Mac mini get !!

ついに買っちゃったMac mini。先週ディスプレイ切替機やらケーブルやらキーボードを買ったのはこの前振りだったというワケだ。

Mac mini 荷姿

Mac mini(MA607J/A)

11月26日夜にアップルストアにて発注。MA607J/AのBTOでメモリを512KB→1GBに増量したので1日置いて28日の出荷となり、12月1日にクロネコヤマトで無事着荷。

今季一番の寒さに見舞われ日中も終日7℃前後という、おあつらえ向きの引篭り日和だったが、W-ZERO3メールのバグ対応やらqmailの不正中継ガード漏れやらで思ったほど時間が取れず。

今のところ取り敢えず普通にセットアップしただけ。どうせBoot Camp入れる時に一度潰すつもりなんだけど…

ファーストインプレッションとしては、セットアップはWindowsより楽で全然早かったね。ま、純正ハードなので当然ちゃ当然。

「ことえり」は予想通り使い辛い感じ。馴れてないので当たり前だが。あとFirefoxを入れてhttp://www.bravotouring.com/~yano/の表示を確認する。あ~、やっぱり¥が化けてるのねん。Linux版と一緒という事か。

ネットワーク経由でのディスク共有だが、Windows XPマシンにはアクセスできたが、GlanTankにはアクセスできないという予想とは逆の結果に。はてさて、どうしたものか。

参照

ITmedia PC USER http://www.itmedia.co.jp/pcuser/

アップル http://www.apple.com/jp/

qmailの不正中継ガード漏れ

冬の青空

12/1 亀石峠にて

W-ZERO3メールのバグ対応でpdx.ne.jp宛にテストメールをバンバン送信していたのだが、WILLCOMのサーバーから急にメール着信しなくなった。

ちょっとしくじったのでW-ZERO3メールのみならずサーバーにまで拒否されたかと思ったのだが、秀丸メールから送っても無しのつぶて。Yahoo!などもダメなのでウチから外へ出ていってないような気がしてメールサーバーをチェック。

netstatしたところ、25番宛のSMTPソケットがたくさんSYN_SENTになっていたので、こいつらどこ宛?とIPアドレスからドメイン名を逆引きするとすべからくaol.com。….なんでaol.com

メールスプールをチェックするとバウンススプールが40~50個くらい滞留していた。pdx.ne.jp宛以外は全く思い当たる節が無く、さりげなくTo:を見るとaol.comのアドレスになっている。なるほど、こいつらを送ろうとしてSMTPがたくさんSYN_SENTになっていたんだ、と理解。取り敢えずバウンススプールを全て消し去る。どうもSPAMの踏み台にされている可能性がある。

長崎ネットワークサービスの「第三者中継の診断」で確認してたんだけどなぁ、と思いながら慌てて再確認しようとしたらサーバーが止まっていた。

ならばとRBL.JP第三者中継チェックで確認すると、20パターンのうち4パターンでacceptしてしまった。どうやらqmailにはRCPT TOのユーザー名に%、!、複数の@を含む中継はリレーされてしまう穴があったらしい。最近見つかったのかと思いきや、すでに4年も昔の2002年とな。orz…だが、凹んでいる暇は無い。

徳の高いお方がqmail-smtpd-relay-rejectパッチを提供してくれているので、ありがたくこいつを適用してアップデートすれば良い。Network AbuseMail relay testingもパスしたのでひとまず大丈夫だろう。また入れ直す時にも忘れないように、3月にqmail-spfを導入した時の記事にも追記しておく。

ログを精査すると数ヶ月に数通程度不正中継されていたようだが、ブラックリストに載せられる前に気が付いて良かった。今回の件を含めてこの穴を突かれたのかどうかはわからないが、もう少しログを纏めてチェックし易くするかな。

