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Last-modified: 2024-04-24 (水)


[一語一絵]

消石灰注意報 / 2010-05-22 (土)

進展を見せない普天間問題に代わって連日トップニュースで伝えられる[External]口蹄疫騒動。

消石灰散布中
5/21 久住町白丹にて

宮崎県では[External]13日に種牛の主力6頭を西都市へ避難させたという事だったが、[External]エース「忠富士(ただふじ)」の感染確認という事がわかった事から、残り5頭も感染の心配が強まり、宮崎牛の種牛全滅の心配が高まってきた。

なんで6頭をバラバラに避難させないかなぁ?と思ったのだが、やはり半ば「手遅れ」という諦めがあったのかもしれないな。

鹿児島県は[External]離島に種牛12頭を移動させるという事だが、喜界島と種子島に6頭ずつ分散と言う事なので、こちらは大丈夫そうだ。

それから、大分・熊本両県内でも(施設出入口のみならず)畜産地区内の脇道随所に消石灰が撒かれ始めている。この週末は雨なので心配ないかもしれないが、バイクでうっかり突っ込むと滑る事この上ない。

幸いにも滑らずとも石灰が巻き上がってホワイトアウトする恐れがあるので、車間距離には充分注意されたい。

ファームロードは走ってないので未確認だが、状況的にはやってない方が不思議だと思うよ。

【参照】
●西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/ >> 「口蹄疫」関連のニュース
鹿児島県 離島に種牛12頭移動 凍結精液種豚も 口蹄疫リスク回避へ 2010年5月21日
命奪う現場 獣医師苦悩 宮崎・口蹄疫 「往診した牛、最後は自分が」 2010年5月22日
口蹄疫 エース種牛 殺処分へ 感染疑い 正式発表 5頭は特例で経過観察 2010年5月22日
●YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/ >> 口蹄疫
「宮崎牛」種牛は避難、移動制限区域内だが特例 2010年5月14日
種牛「忠富士」が感染、残る5頭も同じ畜舎に 2010年5月22日


[一語一絵/ツーリング/2010]

阿蘇Express 4th - ZOOM-ZOOMで行こう - / 2010-05-21 (金)

個別記事で航跡ログが表示されます

たまにはオープンカーでドライブもいいっしょ、というわけで今日は[External]マツダ・ロードスターを調達。と言っても、そう簡単に買える代物でも無いので、早い話がレンタカーだ。

[External]マツダレンタカーで結んだ12時間の借用契約はWeb会員割引やらNOC保証オプションやらで明細はよくわからなくなってしまったが、〆て14,595円也。ボリュームゾーンのコンパクトカーだと1泊2日の割引プランなどで1万円程度から借りれる事を考えると高い事は明らかだが、ネズミーランドのパスポート5,800円×2人分と比較すると割高感は無い。ていうか、個人的にはロードスターの圧勝。

それくらいの贅沢、許してケロ。

8時10分[External]マツダレンタカー福岡空港前店着。15分で手続きを済ませて8時25分スタート。8時46分太宰府ICから九州道へ飛び込み、これで[External]通勤割引の適用を担保。

3代目NC型は初めてだが、1stインプレッションはなんせシートが低くて乗り込みに苦労するし、シート下や裏の空間も皆無で室内にデジカメ入りバッグの置き場所が無くて困った。ステアリングも重めとかTIIDAと比較していろいろと気になるところはある。が、そういった"不便さ"をスポーツカーの宿命という事で甘んじれば、視点も極端に低く感じる事もなく思ったより違和感は無い。ソフトトップの開け閉めも初代とは比べるべくも無く簡単になってるし、やっぱ良くできてると思うね。

定番の長者原にて
11:41 やまなみハイウェイにて

何はともあれ基山PAに滑り込んでひと呼吸入れ、早速ルーフオープン。目的地は迷うことなくやまなみハイウェイに決まっている。大分道にスイッチして速い方の流れに乗って快走。追い越し加速でのレスポンスはイマイチな感じ。6速ATのせいか、MC前のLF-VE型2000ccエンジンのせいかは不明。ていうか、言うまでもなくTIIDAより圧倒的にキビキビ走るので、漠然とF800ST並みの機動力を過度に期待しちゃってたような気がするな。

