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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

モンベル ランドクルーザーパンツ / 2007-02-11 (日)

暖冬と言われるこの冬。確かにオーバーパンツを履かなくて済んでるしなぁ…等と呑気に思ってたのだが、こないだ雪道で遊ぼうかと出掛けようとしたら工具箱と一緒にリアシートに積んでいたオーバーパンツが無くなっている事に気付いた。がーん。

ランドクルーザーパンツ
モンベルランドクルーザーパンツ

で取り敢えず[External]ファミリーユサ福岡東店へ行って物色みたのだが、綿入りのもこもこしたものばかりで、しかも性能の高いモノはプロテクションが入っていて以前のモノのような薄手のオーバーパンツは無かった。RSタイチRSY-231がいい線まで行ってたが、レディスしか在庫が無い。そもそも22,000円予算オーバーだし。

というわけで「ネットで探してみる」モードに切り替えて2005年にランドクルーザージャケットを買った[External]モンベル ファクトリー・アウトレットをチェックすると、ランドクルーザーパンツが出ていた。つか、当時から出ていた気がするが(笑)

何はともあれジャケットと同じくゴアテックス2レイヤーにして14,800円というステキなプライス。元々のメーカー希望小売り価格は不明だが、ゴアテックスからリーズナブルなハイドロブリーズに変わった現行品でも2万円以上する事を考えるとアウトレット価格は相当な値引きであり、お買い得というのは先に買ったランドクルーザージャケットで実証済みだ。

スペックは

ランドクルーザーパンツ #2602102
【素材】●構成:ゴアテックス2レイヤー●表地:420デニール・バリスティック・スパンライクナイロン●中綿:シンサレート・ウルトラ●裏地:45デニール・高密度マルチナイロンタフタ
●立体裁断して動きやすい腰部/全体に入れたシンサレートウルトラは前面にさらに厚く封入/膝内側には市販のプロテクターが入れられるポケットつき/乗車姿勢をとった時に腰が出ないハイバックデザイン
SIZES●S、M、L、XL  Av.Wt.●1.3kg
となっております。

大きめのLサイズを選んだのだがオーバーパンツとは言え予想以上に大きく、素足では完全に裾を踏んづけてしまう丈はまさに「松の廊下」である。しかし、靴を履いた後はマジックテープで裾を絞るので実用上は問題無く、また膝を曲げても裾が上がる事も無いので防寒的には◎だ。ジャストフィットのMサイズより良かったハズだ、とポジティブシンキン。

あと、思わず笑ったのが「ポケットのファスナーが下から上に開く」事。どう考えても上に閉めて下に開くのが順当だと思うので「不良品」として返品しようかと思ったが、よく考えたらアウトレット。ランドクルーザーパンツとしての本質的な機能は損ねてないし、パンツのポケットは普段から使わないのでアウトレットのアウトレットたる所以と理解して甘受する事に。

【参照】
●モンベル http://www.montbell.com/
ファクトリー・アウトレット


[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Express 4th - 『1,2,3 for Jump♪』 - / 2007-02-11 (日)

個別記事で航跡ログが表示されます

平年並みの寒さが戻った今週末、デビュー戦には持って来いだとばかりに革パンに替えてランドクルーザーパンツを早速起用。ウィンドストッパーも加えて今季最強の装備を身に纏い、9時20分CB400SFスタート。

ところが500mほど行った道頓堀交差点の信号待ちで右のミラーを弄ってたらポロッと球状関節の先が壊れてしまった…。去年9月の転倒が致命傷となったのは疑う余地は無いのだが、それまでにも何度もコケながら10年間替えてなかったので無理もない事であり、この際両方交換しておくのが賢明だ。

道路交通法的にはミラーが片方あれば問題無いのだが、右後方が見えないまま敢えて遠出するのは「フェイルセーフ」のポリシーに反するので、その足で[External]ファミリーユサ福岡東店へ直行。まだ開店前だったがピット側の入り口から無理を言って入れて貰い、一番シンプルでお手頃価格な[External]ナポレオン スーパーミラー(\1,680×2)を査収。