参照

@IT http://www.atmarkit.co.jp/

qmailでRCPT TOに%、!、複数の@を含む中継はリレーされてしまう 2002年6月9日

qmail.org http://www.qmail.org/

長崎ネットワークサービス http://www.nanet.co.jp/

RBL.JPプロジェクト http://www.rbl.jp/

Network Abuse http://www.abuse.net/

W-ZERO3メールのバグ発見

W-ZERO3[es]に搭載されているW-ZERO3メールには、自宅サーバーのウェブメーラー Ver0.954から送信したメールを受信すると異常終了してしまう不具合がある。ただメールが1件読めないだけならば大した問題では無いが、そのメールがボトルネックになってW-ZERO3メールでは以降の新着メールが全く読めなくなってしまうので結構切実な問題なのである。

そうなった場合の対処としてはW-ZERO3メールではなく、Outlookメールで受信する事だ。しかし「受信」しただけでは済まず、「『受信済みフォルダ』から削除」して更に「『削除済みアイテムフォルダー』を空にする」完全に削除した後、もう一度送受信しないとサーバーから削除されない。たく、面倒くさいったらありゃしないのである。

Outlookメールでは受信できているので、問題はW-ZERO3メールにある事は明白。すべての責任がW-ZERO3メールにあるとは言わないが、情報が欠けたりメールをスキップしたりするならいざ知らず、受信途中で落ちられてしまうとユーザーにはどうしようもないので、少なくとも異常終了してしまうのは標準装備されるソフトとして失格だと言わざるを得ない。

その障害のトリガーとなる部分は一般的なメーラーとウェブメーラー Ver0.954のメールヘッダーを比較して、もっとも違う部分である

**X-Mailer:** WebMailer Ver0.954 on Apache/2.0.59 (Unix) DAV/2 PHP/4.4.4 mod_ssl/2.0.59 OpenSSL/0.9.7l with Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1) Gecko/20061010 Firefox/2.0

というやたら長いX-Mailerに違いないと99%疑っていたのだが、今日朝から調べてみて意外な事実がわかった。

**Date:** Sun, 3 Dec 2006 12:09:38 +0900(JST)

だとダメで、

**Date:** Sun, 3 Dec 2006 12:09:38 +0900 (JST)

ならOKてな具合。真犯人はDateヘッダーで、しかも"+0900"と"(JST)“間の空白の有無が問題だったという事だ。空白一個で異常終了かよ…. orz

取り敢えずウェブメーラー Ver0.954のヘッダー設定を変えておいたので問題は無くなったが、スケバン恐子じゃないけどガッカリだよ。

然るべきところに情報回しといてね>東広島の中の人

参照

W-ZERO3:シャープ http://www.sharp.co.jp/ws/

W-ZERO3[es]3度目のアップデート

シャープは11月30日にW-ZERO3[es]のバージョンアップソフトウェア1.50aを公開した。

W-ZERO3[es]本体でのダウンロードもできるが、アップデートバイナリは9.8MBと巨大なのでパソコンでダウンロードするのが正解。ActiveSyncでの転送するかmini SDカードに移して、W-ZERO3[es]本体からアップデートプログラムを起動すれば良い。

今回のアップデート内容はバグ修正よりも新しく出たPremium versionに相当する2つの機能追加がメインだ。

まず新しい「ホームメニュー」はどうだろうなぁ。ようやくToday画面に慣れたのにまた新しいインタフェースというのは正直戸惑うが、Windowsキーからのメニューに拠らず中央ボタンと数字キーの2アクションでアプリを起動できるので、慣れると早そうな印象はある。**「ホームメニュー」から「Today」**への戻り方がわからなかったのだが、実はOKボタンを押せば良いだけだった。

「名刺リーダ機能」は読み取るだけの機能限定版。名刺から読み取った文字を保存したり連絡先に登録するなど、実際に使う為には5,250円払ってライセンスを買わなければならない。要らないだろうなぁ。

1.1にバージョンが上がった「W-ZERO3メール」は機能追加ではなく本文表示画面のオペレーション改良。メニュー一覧に戻らずにカーソルキーで前後のメール本文に移れるとか、メニューから削除できるようになったとか、携帯なら当たり前と言えばそれまでの事だ。既読/未読の切替は個人的には不要。プレミアムバージョンのレビュー記事を読んでも相変わらず別アカウントからの返信が出来そうにない。