放射霧の影響という事でスッキリとしない空模様で地味にジリジリと暑いものの、オープン走行にはカンカン照りより適度に弱まった陽射しの方が◎。途中、萩尾PA玖珠SAで妻にステアリングを委ねたりしながら、10時16分九重ICをOut。

10時30分水分峠からやまなみハイウェイへ。ゴキゲンなペースで飛ばす先行車とつかず離れずな距離を保って快走。マニュアルモードもなかなか面白いね。飯田高原の旭交差点を左折し、[External]白水鉱泉に寄道。天然炭酸水に砂糖を溶かしてサイダーっぽくして飲むのがツウ、と言いたいところだが、グラニュー糖が溶けきれずちょっと失敗。ヨーグルト用の顆粒砂糖が良さそうな気がする。

ここからだと広域農道久住へ抜けた方が近そうだが、やはりやまなみハイウェイの一番美味しい飯田高原はオープンカーで走っとかないとでしょう。ということで、再び緑のトンネルを通ってやまなみハイウェイへ復帰。

ウドの天ぷらとオムライス
12:25 山水亭にて

定番スポットの長者原も久々に立ち止まって撮影会だ。

牧ノ戸峠を越えて12時12分山水亭へ。定番中の定番「オムライス」を所望。残念ながらタラの芽はもう終ったという事だったので代りに「ウドの天ぷら」を頂いた。

山水亭から先はヒゴタイ公園久住高原ビレッジ久住滑空場を周るいつもの農道を通ったのだが、このあたりでも牛馬が横断する箇所に口蹄疫消毒用の消石灰が撒かれていて、通過する度に巻き上がる消石灰には思わぬ難儀をさせられたね。

13時27分[External]どこでもかふぇTONCHAN着。走っている分には風を受けて気分爽快なのだが、なんせ止ると蒸暑いので、アイスを所望。

14時03分リスタート。R442からやまなみハイウェイへ復帰。ちょい旧型バスの黒煙を嫌い車間距離をいつもの3倍確保して、一ノ宮町宮地へ。阿蘇神社入口交差点の道路工事で暫く待たされたものの、平日だけあって仙酔峡道路は快走。

15時08分仙酔峡着。ピークは過ぎているものの、5万本のミヤマキリシマは圧巻で、まだまだ山全体をピンクに染める景色は見事だったよ。駐車場の手前3km地点から2箇所ほど有る仮設トイレの存在が示すほど凶悪な渋滞っぷりで有名な場所だが、平日出動したのは大正解だったね。

盛況、ツツジ祭り
15:29 仙酔峡にて

最後に15時49分リスタート。16時03分阿蘇市坊中[External]「夢の湯」で足湯休憩。[External]道の駅「阿蘇」に移動して食べた[External]モーモーファーム竹原牧場のソフト350円も超なめらか&クリーミーでうまかったね。

16時43分帰投。どこを案内しているのか知らんが返却店舗の到着予定時刻19時53分と告げるカーナビを無視して、ミルクロード大規模林道 菊池人吉線(菊池~大津区間)でZoom-Zoomを堪能。[External]四季の里・旭志から山を下ってR325にスイッチ。

あと少しで菊池グリーンロードというところで未拡幅をボトルネックとする渋滞に遭遇するものの、カーナビの地図と方向感覚を頼りにセブンイレブンの近くから裏道でショートカット。目論見通り菊池グリーンロードへ抜けて作戦成功。後は県道53号植木インター菊池線R3を挟み18時22分植木ICから九州道へ。

広川SAでトイレ休憩を挟んだ以外は100km/h以上のペースで巡行し、19時15分太宰府ICをOut。〆は一光 福岡南バイパスSSで給油。142円の週末5円引きで137円×26.73L=3,662円也。19時45分マツダレンタカー福岡空港前店に無事帰着して気持ち良く返却。

405km[External]ZOOM-ZOOMドライブは、行程燃費も405km÷(26.73L)=15.15km/Lとなかなかの好成績。2005年発売ながらもオドメータはもう10万km近くになってなかなかお疲れな車体だったが、そんな事は微塵も感じさせなかったのもさすが日本製ですな。

