YANO's digital garage

昨年の6月、小惑星「イトカワ」から世界初のサンプルリターンに成功して勇気と希望を与えた小惑星探査機「はやぶさ」。

3億キロの宇宙を旅してきた帰還カプセルが各地で公開されて話題になっていたが、今週末の12月22日～25日に北九州市立いのちのたび博物館で公開されるそうだ。

今回の展示では、はやぶさのパーツのうち「パラシュート」「インスツルメントモジュール」「搭載電子機器部」「前面ヒートシールド（レプリカ）」「背面ヒートシールド」を展示し、実際に7年間、3億キロ、「宇宙を旅してきた」ものを公開する。

との事。

【参照】
●小倉経済新聞 http://kokura.keizai.biz/
┗「はやぶさ」帰還カプセル、北九州市立いのちのたび博物館で公開へ 2011年12月15日
●北九州市立 いのちのたび博物館【自然史・歴史博物館】 http://www.kmnh.jp/
┗小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開
●JAXA http://www.jaxa.jp/
┗小惑星探査機「はやぶさ」（MUSES-C）
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┗はやぶさ (探査機)
●Amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/
┗NHK-DVD 小惑星探査機“はやぶさ”の軌跡 3,009円

一審で通称47氏こと金子勇氏に罰金150万円の有罪判決が下ったWinny裁判。

うっかり2009年に二審で逆転無罪となった事をフォローし忘れていたが、本日検察側の上告棄却が決定。2004年に逮捕されて以来、7年ぶりに晴れて氏の無罪が確定したことに。

至極当然と言えばそれまでだが、

著作権侵害に使われる一般的可能性があったというだけでは、ほう助に当たらない

とか

ソフトの開発を萎縮させないためにも、犯罪の成立には著作権が侵害される具体的な状況を認識していることが必要

という初めての判断を示した最高裁判所第3小法廷の岡部喜代子裁判長には敬意を表したいですな。これが今後の判断基準のひとつとなるでしょう。

岡崎図書館事件の事といい、やっぱり警察や検察に「誰かのせいにすればいい」とか「手柄を立てようとする勇み足」とかいう背景があったのかもしれませんな。こわい、こわい。

【参照】
●ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/
┣Winny開発者に有罪判決 2006年12月13日
┣Winny開発者、逆転無罪　二審・大阪高裁 2009年10月8日
┗Winny開発者の無罪確定へ　検察側の上告棄却 2011年12月20日
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┣「Winny」開発者の金子勇氏に罰金150万円の有罪判決 2006年12月13日
┣本誌記事に見る「Winny」開発者の有罪判決へ至る経緯 2006年12月28日
┣「Winny」開発者・金子勇氏、逆転無罪、大阪高裁で控訴審判決 2009年10月8日
┣「この5年間は裁判に勝つことが自分の仕事だった」 2009年10月8日
┗「Winny」開発者の無罪確定へ、最高裁が検察側の上告を棄却 2011年12月20日
●CNET Japan http://japan.cnet.com/
┣Winny裁判、罰金刑は重いか？軽いか？--自己矛盾を抱えた判決 - CNET Japan 2006年12月13日
┗「Winny」開発者、無罪確定へ--検察側の上告を棄却 - CNET Japan 2011年12月20日
●GIGAZINE http://gigazine.net/
┗Winnyの開発者、無罪確定 2011年12月20日
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣ファイル共有ソフト
┗Winny
●Amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/
┗Winnyの技術 [単行本] 2,520円

同じ10月30日生まれという事もあり贔屓にしていた、福岡ソフトバンクホークスの杉内俊哉投手が巨人に移籍を表明した。

工藤新監督の元、横浜へ行くなら…と思っていたのだが、行き先が巨人というのは残念。

2度ばかり会社を変わっている自分としては他のリーグやチームでプレイしたいという気持ちは共感できるのだが、「残りの野球人生をすべて受け止めてくれる待遇」を求めて移籍する事になったのも釈然としない。

確かに単年度ベースの査定制度は「上がりにくく下がりやすい」ので実績を積んだベテランには厳しい面はあるが、7年契約の松中信彦や3年間一度も登板が無いにも関わらず総額4億7000万の報酬を受けている斉藤和巳のような非常識な厚遇を求めるのも違うんじゃないか。