そういう意味でも期待しているのが複数アカウントでフォルダを共有できる仕様のWZモバイル。11月末のダウンロード販売開始というのでβテスト参加を見送って待っていたのだが、未だに製品版出荷に至らずβトライアル中。期待してるんだけどMLでの評判はあまり芳しくないなぁ。

参照

ITmedia +D http://plusd.itmedia.co.jp/

W-ZERO3:シャープ http://www.sharp.co.jp/ws/

ビレッジセンター http://www.villagecenter.co.jp/

ウィルコムファン W-ZERO3 http://www.willcom-fan.com/wzero3/

W-ZERO3[es]で動画を見よう

こないだ2GBのMini SDを買ったので、W-ZERO3[es]で動画を観られる様にしよう。

松たか子のPV

TCPMPのスクリーンショット

言わずと知れたWindows Mobile機たるW-ZERO3[es]には純正の「Windows Media Player」が入っているのでそれなりの動画は観られるのだが、MPEG4やQuickTime動画を観ようとすると「Windows Media Player」ではダメだという悲しい現実が目の前にある。

というわけで、セオリーに従って先人達の知恵を拝借。TCPMPをインストールすれば救われるという事に辿り着くのは時間の問題だ。ライセンス上の問題から**“AAC Audio decorder plugin”**も別途必要という事なので、tcpmp_aac_plugin.windows_mobile.0.66.zipを探し出して入れておかなければならぬ事に気をつけよ。

これでデジカメで撮った動画も、HDDレコーダーで録画した番組もサクッと"MPEG4に変換"すればバッチリ観られるわけだ。バンザイ。YANOさん的にはMPEG4変換はDVDドライブにバンドルされていた"Ulead VideoStudio 9"で万全。

他にも期間限定ながら無料で楽しめるYahoo!動画J-POP ミュージックビデオも捨て難いよね。松たか子「みんなひとり」は30秒間だけだが、キグルミの「たらこ」竹内まりや「スロー・ラヴ」はフルコーラス配信。

J-POP矢井田瞳スペシャルMy Little Loverスペシャルスターダスト・レビュー、デビュー25周年ツアー「HOT MENU」はコアなファンならずとも要チェック。

但し、ストリーミング映像は単純にダウンロードはできないので、GetASFStreamの手を借りてファイルに保存する事をオススメしたい。詳しい使い方までは解説しないが、“GetASFStream 使い方”でググればきっと徳の高いお方が残した足跡が幸せの国へと導いてくれるだろう。

Yahoo!動画のWindows Mediaを再生するには更にDRM(Digital Rights Management)のライセンスキーが必要になるのだが恐るるに足らず。ブラウザフォンたるW-ZERO3[es]は「Windows Media Player」で再生しようとすると自動的にダイアルアップしてWebブラウザ経由で取得してくれる。くれぐれもYahoo!動画にログインするアカウント/パスワードを忘れないように。

更にFairUse4WMの世話になっておくといい事があるかも。DRMって意外とウザイんだよねぇ。魚心あれば水心。

参照

ウィルコムファン W-ZERO3 http://www.willcom-fan.com/wzero3/

shino-blog http://blogs.shintak.info/

Weapon is Mine. http://wwjaianww.blog78.fc2.com/

Yahoo!動画 http://streaming.yahoo.co.jp/J-POP

阿蘇Express 29th - Winter season -

週末は生憎のお天気という予報を受け、昨日のうちに急遽作業を片付け、8時40分にCB400SFスタート。

ドアを開けた途端に身震いするような寒さは、福岡市内でも実測8℃と今シーズン一番。トップスはもちろん真冬用のランドクルーザージャケットに、前回足元の寒さを感じたボトムスは革パンにヒートテックインナーという真冬の装備で万全。

榎田のオーバーパスを一気呵成に駆け登るとシールドの曇り防止の隙間から忍び込む風がこれまた冷たい。ということは、ウィンドストッパー仕様のネックウォーマーは大正解だったと言う事だ。

