5年後の跡地争い

今後の検討スケジュール

VHF/UHF帯電波有効利用作業班(第2回会合)資料より

2011年7月24日のアナログテレビ停波に伴って空き地となる電波帯を巡る争いがこれからヤマ場を迎える。特に710M~770MHz帯は携帯電話に比べてもセル半径が広くて使い勝手が良い為に激しい争奪戦が繰り広げられている模様。【参考ITmediaモバイル:800MHz帯はどこが優位なのか?

この周波数帯には携帯電話向けの追加割り当てが優先的に決っているものの、情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波有効利用方策委員会では他にも新しいサービスの募集が行われている。10月にはある程度方向性が見えてくると言われていたが、9月25日に第4回会合が開催されているものの議事録も含めてそれから音沙汰無し。安倍新内閣やら臨時国会やらでご多忙の事とは思うが、可及的速やかな情報公開をお願いしたい。

個人的には携帯向けに特化した放送技術「MediaFLO」なんてのはかなり興味深い技術だ。間もなくアメリカでサービスが始まるだけに期待度は大きいが、かといって日本で始められるのは5年以上後になるのが微妙に不安。その頃までに陳腐化していないといいのだが。

そういう意味では2003年秋から東京と大阪限定でVHFの7チャンネルを使って試験放送が行われている地上デジタルラジオ。今秋から開始と言われていた本放送が一転して「asahi.com:デジタルラジオ計画が白紙に 在京民放ラジオ局5社」とか、「asahi.com:デジタルラジオに逆風 06年本放送、白紙に」という有り様で、県域の束縛から逃れられない既存マスメディアの限界が見えたかな?って感じ。

著作権法改正案による送信可能化権を見直し等のように、5年後に向けて整理しなければならない事はまだまだ多い。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

総務省 http://www.soumu.go.jp/