スパムちゃんぷるーDNSBL

livedoor系のWebサービスに関わるスパムフィルタリングで学習したスパマーの送信元IPに関するブラックリストを公開した統合スパムフィルタ「スパムちゃんぷるーDNSBL」

スパマーは比較的簡単にIPアドレスを変更できる一方で一般ユーザーがIPアドレスを変更するのは難しい事から、一般ユーザーにより高いコストを負わせる傾向が強いと言われ、既にメール系のアンチスパムでは時代遅れの感があるDNSBL方式なのだが、どんなもんでしょうなぁ。

参照

統合スパムフィルタ「スパムちゃんぷるー」のデータに基づくDNSBL(β) http://spam-champuru.livedoor.com/dnsbl/

livedoor ラボ「EDGE」 開発日誌 http://blog.livedoor.jp/edge_labs/

GIGAZINE http://gigazine.net/

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

unbound導入

こないだ設定したローカルDNSの件だが、何気に見た@ITの記事でオープンソースのUnboundというDNSリゾルバの存在を知った。

今使っているdjbdnsも決して悪くはないのだが、

IPv4、IPv6デュアルスタック DNSSEC(secure DNS)対応

という2点で、djbdnsを上回る。

またローカル・ゾーンとして独自情報を定義する事もできるのでUnboundだけでdnscacheと内向けtinydnsを代替できる事になり、しかもこの独自情報ではドメイン名を付与しないホスト名を含めて解決できそうなのでしてやったり。

というわけで、ソースをダウンロードしてビルド。取り敢えずSSLだけ有効にしておいた。

$ wget http://www.unbound.net/downloads/unbound-1.0.2.tar.gz
$ tar xvfz unbound-1.0.2.tar.gz
$ cd unbound-1.0.2/
$ ./configure --with-ssl=/usr/
$ make
$ sudo make install

次に、unboundユーザーとグループを追加。/usr/local/etc/unboundを/var/unbound/配下に移動し、/etcにもシンボリックリンク。

$ sudo groupadd unbound
$ sudo useradd -d /var/unbound -m -g unbound -s /bin/false unbound
$ sudo mkdir /var/unbound/etc
$ sudo mv /usr/local/etc/unbound /var/unbound/etc/
$ sudo chown -R unbound:unbound /var/unbound/
$ sudo ln -s /var/unbound/etc/unbound /etc/

続いて/etc/unbound/unbound.confの下記箇所を変更。local-zoneでstaticを指定し、local-dataでAレコードを列挙しているのが簡易DNSの設定。

--- ~/unbound-1.0.2/doc/example.conf  2008-10-27 20:24:09.000000000 +0900
+++ /etc/unbound/unbound.conf   2008-10-27 22:48:18.000000000 +0900
@@ -33,6 +33,7 @@
        # interface: 192.0.2.153
        # interface: 192.0.2.154
        # interface: 2001:DB8::5
+interface: 192.168.199.1
        # enable this feature to copy the source address of queries to reply.
        # Socket options not be supported on all platforms. experimental.
@@ -140,6 +141,8 @@
        # access-control: ::0/0 refuse
        # access-control: ::1 allow
        # access-control: ::ffff:127.0.0.1 allow
+access-control: 127.0.0.0/8 allow
+access-control: 192.168.199.0/24 allow
        # if given, a chroot(2) is done to the given directory.
        # i.e. you can chroot to the working directory, for example,
@@ -163,6 +166,7 @@
        #
        # If you give "" no chroot is performed. The path must not end in a /.
        # chroot: "/usr/local/etc/unbound"
+chroot: "/var/unbound"
        # if given, user privileges are dropped (after binding port),
        # and the given username is assumed. Default is user "unbound".
@@ -173,6 +177,7 @@
        # relative to this directory. If you give "" the working directory
        # is not changed.
        # directory: "/usr/local/etc/unbound"
+directory: ""
        # the log file, "" means log to stderr.
        # Use of this option sets use-syslog to "no".
@@ -184,6 +189,7 @@
        # the pid file.
        # pidfile: "/usr/local/etc/unbound/unbound.pid"
+pidfile: "/var/unbound/unbound.pid"
        # file to read root hints from.
        # get one from ftp://FTP.INTERNIC.NET/domain/named.cache
@@ -330,6 +336,21 @@
        # (this makes example.com, www.example.com, etc, all go to 192.0.2.3)
        # local-zone: "example.com" redirect
        # local-data: "example.com A 192.0.2.3"
+local-zone: "bravotouring.com" static
+local-data: "bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "www.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "mail.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "ns1.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "ns2.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "nx9030 IN A 192.168.199.1"
+local-data: "glantank IN A 192.168.199.2"
+local-data: "pavilion IN A 192.168.199.3"
+local-data: "HPC7180 IN A 192.168.199.7"
+local-data: "andromeda IN A 192.168.199.11"
+local-data: "vista IN A 192.168.199.12"
+local-data: "MacMini IN A 192.168.199.21"
+local-data: "ThinkPadT60 IN A 192.168.199.60"
+local-data: "router IN A 192.168.199.254"
 # Stub zones.

