に設定したのが功を奏したか、それとも最低会議という名のティーザーキャンペーンが功を奏したか定かではないが、最終的に9名の賑わいとなった。心配した天気も持ちこたえ、絶望的だった週間予報からするとまさに天が味方したと言えよう。

ちょっと風が強くて点火・火力調整に難儀したけれど、もはやCamp meetingの主役として不動の地位を占めている手羽先に加え、今回はkazoo&tomomi夫妻のdeliciousなたこやきも登場。他にもいろいろ持ち寄ったものをてきとーに焼いて(燃えたものもありf(^^;;)てきとーに喰う。これがまたうまいうまい。食い過ぎた〜。

23時、ひとしきり喰って喋ったところでYANOは撤収。先週は走れなかったので明日は走るのだっ。

詳しい事は[External]快楽的二輪旅於電子網に書かれる…かもしれないので、興味をお持ちの御貴兄・貴女は要チェック。


[一語一絵]

連続記録途絶 / 2001-06-24 (日)

昨日は断続的に降り続いた雨で足止め。今日も午前中は厚い雲に覆われてテンション上がらず出動を見送り、今週末は自宅に篭りきりでツーレポを更新するおとなしい週末となった。何気なく振り返ると、5月の連休明けから6週連続で阿蘇に行ってたりして、我ながらビックリ....。f(^^;;

ところで、ツーレポを書きながらインターネットでいろいろ検索していると「[External]飛騨の峠」というサイトに出くわし、思わず読み入ってしまった。ここを読んでいると峠の歴史的背景、伝説、近隣地区に対する意味合い等、実に興味深い史実がわかる。高速道路やトンネルの充実により峠越えの必要性が薄れつつある昨今、安房峠野麦峠などの有名な峠だけでなくおよそ150の飛騨の峠を網羅して、歴史的史実や地元民への聞き取り調査を行っている事に大きな意義があると言えよう。一度通ったことある峠でもこうして読み直すとその魅力の半分も感じられていなかった事に気づき、また近いうちに行かなくては…との思いをぬぐい去る事ができない。

後世に峠の歴史と魅力を伝えるべく、5年に渡って地道な調査を行い素晴らしい成果を生んだ[External]高山国道工事事務所と地元の関係各位に敬意を表したい。


[一語一絵]

豪雨 / 2001-06-19 (火)

今日の福岡は昼頃から横殴りの激しい雨。夕方には雨も止み陽が射してきたかと思ったのに、ふと気付いたらまたまた真っ暗な空から激しい雷雨。てな具合に一日断続的な豪雨で、帰宅した時には膝下はずぶ濡れ。

今年は梅雨入りしてからも妙に天気が良く、週末の好天はともかくこれだけ雨が少ないと夏の水不足が心配になるところだったので、そういう意味では恵みの雨とも言える。しかし一昨年の福岡、去秋の名古屋水害を考えると自然の猛威は人知をあざ笑うかのように凌駕する事は明らか。

[External]国土交通省の諮問機関である[External]河川審議会も、遅まきながら「河川は氾濫するもの」という前提で治水対策を考えるという[External]中間答申を出しているし、そもそも人間が思いのままに自然をコントロールしよう等というのは思い上がりもいいところ、と言えよう。やはり自然には畏敬の念と謙虚な気持ちを忘れてはならないという事である。

福岡県内でも河川の氾濫の恐れありとして、深夜になっても警戒が続いているという。何はともあれほどほどで終わってほしいものである。明日は検診に行かにゃならんのに…


[一語一絵/ツーリング/2001]

新しい道、12th阿蘇 / 2001-06-16 (土)

今朝はちょっと遅めの8時15分にスタート。長袖をクリーニング屋に出した後いつものようにR3を南下し、10時20分山鹿[External]セブンイレブンでコーヒーブレイク。ついでに熊本在住FireBlade氏の招聘を試みるが、あいにくと休出中との事でまたしても合流ならず。

緑萌ゆる南阿蘇
グリーンロード南阿蘇

今回は植木から菊池グリーンロードを経てR325大津に抜け、熊本空港をかすめて東に向かう、というといつもの俵山へのアプローチでもあるが、今回は新しいルートを開拓。西原村から[External]阿蘇らくのうパークの案内板に沿って更に南へ下り、農業用道路南阿蘇線(通称:グリーンロード南阿蘇)でのアプローチ。

狭くツイスティな俵山越えとは違い、1999年春に開通した総延長18.3kmのグリーンロード南阿蘇は幅広2車線のゴキゲン快走ルート。交通量も極めて少なく、時折現れるクルマも難なくパスして豪快に駆け上がる。西原村側は阿蘇外輪山ではお約束の牧歌的な風景が、地蔵峠を越え久木野村側に入ると獅子ヶ岩など南阿蘇独特の景観が楽しめる。

11時半過ぎには白水村から阿蘇登山道吉田線に入り、阿蘇山をこれまた豪快に駆け登る。今日はクルマが少なく実に気持ち良く走れ、ついつい飛ばしてしまう....。しかし、標高が上がるにつれ雲が厚く肌寒くなってきたので、山上には向かわずそのまま坊中線へと進路をとり、一気に阿蘇谷へ下る。

