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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

Sentimental Journey / 2001-11-09 (金)

参道の紅葉
中尊寺にて

有給休暇とJASバースデー割得を利用して秋のスペシャルステージ『みちのくひとり旅』と洒落る。

9日はJAS931便で仙台入りし、[External]中尊寺へ。紅葉はまぁまぁであったが天気が下り坂でだんだん薄暗くなってしまったのが残念。その後、田沢湖まで足を延ばして田沢湖YHに宿泊。時期的に一人ぼっちかな?と思ったが、名古屋のライダーと同宿となり遅くまで楽しく語り合った。

10日は乳頭温泉へ足を延ばした後、盛岡に戻って高速バスで秋田県小坂町へ。友人オズマ氏と4年振りの再会を果たし、秋元温泉に連れて行ってもらう。

そのままオズマ氏宅へ御厄介になり、秋田名物の「きりたんぽ鍋」をつつきながら、昨年惜しくも亡くなったDOJIO氏を偲びつつまた夜遅くまで語り合った。温かくもてなして頂いたオズマ氏ご夫妻に心より感謝。m(__)m

弘前城公園の紅葉
弘前城公園にて

11日は、これもDOJIO氏ゆかりの弘前城公園を散策し、午後のJAS918便で晩秋の青森に別れを告げる。雪を頂いた八甲田山鳥海山月山、そして佐渡島上空からは遠くに霞む富士山まで見えたのは嬉しかった。

短期間の旅であったが、やはり事ある毎に東北大陸独特の素朴な温かさをそこはかとなく感じた。そういう意味でもDOJIO氏の愛した、にっぽんの故郷「みちのく」には旅の原点があるような気がして、なかなか奥深い。

また今回は飛行機と新幹線・バスを駆使し久々に点と点を結ぶ旅としたが、待ち時間を逆手に取ってちょっとした駅前の路地に入って時間を潰してみたり、駅弁を味わったり車内の雰囲気や東北訛りに耳を傾けたりして公共交通機関を使った旅ならではの良さも再確認した。

また不自由さを味わった事で、バイクでの旅の楽しさを改めて見直す事もできたような気がする。今回時間の都合で行けなかった場所も多いので、今度はまたバイクで行かなければ!!


[一語一絵]

立冬 / 2001-11-07 (水)

今日は24節気の一つ立冬。どうりで昨日あたりから急に寒くなって来たはず。ついにファンヒーターも出しちゃったもんね。今年は夏は暑かったし、久しぶりに季節のメリハリを感じるような気がする。

話は変って、サッカーの日本vsイタリア。イタリアチームが本気で調整してくれば相手にならなかっただろうが、ちゃんと日本代表もサッカーができるようになったねぇ....。この調子でレベルアップできれば来年のW杯は一勝できるかもしれないな。

さらに話は変る。何となく[External]戸畑区役所のWebにアクセスし、[External]「まちづくり構想」なるものを見る。改めて自分の出身小学校、中学校が合併で姿を変えてしまっていたり、今ではYANOが生まれた1960年代の65%まで人口が減少しているという現実にそこはかとない寂しさを感じつつ、前向きに住みやすい街づくりに向けて努力をしているんだなと感心する。

戸畑と言えば[External]日産自動車の前身としても知られる戸畑鋳物(現:[External]日立金属)発祥の地でもある。敏腕ゴーン氏の活躍の甲斐あって復活を告げつつある[External]日産自動車と共に飛躍を期待したい。参照:[External]日産自動車のあゆみ


[一語一絵]

秋風とダンス / 2001-11-04 (日)

鮮やかな紅葉
英彦山、豊前坊にて

久々に気持ち良い天気に恵まれた日曜日。洗濯物を干して、9時前にスタートする。

今日の目的は耶馬溪のライダーハウスチェック。気分を替えて飯塚経由で日田に抜ける事にして、R201R211R212と繋ぐ。新しい裏道を探索してちょっと時間をロスf(^^;;して、11時半耶馬溪入り。

耶馬溪ダムの湖畔で、出店の地鶏塩焼き(300円)とコンビニおにぎりのランチと洒落る。歯応えのある地鶏がウマイぜ!