Fedora/CentOS用の起動スクリプト、/etc/init.d/unboundを作成。

春と秋が一緒にキタ

母島付近から

10/03 おがさわら丸にて 本文と画像は関係あります

今年前半のハイライト2008春休みと、後半のハイライト2008小笠原

また気が付いたら加筆しますが、取り敢えず最後まで書いたので正式公開。

みしま温泉

今日はクルマで大分県玖珠町みしま温泉へ。

9/15 玖珠町、みしま温泉にて

9/15 玖珠町みしま温泉にて

9/15にも来ていたのだが、書き忘れた。

お湯は玖珠川沿い特有のモール臭があり、ツルツルする感じのなめらかさが好感触。今日は細かい泡まで着いたよ。

シャンプーや石けんを始め、ドライヤー等アメニティの類は一切無いものの、家族湯**\1,000**、大浴場も大人**\250**と大変リーズナブル。

玖珠ICから5分ほどというアクセスも良好。古民家を利用した食事処金太郎も近い。但し森側の信号から入ると狭い道が続くので、R387の食事&珈琲ハネ前から入る方が良い。

そういえば、食事&珈琲ハネにはまだ行ってなかったな~

みしま温泉 大人\250/子供\200 11~22時無休 TEL:0973-72-2932 大分県玖珠郡玖珠町森806-6

TIIDA、5000km突破。レギュラー**\148**/L也。

参照

くすグルッ! 玖珠町商工会 http://www.kusu-shokokai.jp/

大分活性化宣言!@グルメ http://activeooita.junglekouen.com/

阿蘇Express 9th - 『阿蘇盛秋』 -

今日は妻が不調によりリタイヤ。トップケースもお留守番となり、身軽な装いで久々のソロツーリング。9月13日の秋吉台以来となるF800STは機嫌良くエンジン起動。9時17分スタート。

榎田からR3を南下。気温は18~19℃と想定の範囲内。少しステアリングの重さを感じたので、県道112号福岡日田線へスイッチした後シェル天山SSでタイヤのエア補充。やはりフロントがちょっと少なかった。給油は見送ったがハイオク**\159/L**、レギュラー**\148/L**がこの週末の相場らしい。

その先は例によって例の如く。県道77号筑紫野三輪線からR386甘木朝倉バイパスを軽く流して比良松交差点を直進し、朝羽大橋手前を左折。トンボが姿を消し秋深まった土手ロードを快走。

いつものように県道749号保木吉井線を挟んでR210にスイッチし、10時59分に日田一品街着。このあたりまで概ね17~18℃で推移。陽射しが無い事もあり革パンツの下で太ももが冷え切ってしまったので、温かいコーヒーで一息。

阿蘇を望む

やまなみハイウェイにて

隼軍団に巻き込まれないよう早々にリスタート。お馴染みファームロードへ。県道674号岩戸五馬日田線から分かれ、林間セクションに入ると気温16℃とグッと下がって身震いする。2週間前にクルマで走ってはいるものの、バイクでは8月始め以来。慎重モードで大人の走りを楽しむ。

気温12℃の亀石峠をクリア。七曲トンネルを抜けてファームロードwaitaをサクッと快走。

退屈なR442を辛抱し、気温15℃の瀬の本から県道11号別府一の宮線通称やまなみハイウェイにスイッチ。

どんよりした空模様とはうらはらに下の方にベールを纏った阿蘇涅槃像がくっきり見えた。うーん、神々しいねぇ。

12時10分に山水亭着。ちょっと微妙な時間だったが待ち時間なしで席へ。今日のチョイスは地鶏丼**\840**。これまでのような「やっと喰いきった」感が無かったのは、胃が大きくなったのか、それとも…