【参照】
●ZOOM-ZOOMってどんなこと http://zoom-zoom.mazda.jp/
●マツダレンタカー http://www.mazda-rentacar.co.jp/
福岡空港前店
●どこでもかふぇTONCHAN http://www4.ocn.ne.jp/~toncafe/
●阿蘇阿蘇コム http://www.aso-aso.com/
仙酔峡つつじ祭り
●阿蘇夢の湯 http://www.aso.ne.jp/~yumenoyu/


[一語一絵]

全開でいこう / 2010-05-21 (金)

全開でいこう
全開でいこう

ひひひ

全開中ですよ

:-)


[一語一絵]

帰ってきたゲキヤス / 2010-05-20 (木)

[External]デイリーポータル Zでもお馴染み、[External]JR九州[External]ゲキ★ヤス 土日乗り放題きっぷ

ゲキ★ヤス 土日乗り放題きっぷ
パンフレット

6月12日(土)~27日(日)の期間限定で再び復活し、来週から発売が再開される。

2日間有効で大人1万円というのはまぁそれなりだと思うが、子ども(小学生)1,000円というのは羨ましい事限りなし。正直、子どもに戻りたいぞ。

さて特別企画のプレゼント。抽選50名の「800系新幹線フル編成セット」はいいが、先着460名の「プラレールの直線レール4本」はかなり落差がある。

そもそも[External]タカラトミーのサイトを確認したところ「R-01 直線レール4本セット」は367円。イオン九州直営店計46店舗の玩具売り場まで足を運ばせておきながら、各店舗先着10名限定という敷居の高さからするとかなり釣り合わないと思うのだが!?

【参照】
●JR九州 http://www.jrkyushu.co.jp/
ゲキ★ヤス 土日乗り放題きっぷ
●@nifty:デイリーポータル Z http://portal.nifty.com/
JR九州ゲキヤスの旅(前編) 2009年6月19日
JR九州ゲキヤスの旅(後編) 2009年6月26日
JR九州ゲキヤスの旅3+つぶやき反省 2010年2月26日


[一語一絵/IT系]

ローカルIPv6アドレス / 2010-05-19 (水)

IPv6対応絡みの情報。

本土最南端の電話ボックス
5/8 14:29 佐多岬にて

128bitsの[External]IPv6では事実上アドレス空間が無限に広がり、NATやNAPT等を使わずに全てのノードが固有のグローバルアドレスを持って直接インターネットに接続する事が出来るのだが、裏返すとルータやファイアウォールを挟まず直接ネットに繋がる事で脆弱な家電製品が攻撃を喰らう恐れが出てくると言う事が心配される。また、各ホストがダイレクトに見えてしまう事によってプライバシー面から心配する声もある。

それはそうとして、実験用のIPv6ネットワークを組もうとした時に、どんなプレフィックスを付ければよいのか?と思い調べてみたところ、IPv4のプライベートアドレスっぽく使うIPv6アドレス体系として[External]RFC 4193 - Unique Local IPv6 Unicast Addressesが規定されている事がわかった。

RFC 4193では、NTP時刻とMACアドレス等から生成したEUI-64形式のIDを合成し、SHAでハッシュ値を取ってネットワークアドレスを生成することになっているそうだが、電卓叩いて手計算するには面倒すぎるにも程があるのでいつものように"困った時のGoogle先生"に救いを求めたところ、Web上で生成してくれる[External]Generate Unique Local Addressや実行可能JAR形式の[External]一意なローカルIPv6アドレス用グローバルID作成ツールなどが見付かった。

覚えておきたい。

【参照】
●IETF Tools http://tools.ietf.org/
RFC 3041 - Privacy Extensions for Stateless Address Autoconfiguration in IPv6
RFC 4193 - Unique Local IPv6 Unicast Addresses
●Samayou Oharikui http://www5d.biglobe.ne.jp/~stssk/
翻訳したRFC一覧
RFC 3041 IPv6ステートレスアドレス自動設定のプライバシー拡張
RFC 4193 一意なローカルIPv6アドレス
●SUZUKI Shinsuke's Web Page http://www.kame.net/~suz/
Generate Unique Local Address
●torutkの日記 http://d.hatena.ne.jp/torutk/
IPv6一意なローカルアドレス用ID生成ツール 2006年11月27日