5月13日に申し込んだ、So-net 光 (auひかり)が本日開通。
光コンセント |
速度測定システム Radishより |
15~17時の予定だったが、17時過ぎに作業員1人来訪。生憎の雨模様という事もあって前の工事が遅れ、当初の予定とは異なる下請け業者が手配されて来たとの事だ。16時頃に「17時過ぎになる」由の電話があったので対応としては悪くなかった事を記しておこう。
ところでこちらの業者は"NTTの下請け"になるらしい。auひかりと言えばNTTの商売敵とも言えるKDDI肝いりのサービスなのだが、結局のところファイバーも工事もNTTのリソースを借用している事になる。まぁ、元々ファイバを張り巡らせようにも何かしらのインフラを持っているわけでもないし、独自に工事業者を持つのも難しいので、ヤフーBBのように足回りはNTTのリソースを借用する事で全国展開を急いだというのは合理的な判断だろう。
裏返すとNTT以外で独自にファイバを引いているのは、電柱を持っている電力系と、地域系のケーブルテレビだけという事になるのかな。
そういうわけで、既設のフレッツ光用のファイバを流用できるのではないかとほのかに期待していたところ、目論み通り引き込みが不要となる事が確認できた。細いとは言え固いファイバーをもう一本通せるのかどうか不安だったが、これでひと安心。屋内側終端に新しく光コンセントを接続した後、電柱側終端をKDDI回線に収容換えし、都合30分ほどで作業完了。
工事内容には
KDDIが行うお客さま宅内の工事は、光ファイバーを引込み、光コンセントおよびONU (光回線終端装置) の設置をいたします (光コンセントおよびONUは光ファイバーの引込み箇所と同一の部屋内に設置するものとします。工事内容は予告なく変更になる場合があります)。と書いてあったが、工事は「光コンセントまで」で「ONUの設置はお客様の方でお願いします」との事であった。まぁ、そのへんは下調べ済みなので驚くに足らない話だが、普通の人にはちょっとツラいんじゃないかな~。
ちなみにBBIQは契約事務手数料800円、標準工事費3,000円、再引き込みでもプラス1万円だったのだが、これで工事費込み初期費用37,500円と言われたらちょっとぼってないか?、と感じるな。なお分割払いとなる初期費用は最終的には初期費用相当額割引で相殺され、実質ゼロ円になるのも昨今の携帯電話の料金と同じくわかりづらい印象。
4日に届いていたONUとホームゲートウェイ BL900HWを自力で接続。X201sを有線LANポートに接続し、The KAME projectにアクセスしたところ、あっさり「Dancing kame」の動作確認に成功。ホームゲートウェイ BL900HWはデフォルトでDHCPv6が有効になっているようだ。
あいにく混雑が避けられないプライムタイムと相成ったが、取り敢えず速度測定システム Radishで計測したところ、上下とも250~400Mbps程度の速度を計測。バラツキはあるが、少なくともBBIQギガコースの計測値と大差無さそうだ。
最後にホームゲートウェイ BL900HWの無線LANを有効にしようとして躓いた。なんとなんと月額500円の無線LAN機器レンタルオプションを申し込む必要があると言う事だ。
あとは「auひかり電話」が使えるようになるのを待つだけなのだが、ナンバーポータビリティに7~8日間も待てというのは長すぎないですかね?
【参照】
●So-net http://www.so-net.ne.jp/
┗So-net 光 (auひかり)
●au http://www.au.kddi.com/
┣光ファイバー auひかり
┣auひかり電話サービス
┗ホームゲートウェイ >> Aterm BL900HW
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣auひかり
┗光回線終端装置