平日と言えども師走の金曜日はそれなりに混雑しており都府楼高架に入るまでは我慢の走りを余儀なくされるが、それほどタイムロスをせず針摺から県道112号福岡日田線へ。

どんよりしていた福岡市内とは打って変わって拡がり始めた青空にテンションも右肩上がり。とその前に、まずはシェル天山SSで給油。ハイオク**\139/L**は安くなってはいるものの、R3沿いのスタッフ給油のSSと変わらないじゃないか….。贔屓も見直し時期かな。あと、ステアリングが重く感じたのでタイヤの空気を補充すると、やっぱり10%くらい減っていた。やっぱり月1で診ておくべきだろう。

R386甘木朝倉バイパスに入る頃にはゴキゲンな青空に。土手ロードからR210へ繋ぐいつものルートをいつものように快走。

それにしても相変わらず白手橋から石井にかけての寒さは強烈だなぁ。浮羽で10℃を越えていた車載温度計の表示が石井では8℃を切っていたので、実際には6℃ほどだろうか。日当りが悪いとは言えあの寒さは尋常じゃなく、氷穴でもあるんじゃないだろうか?と思ってしまう。

気持ちの良い青空

スカイファームロードひたにて

10時20分に日田一品街着。大急ぎでトイレを済ませた後、ホットコーヒーで一息。気温は8℃強、陽射しがあるのでじっとしていれば暖かい。が、ここまで来てじっとしていても始まらないので、10時半にリスタート。

ファームロードを気持ち良く流して、西里からはR386を挟んでお久しぶりの四季彩ロードへ。最後の信号で立て続けに対向から3台のクルマが入って行ったので「まだ九重“夢”大吊橋の余波で多いか?」と懸念したものの、単なる杞憂。年間目標の30万人を1カ月足らずでクリアした九重“夢”大吊橋ブームも紅葉の終焉と共に一息ついたようだ。

久々の四季彩ロードだが、周りの山々や牧草地は一気に冬枯れの雰囲気。寒々しいといえばそれまでだが、ダークブラウンの世界はそれなりに暖かみのある色合いだし、青空とのコントラストも良く映えるので結構好きだ。

県道40号飯田高原中村線から県道621号田野庄内線に繋いで、11時半にお久しぶりのクロスロードへ。お得な平日ランチに舌鼓。今日はカレー味のスープ。寒くなってくると温かいスープが一層ウマいやね~。

Dessert and Lunch クロスロード 日替ランチ**\650**(休日**\850**)
営業時間 9時〜 不定休
大分県九重町田野1666-1 TEL:0973-79-3277

12時10分にリスタート。県道621号田野庄内線で男池をパス。夏は緑のトンネルが涼しさをもたらし、冬には葉が落ちて暖かな陽射しが燦々と降り注いで全く違った様相を観せるこの区間。どちらにしてもライダーにありがたい自然の恵みが実感できる場所でもある。

阿蘇野から油断大敵な久住飯田南部広域農道とガッツリ戦い、大野川上流広域農道を気持ち良くFun Ride。

くじゅう連山

久住高原にて

牧の元交差点を右に折れたらクールダウンに入り、12時55分にお馴染み久住高原どこでもかふぇTONCHAN到着。今日は『キリマンジャロ』\300で一息。

13時半にリスタート。今日も温泉は自重し、帰りも交通量皆無のファームロードを心ゆくまで占有走行。それにしても車載カメラを用意して来なかったのが悔やまれる。

14時35分に日田一品街着。10分のインターバルを挟んで土手ロード、R386甘木朝倉バイパスを快調にクルーズ。県道77号筑紫野三輪線は定点取締まり中のパトカーが東向きなのを確認。これまで甘木方向の取締まりだったのだが、これからは帰り道の筑紫野向きも要注意という事だ。

西の方から雲行きが怪しくなってきたので、県道112号福岡日田線は軽くすり抜けて前へ。R3に合流したらウチまであと20分。

雨は逃げ切れそうだな…と思いつつ、ヒュイーンと巡航速度まで加速してたら、後方からも**「ヒュイーン」**という音がしてるような…?

