今日の福岡は昼頃から横殴りの激しい雨。夕方には雨も止み陽が射してきたかと思ったのに、ふと気付いたらまたまた真っ暗な空から激しい雷雨。てな具合に一日断続的な豪雨で、帰宅した時には膝下はずぶ濡れ。
今年は梅雨入りしてからも妙に天気が良く、週末の好天はともかくこれだけ雨が少ないと夏の水不足が心配になるところだったので、そういう意味では恵みの雨とも言える。しかし一昨年の福岡、去秋の名古屋水害を考えると自然の猛威は人知をあざ笑うかのように凌駕する事は明らか。
国土交通省の諮問機関である河川審議会も、遅まきながら「河川は氾濫するもの」という前提で治水対策を考えるという中間答申を出しているし、そもそも人間が思いのままに自然をコントロールしよう等というのは思い上がりもいいところ、と言えよう。やはり自然には畏敬の念と謙虚な気持ちを忘れてはならないという事である。
福岡県内でも河川の氾濫の恐れありとして、深夜になっても警戒が続いているという。何はともあれほどほどで終わってほしいものである。明日は検診に行かにゃならんのに…