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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2000]

偉大なる定番阿蘇 / 2000-04-23 (日)

南阿蘇久木野村から見る、阿蘇涅槃姿

朝7時過ぎ、目的地も定まらないまま取り敢えず走り込み、とR3を南下開始。天気はいいものの放射冷却と風が強くて寒い寒い。堪らず山鹿熊入温泉センターで朝風呂に入ってしまう。陽射しによる暑さを考えてサマージャケットにしたのが裏目に出た形。

9時半過ぎに再スタート。なんとなく天草にでも行ってみようかと思っていたが、ついつい先々週(4月8日)と同じコースに入ってしまい今年5回目の阿蘇行きとなった。

俵山を越えて高森からR265を周って一の宮に抜けようと思っていたのだが、何となく高森から白水村吉田に戻って阿蘇登山道阿蘇山上へ。火口の立入規制はかかっていなかったが、なんとなく火口までは登らず、ロープウェイ駅でお昼を簡単に済ませてさっさと下山。

お次ぎはR57を経由して仙酔峡へ。もうそろそろミヤマキリシマも咲き始めたかな?と思って来たが、まだ一株ほころんでただけでやはり連休明けからが見頃かな。ここで先着のZX-6R嬢としばし雑談。何やら最近関西から熊本に越してきたばかりらしく、いろいろギャップを感じている様子である。等々と話していたら実は先々週の部活で見掛けてた関西ナンバーのZXの娘で、「なんだ、2週間ぶりの再会だったんですね」という笑い話であった。最後はいつものように「またいつかどこかで」の言葉を交わして、互いの名も知らぬまま風のように走り去った。なさそでありそな「またいつかどこかで」、また阿蘇に行く楽しみがひとつ増えた。

その後はくじゅうへ周ろうとやまなみへ入ったが、やっぱり寒かったので大観峰を周って小国北里バラン温泉で暖をとり、これもまた例の如く日田から筑後川沿いに抜けて、早めの17時半に福岡帰着。走り込みにしてはちょっと短め、375kmのわくわくツーリングであった。