2008年5月に調達したPanasonicのカーナビ Strada CN-HDS700D。
助手席側に付けてみた |
購入前の平成17年(2005年)に完成した箱崎駅周辺のJR連続立体交差事業(通称高架化)に伴う道路の変更を始め、R3黒崎バイパスやR201烏尾トンネルなどのバイパス、新名神にも追従していない為、最近は何かと不便に感じる事が多くなってきた。
かと言って、ETC連動しておきながらスマートICの考慮もできないナビに、2万円以上かけて地図データを更新する気もしないので、昨年10月に調達したNexus 7で標準搭載されているGoogle マップ Android版のナビ機能を活用してみる事に。
車載ホルダは吸盤型の上海問屋「DN-69151」を調達。予想通りザラザラしたダッシュボードには吸着できず、まずは助手席側のフロントガラスに吸着してスタート。それなりに揺れはするので走行中に文字を読むのはなかなか難しいものの、1時間半のドライブでNexus 7が落ちそうになったり吸盤が剥がれそうになったりする事は一度も無く、666円という安物にしては意外と使える印象。
ネットワーク的にはPocket WiFi GP01+楽天ブロードバンドLTEで恐らく途切れ途切れの接続だったと思うが、時折周辺地図がボケたりするくらい。例え一時的に"圏外"となってもナビを終了したり、致命的な問題となる事は無さそうだ。但し、経路探索そのものはネットワーク側でやっているようなので目的地で"圏外"となってしまったらナビが開始できない。その為、帰路は大任町の道の駅『おおとう桜街道』からのナビ再開となった。
その点では800MHz(通称FOMAプラスエリア)非対応のPocket WiFi GP01ではなく、Nexus 7の3G対応モデルの存在意義に繋がるかと思ったのだが、残念ながら3G対応モデルと言っても800MHzには非対応らしい。残念。
帰宅後のバッテリー残は半分弱あったので日帰りならばバッテリーも十分持ちそうなのだが、逆に盲点だったのが画面の反射。帰路、午後の西日を浴びた際にはほとんど反射した車内しか見えなかったので、アンチグレアのフィルムを貼って改善を試みたい。
また設置位置も、助手席側のフロントガラスだと遠く、運転席側だとどうしても視界に入って邪魔なので、反射の具合も含めてまだまだ再考の余地があるね。
【参照】
●Google http://www.google.co.jp/
┗Nexus 7