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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/IT系]

自動運転社会始まる / 2016-01-21 (木)

新年早々、[External]テスラ「モデルS」用自動運転ソフトウェアの配信開始により、「オートパイロット」「オートレーンチェンジ」「オートパーク」が導入され、国土交通省の認可の下で公式に使用できるようになった模様。

早速公開された[External]Car Watchのレビュー記事を興味深く読んだが、オートパーク機能の性能は相当なもので、

超音波ソナーで駐車可能範囲が検出できた場合には、ドライバーのボタン操作を合図に自動的に駐車が始まる。それでも全長4970mm、全幅1950mmのボディを他車に対して5cm(!)の精度を保ち2回の切り返しでピタリと縦列駐車を成功させる技術は大したものだ。筆者は大型二種免許やけん引免許を所持するが、モデルSはその何倍も上手い!
らしく、詰め過ぎて手動では脱出が大変になるほどというのは恐るべき技術の進歩だ。

日産は昨年秋に[External]2016年に自動運転技術「パイロットドライブ 1.0」を日本市場投入と発表。

まず、2016年には高速道路上の単一レーンで安全な自動運転を可能にする技術を投入し、2018年には危険回避や車線変更を自動的に行う、複数レーンでの自動運転技術を導入。そして2020年までに、交差点を含む一般道でドライバーが運転に介入しない自動運転技術を導入する予定になっている。
そうだ。ただ、
車両に搭載しているセンサーは人間よりも遙かに高い潜在的能力がありますが、あいまいな状況での判断力は現時点では3歳児程度
との事なので、うちの子の成長とどっちが早いか楽しみだ。

【参照】
●Car Watch http://car.watch.impress.co.jp/
トヨタ、2020年ごろの実用化を目指した自動運転実験車「Highway Teammate」を公開 2015年10月6日
自動運転車「Highway Teammate」による首都高での自動運転を披露した「トヨタ 安全技術説明会」 2015年10月15日
日産、自動運転技術「パイロットドライブ 1.0」搭載車を2016年に日本市場投入 2015年10月23日
【2015 Honda ミーティング】西村直人のホンダ最先端技術リポート(前編) 2015年10月27日
【2015 Honda ミーティング】西村直人のホンダ最先端技術リポート(後編) 2015年10月27日
【東京モーターショー2015】日産、EVベースの「ニッサン IDS コンセプト」で自動運転をアピール 2015年10月29日
【東京モーターショー2015】激化する自動運転開発競争、「SMART MOBILITY CITY 2015」国際シンポジウムリポート(前編) 2015年11月10日
【東京モーターショー2015】激化する自動運転の開発競争、「SMART MOBILITY CITY 2015」国際シンポジウムリポート(後編) 2015年11月10日
【東京モーターショー2015】自動運転技術「パイロットドライブ」搭載、日産「リーフ」の心臓部 2015年11月13日
西村直人の“自律自動運転”を考える(トヨタ&日産編) 2015年11月20日
ルノー・日産アライアンス、今後4年間で自動運転技術を10モデル以上に採用 2016年1月8日
自動運転社会始まる。国交省が承認し、テスラ「モデルS」用自動運転ソフトウェアの配信開始 2016年1月15日
西村直人のテスラ「モデルS」の自律自動運転を考える 2016年1月19日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/