YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2001]

10th阿蘇 / 2001-06-03 (日)

阿蘇に延びる一本道
一の宮町にて

朝6時過ぎ、まるでスイッチが入ったかのように猛然と目覚める。アンパンを頬張りながら取り敢えずチャットを覗いて、7時にスタート。やっと今日からサマータイムである。

今日は阿蘇と端から決めている。梅雨入り前の新緑はこれが見納めだろう。例によって例の如くR3を南下。さすがにこの時間は久留米もすんなり抜けて快調な出足。目をつぶっても走れる定番コースをサクッと走り、9時半にはミルクロードを駆け上がる。

空は薄曇りで思ったより暑くない。それどころかTシャツの上に夏用のブルゾン一枚だと風が少し冷たく感じるほど。早くも小腹が空いてきたので阿蘇展望所で「とうきび」をむさぼり喰う。うみゃ〜。(^^)

再びミルクロードを流す。日曜日にしては比較的クルマも少なく、高原を吹き抜ける爽やかな風とともに高速クルージングを堪能。アップダウンを豪快に駆け上がっていると、思わず「空も飛べるはず」by スピッツを口ずさむ。いいペースに乗ったので、大観峰も素通りしてやまなみハイウェイを東へ向かう。瀬の本高原も緑眩しくゴキゲン。

瀬の本「久住山山開き、混雑」の電光表示を発見し、そそくさと右折。牧ノ戸を避けてR442久住へ向かう。早くも腹が減りお昼にしようかと思っていたがまだ11時前。「もっとひもじい思いをしている人は地球上に何万人もいるんだから」と自分に言い聞かせて、長湯御前湯(500円)まで12km足を延ばして温泉に浸かる。川風に吹かれながら露天風呂でついウトウト。f(^^;;

いい時間になったので久住までまた12kmを戻る。しかしアテにしていためし屋は予算オーバーでトホホ。こうなれば押えの切り札山水亭のオムライスに懸けて、またしても10km(じゃ済まないような気がする)足を延ばす。最近は混むようになったのでしばらく行ってないのだが… 交通量がほとんど無い2車線の立派な県道を駆使し、豪快に産山村を駆け回って12時半に到着。昼メシのピーク…にも関わらず意外に車は少なく店内も空席多し。まぁ料理もすぐに出てきたしイイ事づくめだったとは思うのだが、ちょっと味落ちたかな?と思うのは空いていたからだろうか?

お腹いっぱいになった後はデザート。というわけで、うぶやま牧場に向かう。が、めちゃくちゃ遠回りになって時間がかかったにも関わらずまだお腹いっぱい。残念ながらソフトはお預けで素通り。一旦阿蘇谷まで下って寄り道しながら、ミルクロードに復帰し大観峰でトイレ休憩。ここだけは車もバイクも大賑わいである。

今日は朝から比較的走りっぱなしなので早めの14時にオートポリス廻りで帰投。目論み通りハイペースをキープする事が出来、帰途としてはコースレコードに匹敵するノンストップ3時間弱で17時前福岡に帰着。

充実の10時間、397km快速クルージングだった。