12時41分にリスタート。ヒゴタイ公園方面を通って13時10分にどこでもかふぇTONCHAN到着。「とんちゃんのささやき」\300でまったり。

14時リスタートし、大野川上流広域農道から県道131号笹倉久住線を挟んで阿蘇北部広域農道(ミルクロード東パート)に繋ぐいつものルートを逆向きに快走。

阿蘇を望む

熊本県産山村にて

県道11号別府一の宮線を挟んで県道45号阿蘇公園菊池線にスイッチし、大観峰はパスして県道339号北外輪山大津線にスイッチ。二重の峠近辺からはお約束の隊列に納まり、我慢の走り。

大津町のセブンイレブン大津美咲野店で一息入れ、15時24分帰投開始。

R325を北上。気温は20℃弱と暑くも寒くも無いベストコンディション。ひたすら直線が続く菊池グリーンロードを気持ち良く快走。15時50分植木IC通過。

6速3000rpmで80km/h強をキープし、瞬間燃費が常時35~40km/lで推移するエコライディング。ガソリン残量を気にしながら高速に入ったが、まだ180kmは走るという表示なので大丈夫そうだ。って事はあれですか、フルタンクで460km走るって事ですかい?。高速だけだったら500km以上は走るの?マジですか?

思惑通りノンストップで16時50分太宰府ICout。ETC休日割引で**\900**。あとはR3を大人しくクルーズ。

まだ100km以上走れる分のガソリン残量があるっぽいので、今日の給油は見送ってまっすぐ17時11分帰着。お気楽極楽、行って良かった317kmのブラボーツーリングだった。

モバイルWiFiルーター続々

10/09のウィルコムの「どこでもWi-Fi」に続いて、10/20の携帯電話経由で通信できるモバイル無線LANルータ「PHS300」、10/21の「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」と立て続けにモバイル無線LANルータが発表された。

既に発売開始となった「PHS300」の標準価格は1万9800円だそうだが、実際インターネット接続するにはイー・モバイルのUSB接続型端末D02HW等が必要となり、更に初期費用と毎月の通信費が発生する。単純にPC1台をインターネット接続するならD02HWだけ買って直接USBに繋げばそれで済む。

コペペ海岸にて

10/2 父島コペペ海岸にて 本文と画像とは関係ないそうです

2万近くするPHS300 Mobile WiFi AccessPointがターゲットにしているのは、ちょっと複数台のPCや、PSP等のWiFiを持つポータブルPDA端末でインターネット接続したいという場合。ま、ホットスポットで用が足りるとしても、自宅と同じWiFi設定でそのまま使えるというのは便利に違いない。

ちなみにイー・モバイルのスーパーライトデータプラン「新にねん」なら月額1,000円~4,980円。iPhone パケット定額フルの月額2,990円~7,280円よりも安くなるので、iPhone 3G代わりにiPod touchを使うのもありだ。

またワイヤレスSDメモリカードEye-Fiとのセット販売も予定しているらしいので、ストリートビューよろしく車載カメラでインターバル撮影したものを片っ端からウェブアルバムにアップロードしていく、な~んて酔狂な使い方も現実味を帯びてくる今日この頃だ。

さて、この手の製品で一番ネックになってくるのがバッテリー持続時間。PHS300では些か心許ない1時間半程度で、予備の充電池や外部バッテリー、ACアダプタを併用する事ができる。またWILLCOMからも単3形eneloop4本で動作するどこでもWi-Fiも発表されており、こちらも注目したいアイテムだ。

一方「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」もUSB型携帯・PHSデータ端末でインターネット接続するのは同じだが、こちらはバッテリー駆動できない屋内用ルータだ。出張や旅先での現実的なシチュエーションを考えると、バッテリー切れの心配無用なAC給電にしてEthernetポートを付けたのはなかなかいい割り切り方で、存在意義は高いと思う。毎回ネット接続ができるホテルを探す手間暇とセキュリティを考えると、14,800円は決して高くない。

さらにポータブル用途では無いが、同様にWAN側回線装置としてUSB型携帯・PHSデータ端末を想定しているサン電子のRooster-G8.0PLANEXのCQW-HPMM-ERなんてのもある。主に法人ユーザー向けのRooster-G8.0はさすがに高いが、8月に値下りしたCQW-HPMM-ERamazon.co.jpで16,140円くらいから入手可能だ。最近はイー・モバイルFOMAハイスピードのエリアやデータ定額プランが充実されて使いやすくなってきているので、FTTHやADSLの恩恵を充分受けられず寂しい思いをしている方々にも貴重な選択肢の一つになるんじゃないだろうか。