逆に、いくらチームへの貢献度が高かったとはいえ、一部の選手への特別待遇は早く止めるべきと思うよ。小久保裕紀の移籍もそうだったが、よくわからない裏事情が多過ぎる。

2004年には不甲斐なさの余り自ら全力でベンチを殴打してしまいシーズンを棒に振ったほど愚直で男気あふれる九州男児にはそういったところも許容出来なかったのかもしれんな。

何はともあれ、新天地でも今まで以上に活躍して、またいつかホークスに戻ってきてくれるのを楽しみにしておこう。

それにしても、ホールトン、杉内俊哉、和田毅の3本柱が抜けるのは痛すぎるぞ。おぃ。

【参照】
●SANSPO.COM http://www.sanspo.com/
┗杉内、査定制度での溝…最後まで埋まらず 2011年12月19日
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣福岡ソフトバンクホークス
┣杉内俊哉
┣斉藤和巳
┣小久保裕紀
┣和田毅
┗D.J.ホールトン

今度は大阪発着の青森行き寝台特急「日本海」、新潟行き寝台急行「きたぐに」が廃止との事。

新幹線では定期運用の「のぞみ」がすべてN700系となり、初代「のぞみ」300系や、山陽新幹線で辛うじて残っていた100系もついに引退する模様。

【参照】
●マイナビニュース http://news.mynavi.jp/
┗JRダイヤ改正は3月17日 - 「日本海」「きたぐに」廃止、「あさぎり」MSEに 2011年12月17日
●Tetsudo.com（鉄道コム） http://www.tetsudo.com/
┗日本海・きたぐに定期廃止　ダイヤ改正まとめ 2011年12月17日
●JR九州 http://www.jrkyushu.co.jp/ >> ニュースリリース
┗平成24年春ダイヤ改正 2011年12月16日
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣JR
┣日本国有鉄道
┣北海道旅客鉄道
┣東日本旅客鉄道
┣東海旅客鉄道
┣西日本旅客鉄道
┣四国旅客鉄道
┣九州旅客鉄道
┗日本貨物鉄道

何となくクルマで博多駅周辺に行く用事ができたので、先月オープンした博多駅地下送迎場に行ってみた。

博多駅地下送迎場

吉塚方面からだとキャナルシティに向かってチサンホテルのとこを左折するアプローチ。

博多駅前2丁目交差点を過ぎてすぐに道路中央部から地下へ潜り込む形となる。出口は入口の奥に隠れる形となるので、出口から逆進入してしまうクルマが出るんじゃないかという心配は無用そうだ。

実際にクルマで進入すると予想以上にサンダーバードの秘密基地っぽくでワクワクしたのだが、帰ってから冷静に写真を見るとフェリーの船内とあんまり変わんないかな～という気もする。

降車場にはクルマ数台分の車寄せがあり、そのすぐ側にあるエスカレーターでB1の地下鉄博多口コンコースやクリスピー・クリーム・ドーナツの近くへ繋がるし、エレベーターならば1Fの駅前広場に繋がり、意外と近い印象。但し、そこからJR博多駅への改札までは幾度もの紆余曲折が必要なので、もっと解りやすい案内が必要と思われる。

車椅子用一時駐車場(2台分)は降車場の奥にある。更にその奥にタクシー乗降場があり、トイレや事前精算機はその奥まったところにある。

トイレ近くにもアミュプラザ博多直結のエレベーターもあるが、1台だけなので使い勝手が非常に悪い。車椅子やベビーカー専用と理解すべきだろう。

一番奥に20分まで無料の一般車用駐車場(46台分)がある。但し、20分過ぎてしまうと遡って入庫から1時間で500円と、なかなか懐に厳しい一撃を与える金額になる。またJR博多シティ アミュプラザ博多の割引サービスなどは一切適用外となるので要注意。

駐車場の構造上、一度出場した後にそのまま再入場できるようになっているので、15分経ったら入り直すという事はできそうだが、ナンバーをチェックされたりしてるとアウトかもしれない。

【参照】
●西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/
┣博多駅地下送迎場　３１日から利用開始 2011年10月30日
┗地下通路と送迎場が完成　ＪＲ博多駅 2011年11月1日
●ALL-A blog http://allxa.blog114.fc2.com/
┗博多駅地下送迎場と地下通路 2011年11月5日
●福岡市 http://www.city.fukuoka.lg.jp/
┣博多駅再整備事業の取り組み
┗『はかた駅前通り地下通路』及び『博多駅地下送迎場』のオープンについて 2011年10月4日