いよいよ確定申告の時期。
「やよいの青色申告 11」 |
ライセンス認証を行う事ができませんでした |
今年のやよいの青色申告は皆藤愛子さんがキャラクターという事もあって、5年ぶりにアップデートする事に。
いい機会なのでファクトリーリカバリしたX200にインストールして、「弥生製品登録番号」と「製品シリアル番号」ですんなり『製品登録』を行い、「お客様番号」とパスワードで『ライセンス認証』を完了。
早速「青色申告6」で使ってたデータを読み込ませようとしたら、なんと選択肢が「青色申告8」までしか無かったよ。ダメ元で拡張子を変えてトライしてみるものの、そう簡単にはうまくいかないようだ。3世代までしかサポートしないとはとんだ了見の狭さだ。
どうせ年次切替なので事業所設定と昨年の決算帳票から繰り越し設定の手間が1回増えるだけだ…と潔く新規作成し、科目設定などを整理してひとまず準備完了。
翌日、さぁ帳簿入力していこうか…と立ち上げたところ、「致命的なエラーが発生しました」のようなウィンドウが表示されて起動画面から進めなくなった。憤慨しつつもWebサイトのFAQを参照しようとしたら、今度は「あんしん保守サポート」に入ってないから見せない等とふざけた事を言う。何やらWebで「製品ユーザー登録」してようやく観られるようになったが、結局解決策は無し。
そうこうしていると弥生から届いたメールに「青色申告11」の「お客様番号」が書いてあったことで、弥生では製品毎に「お客様番号」が別に発行されるという驚愕の事実に驚かされる事になった。つまり、「青色申告6」の「お客様番号」で「青色申告11」を『ライセンス認証』しちゃったという事になり、全くもって「なんだそれ」。
結局、「青色申告11」は起動画面から進めないままどうにもならないのでアンインストールする事に。いちお、『ライセンス解除』しないといかんばい、というワーニングは出るものの認証できないもののは解除もできないのでどう頑張ってもムリだ。
よく考えると、帳簿入力の終盤にまた突然エラー復活とか言われても困るので「青色申告11」は使わず、「青色申告6」に戻す事に。それにしても、個人事業主相手のソフトで平日のビジネスタイムしか対応しない弥生のサポート窓口なんてふざけてるにも程があるので、来年は弥生じゃないのに乗り換えよう。
おおかたのソフトはCD/DVDメディアだけ残して箱や不要な取説は捨てちゃうのだけど、「青色申告11」に限っては愛子ちゃんの箱だけ残して他は捨てちゃうかな。
【参照】
●青色申告ソフト やよいの青色申告 11 http://www.yayoi-kk.co.jp/products/aoiro/
●ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/
┗皆藤愛子さんがキャラクターに:弥生、ソーシャル機能を強化した「弥生11シリーズ」を発表 2010年11月9日