気が付くと12時を過ぎていたので[External]セブンイレブンでおにぎりを調達し、やまなみハイウェイからミルクロードで北外輪山へと登る。最近は車両乗りいれ禁止となった扇谷展望所で阿蘇谷を見下ろしながら、質素で贅沢なランチタイムを過ごす。外輪山を吹く風は涼しく穏やかであった。

帰りも新規ルート開拓なので、13時と早めの帰投。ミルクロード大津方面に向かい、鞍岳林道を経て14時菊池着。その先は県道133号線竜門ダムを経て鯛生金山から奥日田スーパー林道に繋ぐ。1.5車線のタイトでツイスティな林道で、しかも路面の陥没や落石が多くて注意を要するが、先週走ったばかりという事もあって比較的楽に走れる。なお日田方面から除草が始まっていて、営林署から委託されたと思われるオヤジさんが一人で除草をしていた。

一石峠の手前で奥日田スーパー林道に別れを告げ、星野村へと向かう。県道114号線を下り「基幹林道星野線・終点」の看板を右へ。ここも通った事の無い道だが、始点が合瀬耳納峠にあるのは知っていたので「これはショートカットできるに違いない」と踏んだのだが残念ながら4km程で行き止まり。往復15分の無駄足で終わってしまった。

結局大人しく県道57号52号合瀬耳納峠を越えて浮羽町へ。筑後川土手ロードを快走して甘木16時半着。ここまでの所要時間は3時間半と予想より1時間程オーバー。最速コースだと2時間弱で走れる区間であり、特に鞍岳林道は時間がかかっただけでイマイチ。やはりオートポリスから県道12号線松原ダムへ抜けるルートがベスト。涼を求めてのんびり走るなら兵戸スーパー林道から奥日田スーパー林道を経て耳納スカイラインかな。

しかし、今日はこれでは終わりではなかった。17時半博多に戻ると、今度ははゆ嬢をピックアップして海の中道まで久々ので〜とツーリング。しかしソロで山道を中心に400km走った直後だけにイケイケ感覚が抜け切れず、タンデムではギクシャクした走りに終止。深く反省する。潮風に吹かれてちょびっと話しを交わした後、天神まで戻って19時20分に散開。

「さ〜て帰るか」と渋滞する明治通りをダラダラと家路に向かっていたのだが、オイル交換のタイミングである事を思い出した。幸い[External]ファミリーユサは20時までなのでまだ間に合う。しかし、時間があまり無いと思いつつもなぜか最寄りの博多区東比恵二輪館ではなく、ちょっと遠い東区原田福岡東店に向かってしまう。

福岡東店でいつもの吉田さんにいつものようにオイル交換を頼むと、「実はわたし来週いっぱいで辞めちゃうんですよ〜」という言葉が返ってきた。養護教諭になるために北九州に戻るそうだが、まだ採用のメドも立ってないと言う。それにも関わらず仕事を続けながら待っていてはチャンスを掴めないから、と決断した潔さはまさに天晴。これまでずっと懇意にしてもらってきた店員さんだが、退職の挨拶だけでなくこうして事情まで話してくれるとは嬉しい事である。

彼女は来週はほとんどお休み、しかも最近はYANO二輪館に行く事が多かった、という事を考えるとこうして最後の最後にきとんと挨拶が交わせたというのも何かの縁。お互いに実家が北九州で土地感もあるという事もあって「またどこかで会えますよね」と偶然の再会を約束してお別れをした。何はともあれ前向きに新しい道を歩む彼女の前途が開ける事を信じてやまない。

なんやかんやで461kmも走り、てんこ盛りな一日であった。


[一語一絵]

迫り来る危機 / 2001-06-12 (火)

我が家は鹿児島線高架事業に伴う再開発地域の真っ只中。既に周囲の住居は立ち退いて更地となり、まるで震災後の神戸のような雰囲気。いちお、ウチのビルは立ち退き対象から外れたという事を確認した上で引っ越してきたわけだが、心の奥底に一抹の不安も無いかと言えばウソになる。とは言え、ここまで立ち退きが進んでいるにも関わらず役所からのアクセスが一度たりとも無いのでもう大丈夫だろう。

だからと言って日々安泰とは限らない。YANOの重要なライフラインである[External]ファミリーマートが来る20日を以って閉店・立ち退きとなるのである。400mと600mの距離に[External]セブンイレブンがあるとはいえ、ダッシュで1分という距離からYANO家の大型冷蔵庫として不動の地位を占めていた[External]ファミリーマートを失う痛手はあまりに大きい。

今後は少し買い溜めをしとかないといかんなぁと思っていた矢先。悪い事は続くもので、先週末から自家用冷蔵庫の冷却能力が大幅にダウンしてきた事に気付いた。なんと冷凍庫が冷蔵室並み、冷蔵室にあたっては保冷庫程度では役に立たない。この冷蔵庫も既に10年選手であり、当たり前のようにフロンを使っていた時代の製品だけに修理が出来るかどうかちょっと疑問。4月から[External]家電リサイクル法(正式名称:特定家庭用機器再商品化法)が施行されたばかりだと言うのに....。

失って初めて存在の大きさを知る、ってわけか。