YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2001]

14th 阿蘇エクスプレス / 2001-07-15 (日)

博多祇園の追い山を無視して惰眠を貪り、朝食も摂らず7時半にスタート。午後から下り坂という天気予報を受けて、日田オートポリス経由の最速ゴキゲンルートをノンストップ2時間強で走破し、9時45分阿蘇展望所に到着。

さっそく「とうきび」(200円)をむさぼりつくように喰べながら、青空を眺める。雲の流れは疾く、空気は湿って重い。やはり夕方には崩れそうな気配を感じる。早々にリスタートし、大観峰でコーヒーブレイク。その後はやまなみハイウェイに抜け、なんとなく牧ノ戸を避けて瀬の本からR442へ。

黒川温泉「もとむら湯小屋」で温泉タイム。露天風呂が無いのは覚悟の上だったが、R442に面している為にクルマやバイクの音がウルサクて雰囲気悪。せめて植え込みを増やすとかもう少し対策のしようがあると思うが....。これで500円というのはちょっと....旅館の立寄り湯にした方が良かったと後悔後を絶たず。

湯上がりのほてりを冷ますべく高原の風に吹かれてぼんやり雲を眺める。再びやまなみハイウェイに戻って牧ノ戸を抜けようと思っていたのだが、どうも雲行きが怪しい。ここは転ばぬ先の杖で大人しく帰投を決断。

と言いつつファームロードわいたに寄り道し、アップダウンを豪快にFun Riding。R387小国に抜け「ジェラト・ヒルトン」で野いちごアイス(260円)を所望。なるほどミルクの風味たっぷりあるのに後味サッパリで美味しい。野いちごの甘酸っぱさとも絶妙なハーモニーを醸し出している。

あとは雲と追いかけっこするように日田に抜け、R210へ。このあたりからは青空が広がりだした。小石原秋月から山の方を廻ろうかとも思ったが、何事も過ぎたるは及ばざるが如しと大人しくいつもの筑後川土手ロードに向かう。すると高見の交差点付近でヘッポコ嬢のCBとすれ違った。慌てて手を振ったけど気付いたかな? しかしもう昼過ぎだというのに、これからどこへ向かってるんだろう?

その後はいつものコースを淡々と走って14時に青空の福岡帰着。280kmのFun Ridingであった。しかし15時半から1時間ほど雷を伴った夕立が降った。ヘッポコ嬢、雨に降られてなきゃいいけど....。