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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵]

北九州博覧祭 / 2001-11-01 (木)

残すところあと3日となってようやく[External]北九州博覧祭に出動。800/日円の駐車料金を踏まえて、空模様を見ながらバイクにしようかクルマにしようかかなり悩んだ挙句、雨の危険性を拭いきれずクルマをチョイスする。

現地に着いたのは昼過ぎだったが、[External]スペースワールドと共通の駐車場も渋滞とは無縁ですんなり入れた。まぁ平日だしそんなもんかな?と思いつつ無料送迎バスに乗って2001ゲートへ。北九州市営バスに乗ったのも久しぶりだ。また博覧祭会場内では駐車券の提示により400円分の食券をくれると聞いてニンマリ。

ヒビッキー
北九州博覧祭にて

2001ゲートから入場すると予想以上の人出に驚く。もっと閑散としているんだとばかり思ってたが、オープン直後の[External]スペースワールドよりは活況である。半数以上は遠足や修学旅行、或は婦人会などの団体客だが、それでも一時の危機的状況から考えると喜ばしい事である。

真っ先に[External]TOTOのミラクルマジックパビリオンに行ってみたが、企業広告的映像作品としては可も無く不可も無くというところ。わかってはいたけど昼メシ前に見るんじゃなかったと後悔する。

筑波の科学万博と比較して個々のパビリオンが小ぢんまりとしていた事もあるが、シアター系も時間調整以外の待ち時間も無く、6時間で10パビリオン程を巡回。特に[External]松本零士氏謹製の北九州博覧祭オリジナル作品『銀河鉄道999〜虹の道標〜』@北九州交流館と、[External]藤城清治氏制作の影絵劇『愛 よみがえる地球』@市民パビリオン「ムーブ未来館」は印象的であった。影絵劇とはいえビデオかフィルムだとばかり思っていたが、ライブでカーテンコール?まで楽しめたのは嬉しい誤算で得した気分。

総じて「響きあう 人・まち・技術」という難しいテーマに対してよく出来ていたと思うのだが、ほぼ同時期に79日間で250万人を集めた[External]山口きらら博に対して盛上がりに欠けたのは事実。YANOの目から何が足りなかったのかを考えると、地の利に自惚れた主催者(北九州博覧祭協会)側のアピールというか宣伝力不足なのかな?という気がする。

そうは言いながらも本日くしくも悲願の入場者数200万人を達成したようだし、4日の千秋楽に向けて盛上がって欲しいものである。参照:[External]西日本新聞の特集ページ