東芝が発表した待機電力0Wを実現する「ecoチップ」。
電源ケーブルと本体内の電源回路を切断し、大容量キャパシタでリモコンの待受電源供給を行うというのはなかなかcoolな技術だ。
大容量キャパシタと言えどもいずれは空になってしまうので約12時間毎に約5分間電源回路を復帰させる必要があるが、消費電力は0.13Wに留まるという事なので「待機電力ゼロ」の期待を裏切るほどのものではないだろう。
予約録画の待機や番組表のダウンロードもできるという事から使い勝手は全く変わらないので、このような仕組みを導入した製品が登場すればかなりお手軽に節電できるんじゃないかなと思う。
東芝、やるね。
【参照】
●AV Watch http://kaden.watch.impress.co.jp/
┣東芝、バッテリ内蔵 REGZA「19P2」を5万円で発売 2011年6月15日
┗東芝、待機電力0WのTV/BDレコーダを今年度商品化 2011年6月15日