裏耶馬溪はもう紅葉が見頃だと聞いていたがさにあらず、まだこれからといった程度。数年ぶりに本耶馬溪まで行ってみるが、こちらはさらにまだまだ。それでも人出は多かったが....。

さて肝心のライダーハウスはと言うと、建物はしっかりして廃れた感じは無いものの磨りガラスの内側は物置と化している様な雰囲気。まぁシーズンオフなんで冬眠中というのが正解のような気がする。

帰り道はこれも久々の野峠経由の英彦山ルートを選択。Pilot SPORTSに替えてから初めてのタイトコーナーを慎重にアタックするが、落ち葉の多い湿った路面にも関わらずしっかりした安心感があり、時折落ち葉を巻き上げながらダンサブルなリズムでゴキゲンな走りを楽しむ事ができた。

さすがに山頂付近は殆ど枯れ落ちている様子で、もう英彦山としてのピークは過ぎたかなという感じ。豊前坊ではちょっぴりながら鮮やかな紅葉が楽しめたが....。陽射しは暖かかったものの、秋風が冷たく指先に凍みた284kmのFun Rideだった。


[一語一絵/ツーリング/2001]

秋風とダンス / 2001-11-04 (日)

鮮やかな紅葉

英彦山、豊前坊にて

久々に気持ち良い天気に恵まれた日曜日。洗濯物を干して、9時前にスタートする。

今日の目的は耶馬溪のライダーハウスチェック。気分を替えて飯塚経由で日田に抜ける事にして、R201R211R212と繋ぐ。新しい裏道を探索してちょっと時間をロスf(^^;;して、11時半耶馬溪入り。

耶馬溪ダムの湖畔で、出店の地鶏塩焼き(300円)とコンビニおにぎりのランチと洒落る。歯応えのある地鶏がウマイぜ!

裏耶馬溪はもう紅葉が見頃だと聞いていたがさにあらず、まだこれからといった程度。数年ぶりに本耶馬溪まで行ってみるが、こちらはさらにまだまだ。それでも人出は多かったが....。

さて肝心のライダーハウスはと言うと、建物はしっかりして廃れた感じは無いものの磨りガラスの内側は物置と化している様な雰囲気。まぁシーズンオフなんで冬眠中というのが正解のような気がする。

帰り道はこれも久々の野峠経由の英彦山ルートを選択。Pilot SPORTSに替えてから初めてのタイトコーナーを慎重にアタックするが、落ち葉の多い湿った路面にも関わらずしっかりした安心感があり、時折落ち葉を巻き上げながらダンサブルなリズムでゴキゲンな走りを楽しむ事ができた。

さすがに山頂付近は殆ど枯れ落ちている様子で、もう英彦山としてのピークは過ぎたかなという感じ。豊前坊ではちょっぴりながら鮮やかな紅葉が楽しめたが....。陽射しは暖かかったものの、秋風が冷たく指先に凍みた284kmのFun Rideだった。


[一語一絵/IT系]

ニセ者現れる(-_-メ) / 2001-11-03 (土)

いつものように[External]NIFTYにアクセスすると、宛先不明によるエラーメールが6件も届いていた。

「一昨日誰かにメール送ったっけ?」と思ってエラーの発信元を見ると心当りの無い"@msn.com"など。しかも添付された本文を読むと英語....。何となくDMメールのようではあるが内容的には????。誤配信で迷いこんだかなぁ?と思いながら"From:"を見るとやっぱり自分のメールアドレスだ....?

げっ!! NIFTYのパスワード盗まれたか??と思ったが、SMTPヘッダをチェックしていくとどうやら[External]NIFTYから発信されたワケでは無いようだ。という事はパスワードを盗まれたわけでなく、メーラーの"From:"設定でなりすましされただけか。という事でまずひと安心とはいえ、こればっかりはメールアドレスを変えて非公開にするしか防ぎようが無い。

取り敢えずはこれ以上エラーメールが飛んでくるのも邪魔臭いので、後ろ向きの対策として[External]NIFTY宛に関しては送信者が.jp以外のe-mailをすべて拒否するように設定しておく。

郵便の差出人を偽る事が簡単なのと全く同じように、現状のe-mailでも"From:"を偽る事は簡単である。これは化石のような既知のSMTP問題で、セキュリティホールほど致命的では無いのだが、特別な技術が不要で誰にでも簡単にできる事、更にエラーメールなどが返ってこない限り本人には気がつかないという点ではセキュリティホールよりも邪悪だと言えよう。

なお今後は自己防衛としてYANOのメールにはすべて[External]PGPによる電子署名を添付するので、必要があれば[External]PGPに対応したメーラーとTopページにリンクしてあるPGP公開鍵YANOの署名を確認して欲しい。

ちなみに[External]PGPはメールの暗号化もでき(ていうか、こっちがメイン)、一部報道によると先の同時多発テロでテロリスト側の連絡手段として使われた可能性がある(参照:[External]PC Watch)という事からも、間違っても他人に読まれたくないプライベートなメール交換にも効果絶大である。