参照

BB Watch http://bb.watch.impress.co.jp/

ITmedia +D モバイル http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

WILLCOM http://www.willcom-inc.com/

PHS300日本公式販売サイト http://a-3r-f7n-d.tm.shopserve.jp/

WIRELESS GATE http://www.tripletgate.com/wirelessgate/

プラネックスコミュニケーションズ http://www.planex.co.jp/

サンコミュニケーションズ http://www.sun-denshi.co.jp/

ローカルDNS

宿題のローカルDNSnx9030を内向けDNSサーバも包括したデフォルトDNSとして動かす事に。

現状、nx9030では192.168.199.1でtinydnsを外向けDNSサーバとして、127.0.0.1でdnscacheをDNSキャッシュとして動かしているが、プライマリDNSサーバとしては192.168.199.1を受け口として「上流サーバ」と「内向けサーバ」にクエリを振り分けるのが筋。

と言う事は、外向けDNSはさておき、全てのDNSリクエストをdnscacheが192.168.199.1:53で受けて、127.0.0.1:53で待つ内向けのtinydnsへ流すのが自然でわかりやすい。

となると外向けDNSの待つインタフェースが無くなってしまうのだが、かと言ってもう一つローカルIPアドレスを与えるのは後々面倒になる気配プンプン。アドレスが被ってもポート番号が被らなければ大丈夫。幸い外向けならばrouterの転送先ポート番号を変えるだけでウマい具合に一網打尽だ。ステキ炸裂。

まずはtinydnsの待受ポートを環境変数PORTから取得して変更できるように改造。

diff -uN server.c.org server.c
--- server.c.org        2001-02-12 06:11:45.000000000 +0900
+++ server.c  	2008-10-23 19:06:40.000000000 +0900
@@ -83,6 +83,7 @@
 {
   char *x;
   int udp53;
+  ulong listen_port;
   x = env_get("IP");
   if (!x)
@@ -90,10 +91,13 @@
   if (!ip4_scan(x,ip))
     strerr_die3x(111,fatal,"unable to parse IP address ",x);
+  x = env_get("PORT");
+  if (x) scan_ulong(x,&listen_port); else listen_port = 53;
+
   udp53 = socket_udp();
   if (udp53 == -1)
     strerr_die2sys(111,fatal,"unable to create UDP socket: ");
-  if (socket_bind4_reuse(udp53,ip,53) == -1)
+  if (socket_bind4_reuse(udp53,ip,listen_port) == -1)
     strerr_die2sys(111,fatal,"unable to bind UDP socket: ");
   droproot(fatal);

tinydnsを192.168.199.1:653で待機させる。

AirStation WZR-AGL300NH/E

昨日の件とは関係無いが、また無線LANネタ。

カツオドリハンター

10/1 ははじま丸にて 本文と画像とは関係なさげです

今まで2006年12月に買ったPLANEX 電波王子 GW-AP54SP-Pをペアで使っていたのだが、しばらく動かしっぱなしにしてると通信障害が多くなる傾向が出始めた。2年弱でくたびれてきたわけでもなかろうが、引越前よりもアクセスポイントが離れたのでノイズの影響を受けるようになったのかもしれない。

そもそも無線LANの802.11b/gで使われる2.4GHz帯は電子レンジ等が発する電波と干渉する可能性がある事が知られている。電子レンジについては3m離せば大丈夫という見解もあるが「無線LANは電子レンジが苦手」だと5mでも影響を受けているので、そうとも言い切れない。取り敢えず、電子レンジの操作にあわせて通信障害が起こるようならば疑った方がいいだろう。

またアマチュア無線や家庭用デジタルコードレスホン等の特定小電力無線局もまた2.4GHz帯で同様に干渉する可能性がある。ちなみにウチでこないだ買ったSHARPデジタルコードレスファクシミリ UX-D57CLの取扱説明書によると、子機の与干渉距離は80m、**工場出荷時の設定は「チャンネル6」**で「回避チャンネル」の設定も可である事がわかった。

が、思い起すと電子レンジやデジタルコードレスホンと同期して通信障害が起こっていたわけでもないので、そのあたりは大丈夫なはずだ。All Aboutの記事でも書かれているように、そもそも論理的に13chある802.11b/gでも干渉せず同時に使えるのは2~3chに過ぎないので、近隣の無線LANとの干渉を疑うのが自然だろう。

