freee (フリー)より |
元Googleの佐々木氏が2012年7月に設立したfreeeが、銀行やクレジットカードのWeb口座の明細からテキストを解析して会計帳簿データに変換するWebサービスを発表。
確定申告の都度、銀行明細やクレジットカードの利用明細を見ながら会計ソフトへの帳簿入力に辟易し、どうして会計ソフトはいつまで経ってもインポート機能を実装しないのかと不思議に思っていたのだが、「インポート機能」を飛び越してクラウドで銀行口座と同期するとは驚いたね。
早速登録してちょっと使ってみたが、楽天銀行と楽天カードではオンライン同期にも対応しているので、それぞれにログイン設定するだけで取引明細データが取得できるし、取引先が「ソフトバンクモバイル」や「ウィルコム」ならば「通信費」、「Amazon.co.jp」ならば「新聞図書費」として自動的に分類されるので、すぐに便利さが実感できるスグレモノである。
個人事業主プランが月額980円という事だが年額にすると11760円なので、市販の「~の青色申告」の類のソフトよりも幾分高い。年間契約とかで、もう少し安くなると良いのだが。
【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┗簿記を知らなくても使える会計ソフト「freee」、グーグル卒業生が開発 2013年3月19日
●全自動のクラウド型会計ソフト「freee (フリー)」 http://www.freee.co.jp/