ここで工具箱を積んでこなかったのを思い出し、一旦帰宅してミラーを交換。工具箱もXLRから積み替えておよそ30分遅れの9時50分に再スタート。

榎田のオーバーパスを一気に超えて、そこそこ交通量の多いR3福岡南バイパスを軽やかに南下。陽射しはぽかぽかと暖かいが、シールドの隙間から忍び込む風は冷たい。だが、ランドクルーザーパンツの下にはユニクロヒートテックタイツしか纏っていない足下は期待通り寒くない。もう一枚ジーンズを履くべきかどうか悩んでいたのだが、今日のところは無くても大丈夫そうだ。

針摺をガツンと曲がって県道112号福岡日田線へスイッチし、いつものように山家付近から県道77号筑紫野三輪線に繋ぐ。ProTrekの温度表示は10℃前後で意外に暖かかったが、好事魔多しで三並小学校前での速度取り締まりには要注意。対向車のパッシングに救われて難なく通過したが、お馴染みの定点ばかりに気を取られていたらアウトだった。

R386甘木朝倉バイパスでは昨秋まで[External]KBC[External]「アサデス。」のテーマ曲だった『1,2,3 for Jump』(by ROUND TABLE)のPOPでキャッチーなリズムに乗ってノンストップ。土手ロードからR210へ繋ぐいつものルートをいつものように、以下同文。

あと、県道749号保木吉井線オニヅカ橋での速度取り締まり(西向き)も確認したので、合わせて注意されたい。

とり天定食
スカイパークあざみ台にて

さて連休ともあって加々鶴トンネルを抜けると混み始め、気温11℃寺内トンネルでは渋滞の最後部が見えた。まぁバイクは余裕で脇を通っていけるようになったのであまり関係無いが、鏡坂上の交差点から寺内トンネルまで繋がるって事は昔と大して変わってないって事では?

ランドクルーザーパンツの効果かお約束のトイレ休憩を催すこともなかったので、日田一品街を通過し、そのままファームロードへ。今日は五馬高原のパトカーも不在で亀石峠も余裕。

そのまま田の原まで快走し、R442へスイッチ。黒川温泉入り口の気温表示はこないだより少し寒い7℃だが、体感的にはどう転んでもこないだより快適だ。

今日は「とり天」モードだったので、瀬の本の交差点を直進。ランチは久々のスカイパークあざみ台「とり天定食」\800。肝心のとり天は「あれ?」って感じだったが、かぼちゃベースの「だんご汁」が絶品だったので「だんご汁定食」にすれば良かった。

というわけで、13時05分[External]どこでもかふぇTONCHAN到着。今日は『ケニア』\350を所望。少し風が冷たいが思ったより快適な久住高原は結構な賑わいだった。

13時47分にリスタート。久々の[External]耕きちの湯\400もさすがに貸切状態にはならず。

県境コーナー
スカイファームロードひた県境コーナーにて

と言っても先客が2人いただけなので、いつもと同じくゆっくりできた。特に今日は適度にぬるくて眠りかけたが…

14時45分にリスタート。帰りも馬鹿正直にファームロードへ。今日はOptio W20のインターバル撮影機能のテスト。30秒間隔で撮ってみたのだが、30秒だと意外と距離を走れてしまうようで期待したところでは全く撮れてなかった。今度は10秒間隔でトライしてみるかな。

今日は全般的に交通量が多かったのだが、ファームロードは意外に少なく、『You Can't Hurry Love』(by Phil Collins)の軽快なメロディに乗ってサクッと気持ちよく快走。五馬高原のパトカーの前ではいつも以上に大人しくしつつ、15時40分日田一品街着。湯冷めは元より、全身で肌寒さを感じるのは指先だけというのはゴアテックスあっぱれと言うしかないだろう。あ、グローブにもゴアテックス入ってるけど(笑)

トイレとコーヒーで一息入れた後は混む前にと早々にリスタート。帰りもいつものルートをサクサク流して立花寺を右折。R3から離れて[External]新出光[External]セルフ立花寺SSで給油([External]SHELL [External]ピューラ 11.26L×\127/L)した後、空港道路を流して17時31分帰着。

今日は久住高原を端点にして完全に同じルートを往復する形になったのだが、そこはそれ。ミラーが壊れたくらいではめげずに行ったというところが肝要な、283kmの快走ツーリングだった。