手始めに注目したのがBUFFALOAirStation NFINITI WZR2-G300N。最近流行の11nとかMIMOに対応済みで障害物や壁の反射にも強そうな気がする。amazon.co.jpでの実売価7,560円というのはお手頃を通り越す安さ。あまりに安過ぎて怪しい気すらする。そもそもブロードバンドルーター機能の無いアクセスポイントでも良かったのだが、無線LANルーターがこの値段まで下りてきていたら単体アクセスポイントの出番は無いだろうね。こいつなら万が一の時にはルーター機能を殺せるようにルーターON/OFFスイッチがあるので◎だ。

どうせなら5GHz帯を使う802.11aにも対応しているものは?とピックアップしたのがAirStation NFINITI WZR-AGL300NHamazon.co.jpでの実売価¥13,0902002年に買ったNetGenesis SuperOPT70と同ランク。上のWZR2-G300Nよりだいぶ高いが、LAN側4ポートのGbe対応と合わせて実効スループットも50%ほど上がっているので、802.11aだけでなくCPUを含めて内部もそれなりにパワーアップされていそうだ。

802.11a観点では2007年1月に追加されたW56の11チャネルには未対応なのがちょっと残念。11n観点では11a/n(300M)+11g(54M)、11g/n(300M)の切替式となり、11aと11g両方同時に11n動作(300M)ができないのがかなり残念。かと言って同時に11n動作できる上位機種のAirStation NFINITI WZR-AMPG300NHは¥19,839となってちとお高いので、考えさせられるところだ。

現実的には11a/n(300M)+11g(54M)が使えれば良いかな。というわけで、最終的に選んだのはAirStation NFINITI WZR-AGL300NH/E。無線LANブロードバンドルーターWZR-AGL300NHに加えてデジタル家電接続用に4ポートを有する無線子機WLI-TX4-AG300NがセットになってAmazon.co.jp17,680円という値頃感覚も大いに手伝った事を記しておく。

まずはアクセスポイントモードに切替、不要なAOSSを切ってもろもろ手動で設定。Any接続は当然拒否だ。ThinkPadiMacからの接続を確認してひと安心。

ルーターモードにして、静的IPマスカレードでサーバー向けのポートフォワーディング、syslog出力、La FoneraからLANに入ってくるパケットを破棄するフィルタを設定。最後に管理者パスワードやLAN側のIPアドレス、PPPoE設定を変更して設定完了。NetGenesis SuperOPT70と入れ替えた後、インターネットへのWebアクセス、インターネットからのWebアクセス、メール送受信を確認して万事OK。

なお、不幸にして設定画面にアクセスできなくなった場合などWZR-AGL300NHの設定を工場出荷状態に戻す時には

無線親機の背面にある、[RESET(設定初期化)]スイッチを約3秒間(前面のDIAGランプが点灯するまで)押し続けます。

との事だ。

と思いきや、今朝になってサーバーnx9030へのローカルアクセスができなくなっている事が発覚。WZR-AGL300NHにはNetGenesisにあったEasyDNS機能が無い。取り敢えずWindowsマシンはC:\Windows\System32\drivers\etc\hostsに書けば何とかなるのだが、後々の手間を考えるとローカルDNSをなんとかしないと面倒だねぇ。

あと、LAN内部からWAN側のIPアドレスにアクセスするとポートフォワーディングを無視してAirStationの設定画面が出るのに驚いた。調べてみると代々AirStationの伝統っぽいのだが、どういう経緯でそんな実装になってるのだろうか?

参照

BB Watch http://bb.watch.impress.co.jp/

All About http://allabout.co.jp/

PCサポート Office アーキスタイル http://www.archstyle.jp/

株式会社バッファロー http://buffalo.jp/

黒崎バイパス部分供用

今週末(10/25)からR3黒崎バイパス、黒崎北ランプ~陣原ランプ(2.9km)が部分供用開始となる。

母島から

09/30 小笠原村母島にて 本文と画像は関係ありましぇん

計画では両端でR3に接続する事になっているが、暫定起点となる黒崎北ランプでは都市計画道路前田熊手線に接続する。

暫定2車線の上R3にも直接接続できないというのはちょっと中途半端な感が否めないし、それどころか福岡方面からうっかり黒崎バイパスへ入ってしまいR3へ抜けられずに東田あたりで右往左往するクルマが多発する懸念すらある。