「えっ、ヒュイーン♪て何よ? ヒュイーン♪て?」

?とミラーを見たら、すぐ後ろを赤色灯をクルクルさせた白バイが近づいてくる…orz

少し先に2連信号が控える場所なのでそれほど飛ばす場所では無いとは言え、メーター読みで80km/hほど。合流直後に本線から出てきたハズなので計測しているわけもなく口頭注意だけで無罪放免を得た。免許証持ってて良かった、ラッキー、助かった、と胸をなで下ろす一方で、本線を走っていた10mトレーラーの後ろにいたのが見えなかったという事実は謙虚に反省しなければならない。

なわけで、あとは大人しく16時22分頃帰着したが、1時間もしないうちに雨が降り出したので全てに渡って今日はツイていたみたい。そんな310kmのFun Rideだった。

夜は天神に出陣。酔灯屋 天神別館にて独立愚連隊の忘年会を開催。おじさんばかりになってしまったのは不徳の致すところだが、「あら鍋コース」\5,000をつついて愉快な夜であった。

二輪車ETCキャンペーン

今月から始まった二輪車用ETC

二輪車ETC車載器 JRM-11

JRC日本無線JRM-11

Response.報道によると、近畿2府4県の「二輪車ETC車載器助成取扱店」で先着3000名に1台あたり1万5750円を支援する「二輪車ETC化キャンペーン」を実施中との事。支払時に減額されるのか、後日キャッシュバックされるのかは不明だが、現金で戻ってくるのは取り敢えず喜ばしい事だ。

また大都市圏だけか…と諦める事なかれ。東日本・中日本・西日本高速道路会社においても二輪車に対するETC普及促進キャンペーンを実施している。

二輪車用ETC車載器でETCマイレージサービスに登録する事で1200ポイント(5,000~9,600円相当の無料通行分)が貰えるそうだ。更に先着1万名には800ポイントが上乗せされて合計2000ポイント(16,000円相当分)になるので、事実上先のキャンペーンに匹敵する。申し込み期限は平成19年3月31日までなので急いで検討すべし。残念ながら他の車載器購入支援との併用はできない

ポイントなので高速を走らない限り恩恵を受けられないのだが、「ETC普及促進」という趣旨を考えるとそれなりに合理性がある。なおポイントは100/200/600/1000ポイント単位でしか通行権に変換できないし、別カードのポイントを合算する事も出来ない。有効期間も翌年度末までの最大2年という制限があるので要注意。ちなみにキャンペーンポイントは登録月の翌月20日に付与されるらしいので、3月に登録するのが賢いのかな。

参照

Response. http://response.jp/ (要登録:無料)

阪神高速道路株式会社 http://www.hanshin-exp.co.jp/

西日本高速道路株式会社 http://www.w-nexco.co.jp/

西日本高速道路株式会社 http://www.w-nexco.co.jp/

5年後の跡地争い

今後の検討スケジュール

VHF/UHF帯電波有効利用作業班(第2回会合)資料より

2011年7月24日のアナログテレビ停波に伴って空き地となる電波帯を巡る争いがこれからヤマ場を迎える。特に710M~770MHz帯は携帯電話に比べてもセル半径が広くて使い勝手が良い為に激しい争奪戦が繰り広げられている模様。【参考ITmediaモバイル:800MHz帯はどこが優位なのか?

この周波数帯には携帯電話向けの追加割り当てが優先的に決っているものの、情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波有効利用方策委員会では他にも新しいサービスの募集が行われている。10月にはある程度方向性が見えてくると言われていたが、9月25日に第4回会合が開催されているものの議事録も含めてそれから音沙汰無し。安倍新内閣やら臨時国会やらでご多忙の事とは思うが、可及的速やかな情報公開をお願いしたい。

個人的には携帯向けに特化した放送技術「MediaFLO」なんてのはかなり興味深い技術だ。間もなくアメリカでサービスが始まるだけに期待度は大きいが、かといって日本で始められるのは5年以上後になるのが微妙に不安。その頃までに陳腐化していないといいのだが。

そういう意味では2003年秋から東京と大阪限定でVHFの7チャンネルを使って試験放送が行われている地上デジタルラジオ。今秋から開始と言われていた本放送が一転して「asahi.com:デジタルラジオ計画が白紙に 在京民放ラジオ局5社」とか、「asahi.com:デジタルラジオに逆風 06年本放送、白紙に」という有り様で、県域の束縛から逃れられない既存マスメディアの限界が見えたかな?って感じ。

