先週は結構暖かだったし、昨日は雨も降ったハズ。朝から陽射しに恵まれてすでに気温も8℃を越えているので、全面凍結は無いだろうとスカイファームロードひたへアプローチ。
五馬高原で対向車がパッシングをくれたので厳重警戒モードでペースダウン。東屋のところで先を譲ったクルマが対向車線に避けて通ったのを見た後、用心深く進入した結果がこの有様だ。
10時半になっても、ここまでガッツリ凍っているとはね…orz
陽が当たっている溶けているように見えた対向車線側も4歩歩くと必ず1歩は氷を踏む状態。クルマだったら残りの3輪がグリップしてたんだろうが、二輪ではどうしようもなかったというところ。
突然フロントを持って行かれたところで右手首が返り、リアもグリップを失って結局左側車線へ吹っ飛んだ。
軽量非力のXLR125Rならまだリカバリーできたと思うが、F800STではどうしようもないほど一瞬だった。
亀石峠手前のコーナーにて |
まぁ、徐行速度だったのでブレーキレバーとバーエンド、タンデムステップに大傷、アンダーカウルとクランクケースに小傷が入ったくらい。対向車や後続車にツッコまれる事もなかったので、ライダーも含めて機能的には全く損傷無かったのが不幸中の幸いだ。
しかし、当然のように凍結路面では足場が悪く一人では起こせなかったので、後続のクルマを止めてドライバー氏に手伝って頂いた。改めて御礼申し上げたい。
参考まで、オンボードコンピュータ計測での現地気温は3.0℃だった。
さて県道12号線まで戻ったところで、気を取り直して松原ダム経由でリトライしようかと思ったが、ブレーキ&クラッチレバーのスペアはおろか工具も持って来なかった事を思い出したので、これは悪い知らせに違いないと思い、断念。
せっかくなので三隈飯店で焼きそばでも食って帰ろうかと思ったが、昼メシにはまだ早かったのでそのまま大人しく帰投。
フリーマン@大野城市に立寄ってレバーの値段を聞いたところ、クラッチ\12,936/ブレーキ\7,350との事で激しく躊躇。
取り敢えず、ファミリーユサ福岡東店へ行って、タッチペンを査収。