Amazon.co.jpが「夏の読書推進お買い得キャンペーン」と銘打って一部書籍の期間限定割引販売を開始。
Amazon.co.jpより |
それを報じた日本経済新聞の記事に主婦の友社が噛み付いたが、
<訂正>26日2時に掲載した「出版6社、発売後一定期間で値下げ」の記事で「アマゾンと出版社の間で『時限再販』と呼ぶ契約をして、対象書籍を一定期間後に再販制度の枠組みから外すことで値引きできるようにする」とあったのは「アマゾンと出版社の合意に基づき値引きできるようにする」の誤りでした。(2015/6/26 21:40)と急展開した模様。
その日のうちに決着したのは"やれやれ"だが、「天下の日本経済新聞何やってんの?」という印象。
それにしても、同じ再販売価格維持で守られている仲間とも言えるのに、この失態は"鈍感"過ぎるにも程がある。
著名なマスメディアと言えどもこの程度と肝に銘じて、努々誤報に振り回されないよう注意したい。
【参照】
●ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/
┣Amazon、発売後一定期間経った書籍を値下げ販売 「もしドラ」など110冊を期間限定で2割引き 2015年6月26日
┗主婦の友社、日経報道に「猛烈に抗議」 Amazonの書籍値下げ販売めぐり 2015年6月26日
●ねとらぼ http://nlab.itmedia.co.jp/
┗Amazonが期間限定で書籍を20%割引販売――これは再販制度違反になる?
●Amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/
┗本のお買い得セール
●WikiPedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┗再販売価格維持