4月の歓迎オフ以来、5月の観蛍、6月のイカ喰いと続いたFTABI九州支部(と言ってもビラすずご夫妻とYANO、以外は+αなのだが)の闇オフ。
福岡市博多区にて |
帰省した時に肩身の狭い思いをさせる事の無いように、というわけで7月は博多祇園をテーマに。さすがにクライマックスの『追い山』は平日早朝という事で二の足を踏み、今年はうまい具合に土曜日に当った『追い山ならし』を舞台に設定。
スタートの30分前、15時半に祇園町に集合。小降りになったところを見計らって、古き博多の雰囲気が残る街並みをご案内がてら、御供所町から上呉服町に移動。
16時10分に一番山笠の中州流が視界に入ってきた。と思ったら、狭い道路に覆い被さるような軒先をかすめて、あっという間に駆け抜けて行く。「オイサッ、オイサッ」の勇ましい掛け声と、勢い水の蒸発する何とも言えない匂いが、今年も博多に熱い夏がやってきた事を告げているようだった。
福岡市博多区にて |
五番山あたりまで観た後は、大博通りに移動。片側3車線の道路を幅一杯に拡がって走る集団はまた先ほどのそれとは違った大迫力。先ほど通り過ぎて行った山笠ももう一度観られるので、効率も良く一粒で2度美味しい見方だ。
ここで七番山笠の東流まで見送った後、八番山笠が来そうに無かったので土居通り方面へ移動。もう一度東流を見送ってから川端通り商店街へ。
明治以来電線の存在から低く小さくなった舁き山が祇園山笠の象徴となっているのだが、高さ10m近い山笠を舁いている事から「走る飾り山笠」と呼ばれている上川端通の八番山笠が実は伝統的な博多祇園山笠なのだ。重量も半端ではない為にクライマックスの『追い山』でも櫛田入りはするものの全コースを走ることはなく、なかなかTVでも観る事の少ない貴重な存在だと言えよう。
そんな八番山笠を戻ってきたところを拍手で迎えて『追い山ならし』ステージを終了した。
その後はちょっと博多リバレインのシアトルズベストコーヒーで一服した後、中州のオープンキッチンへ。何年ぶり?というイタリアンなディナーと洒落る。お手軽なワイワイセット2500円(→キャンペーン価格2000円)を選んだのだが、前菜盛り合わせ・パスタ・サラダ・肉or魚・デザートと相手にとって不足無し。しかも全品ボリュームがあって、ここはオススメ。
欧風料理の店 オープンキッチン 11:45〜14:00、18:00〜22:00 日祝定休
福岡市博多区中洲5-2-3松居壹番館別館2F TEL:092-282-0030
最後は歌姫お待ちかねの福岡デビューステージ。ご当地シンガーを中心に3時間たっぷり歌っていただきました。特等席で聴かせて頂いたのは役得という事で(笑)。
というわけで今日はFTABIの内輪ネタ。わからない人には悪しからず。m(__)m