ま、ネガティブな面ばかり心配するのはあまり生産的ではないので、R3黒崎駅前および筒井町交差点の渋滞緩和効果とあわせて注目したい。

なお黒崎バイパスの東側は春の町ランプでR3に接続するだけでなく、東田ジャンクションで北九州都市高速および都市計画道路・若戸枝光線として建設される都市高速5号の未着工区間(枝光―若戸の5.2キロ)に接続する計画があるらしい。

参照

北九州国道事務所 http://www.qsr.mlit.go.jp/kitakyu/

ガゾーン関門北九州圏 http://gazone.morrie.biz/

無線LANセキュリティ

15日にWEPが破綻した事を書いたが、総務省国民のための情報セキュリティサイトトップページの「重要なお知らせ」で改めて注意喚起している。総務省、GoodJob。

対策として「WPA/WPA2-PSKによる暗号化」「MACアドレスフィルタリング」「ステルス機能」3つの機能が挙げられているが、無線LANにおける危険性でも何となく触れられているように現実的には通信中のユーザーパケットを覗き見する事でMACアドレスやSSIDを入手する事が可能なので、エキスパートの間では「MACアドレスフィルタリング」や「ステルス機能」も万全でない事も周知の事実だ。

南島扇池

9/28 小笠原村南島にて 本文と画像はほぼ関係ありません

なわけで、最も有効かつ重要な対策は「WPA/WPA2-PSKによる暗号化」に尽きる事を強調しておきたい。ここさえ強固に防御していれば「MACアドレスフィルタリング」「ステルス機能」なんて使わなくても大丈夫。ていうか、強固な暗号化を破ってしまうような攻撃者にとっては「MACアドレスフィルタリング」「ステルス機能」なんてもっと簡単に破ってしまうはずだ。

さて「WPA/WPA2-PSKによる暗号化」について、無線LANにおける危険性では**「21文字以上とすることが望ましい」**と書いてあるが、最大長である32文字(256bits)のPSK(Pre-Shared Key)を使うべきだ。また長いPSKと言えども辞書に載っているような単語を組み合わせる程度では意味がないので、Password Creator TypeB等の「パスワード生成ソフト」を使い、記号混じりの英数字で無意味な文字列を生成しなければならない。

「そんなに長いの覚えられないよ」と嘆くならば、以前「パスワードの危険な実態」でも書いた「安全にメモする」思想でSSIDとPSK(Pre-Shared Key)のペアを"テキストファイルに書いてUSBメモリに保存しておく"と良い。パソコン等に設定する時もテキストファイルから文字列をコピペすれば済む。

くれぐれもそのUSBメモリを他で流用して無くしたりしないようにね。

そうなるとSSIDも同じように「無意味な長い文字列」にしておいた方が良い。工場出荷時のままやわかりやすい名前ではなく「SSIDまで無意味な長い文字列」になっている方が攻撃者に「セキュリティ意識の高さ」を見せつける事ができるはずだ。防犯設備は見せるのがセオリー。そうで無ければセコムステッカーなんて存在価値が無い。**中途半端な「ステルス機能」**でSSIDを隠すくらいなら「無意味なSSIDを見せる」方が防犯効果は高いと思うね。

無線LANセキュリティの鍵を握るWEP/WPAキーだが、Windowsを再インストールした後にキーがわからなくなって苦労した事は無いだろうか。特にたまに繋ぐだけの客先や出張先のWEP/WPAキーなんて覚えていられるハズもないし、いつでも教えてもらえる状況にあるとは限らない。メールやWebなどは再インストールする前にレジストリや設定ファイルをバックアップしたり、最悪でも設定画面を見てメモを残す事が可能だが、WEP/WPAキーについてはそれすらできないのが痛い。

そんな時に便利なのがWindows XP/VistaのWireless Zero Configurationで設定したWEP/WPAキーを表示するWirelessKeyView

プログラムを起動しただけで全ての無線LAN(電波が届かないはずのものも含めて)の情報が表示される事から、実際に飛んでいる電波を解析するわけではなくレジストリを解析しているっぽい。これはたまにしか使わないような無線LANのWEP/WPAキーも含めて救済されるという観点からも願ったり叶ったりだ。

裏返すと一度も接続した事が無いネットワークのWEP/WPAキーは入手できないわけで、余所様の無線LANに忍び込むようなダークサイド用途では使えないので悪しからず。

参照

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

総務省 http://www.soumu.go.jp/国民のための情報セキュリティサイト

GIGAZINE http://gigazine.net/

NirSoft http://www.nirsoft.net/