著作権法改正案による送信可能化権を見直し等のように、5年後に向けて整理しなければならない事はまだまだ多い。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

総務省 http://www.soumu.go.jp/

屋内電力線LAN始まる

10月4日に晴れて解禁となった高速電力線通信(PLC)。屋内に限られている為にFTTHやADSLの代りになるわけではないが、屋内に張り巡らされている電力線を使って(新しく配線を追加する事なく)各部屋にLANのポートを取り付ける事ができる仕組みだ。

HDDレコーダーや地デジ対応テレビ等の家電品が対応する事によって、電源ケーブルをコンセントに差し込むだけでブロードバンドルーターを経てインターネットに接続できるようになるのがあるべき姿なのだが、対応家電が無い現状ではコンセントからEthernetに変換する**“モデム”**が市場を開拓する役割を担っている模様。

ちなみに理論上の通信速度は最大190Mbpsを謳っているものの、ITProの記事に依ると実効速度は10~30Mbpsに過ぎないらしい。10BASE-Tや無線LAN(11g)よりはマシだが、100BASE-Tには及ばないという事だ。

盗聴などのセキュリティが心配で無線LANの導入を躊躇っている人には朗報かもしれないが、PLCにはPLCで屋外給電線への漏洩は本当に防げているのか?というのが気になるところだ。

またアマチュア無線に影響を与えるという反対意見があったが、このあたりも導入が進んだ時点での再影響評価が必要だろう。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ホテルもおサイフケータイでチェックイン

おサイフケータイを鍵代わりに使うマンションを売り出したKESAKAシステムが、同じコンセプトのホテル「KESAKAイン」をオープンしたそうだ。

場所は博多区吉塚3丁目。「博多駅から徒歩15分、福岡空港にも近い」という地理条件はバスに短し歩くに長し。正直言って不便なところだ。1泊5980円出すなら博多駅近くのホテルにも充分泊まれる。自炊設備完備なので割安なウィークリーマンションプランによる長期滞在客に重きを置いているという事か。

モバイルFeliCaでチェックインというのは航空業界が先行しているが、そのままホテルの部屋の鍵になるというのは面白い考え方だ。だからと言ってフロントを無人化する事には疑問が残る。もし、街の案内や急病対応などのホスピタリティまでもが無駄なものだと思っているのならば、ホテル以前にサービス業として致命的だ。そういう観点からも、基本的にFeliCa電子錠による新しいビジネスモデルのショーケースに過ぎないのだろう。

ちなみにおサイフケータイの基盤技術であるモバイルFeliCa圏外や電源オフの状態でも使えるが、長時間バッテリー切れのままだと使えなくなる恐れがある。FeliCaカードとは違って電源供給が必要だという事に注意しなければならない。

NTTドコモよくあるご質問の**「携帯電話の電池が切れてもICカード機能は使えますか?」**という項目にも

電池が切れた直後でもFeliCaマークの面を外部機器の読み取り部にかざしてICカード機能をご利用いただくことができる場合もありますが、iモードFeliCa対応iアプリを起動することはできません。 ※ただし、電池パックを長時間利用しなかったり、電池アラームが鳴った後で充電せずに放置した場合はご利用いただけなくなる場合がありますので、充電を行ってください。

と書かれている。

なんでもかんでもおサイフケータイに任せて大丈夫か? お財布のカードを減らせるというモバイルFeliCa。10枚分が1枚になるのは喜ばしい事だが、果たして1を0にする事がどれほどのメリットとリスクを増加させるだろうか? ケータイを修理に出す時にはスペアキーを作れるのか?

過ぎたるは及ばざるが如し。よく考えてモバイルFeliCaFeliCaカードを使い分けしよう。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/

RFIDソリューションセンター http://www.rdsc.jp/ ◆FeliCaソリューション http://www.rdsc.jp/felica/

株式会社KESAKAシステム http://www.kesaka.net/