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「まりも」は定刻の5時50分に釧路到着。雪の少ない道東には珍しくまとまった雪が降る朝だ。
14. 「まりも」 札幌23:00 → 釧路05:50 すぐ近くの和商市場で朝めしでも喰うか…と行ったらなんと閉まってる。あれ?6時からじゃなかったっけ? というわけで足取りも重く釧路駅に戻り、待合室で暇つぶして7時の開店と同時に構内のミスタードーナツへ転がり込んで朝食。しかしここのミスド、むちゃくちゃ恰幅のいいバイトのおねえちゃんふたり揃えて強烈。病的にガリガリなペアよりはマシだと思うけど、あんまり恰幅のいいのもドーナツのイメージ的にどうよ? 昨日に続いて釧路駅構内の「やまだ」で焼味噌おにぎり\150を買って「お座敷摩周号」に乗車。発車する頃には雪も小康状態に。もはやどうでもいいけど。 15. 快速「お座敷摩周号」 釧路08:03 → 茅沼08:40 |
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元々は「お座敷摩周号」終点の知床斜里で1時間後の快速「しれとこ」に接続する予定だったのだが、昨日茅沼でツルが観られるかもしれないという事を知ったので、一か八か知床斜里で流氷でも撮影しようかと思ってた時間を茅沼で使う事にしたわけ。流氷は「おーろら号」からたっぷり観たし。 でも降りる時には既にツルが居たので、賭けの結果は見えていたけどね。(笑) そういうわけで、懐かしい池中玄太ばりに…とはいかないが、カメラを構える。なかなか寄ってくる様子も無い代わりに逃げようとする気配も無いのであくまでものんびり。 雪は思い出したように降り続いて、文字通り「しんしん」という音が聞こえてきそうな無音の世界。まさに時さえ止まったような、現実離れした空間に浸る。しかし、雪が降る中にツル2羽というのはまさに池中玄太な画やねぇ。 |
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相変わらずツルは寄って来ないので一人で雪あそびしたりするんだが、これもまた童心に帰ってなかなか楽しい。 ん、元から子供っぽい言うな。(笑) 近くに茅沼温泉もあるのだが、いかんせんそこまでゆっくりするほど余裕もないので、適当に写真を撮って周ってたら雪が止んで陽射しが差してきた。 う〜ん、これもまたイイ感じ。わずか1時間の滞在で、雪の画と晴れた画と両方撮れるなんてラッキーとしか言い様が無いねぇ。 充実の1時間に感謝の心で快速「しれとこ」に乗り込む。 快速「しれとこ」 茅沼09:39 → 網走12:06 |
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参照
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網走行きの本数が少ない事もあって、一両だけの快速「しれとこ」は意外と混んでいた。それでも座れないほどではなかったのは幸い。グリーン用のフリーきっぷを持っていながら吊り革持って立たされるのはなんとなくマヌケな気がして…(笑)。 12時6分に網走到着。待ってましたの麗門亭へ。ここも稚内のお天気屋と並んで旅人のオアシスとして知られた店なのだ。 評判のカレードリアを頼んでいたのだが、暫くしたらチーズが切れた(;_;)との事で、涙を飲んでハンバーグカレー(目玉焼き付)にスイッチした。既に盛上がっている女子大生と思しきグループがドリアやらピザやら喰い散らかして残しているのが癪に障るが....
20分ほど待ったところでハンバーグカレー(目玉焼き付)登場。カレーで\1100はちょっと高いよなぁ…と思っていたのだが、やはり価格なりにデカい。ハンバーグはびっくりドンキーに負けるかな?程度だが、カレーの味はなかなか○だ。イケますぜ。(^^) 次から次に客が増えほぼ満席に。と「ピザができない」と言われて「わざわざ旭川からピザを食べに来たのに…」とオッサンが大仰に愚痴り始める。奥さんの手前バツが悪いのはわかるが、余計みっともないだろうよ。今日か明日かの命などと言うならいざ知らず、いい年したオッサンが無駄足程度で実に大人げない。他のメニューもきっとウマいのだろうとか思わないのか?。道民よ、広大な大地に負けない広い心を持とう。 喫茶 麗門亭 ハンバーグカレー:\1100 コーヒー:\380 コーヒーを頼んで本を読み始めたり麗門亭でのんびりし過ぎ、慌てて改札を抜け「オホーツク 6号」に乗車。駅前屋台の焼ホタテを喰い損ねる。き〜、悔し〜い。 あ、大人げなかった。(^^;; 「オホーツク 6号」のキハ183系はちょっと旧型でグリーン車の装備も至ってシンプル。元々オーディオ関係は必要としていないのだが、キハ2xx系の高級感に馴れてしまった後だとかなり時代を…ていうよりはっきり言って安っぽく感じるな。 遠軽で進行方向が前後逆転。白滝を過ぎると半端でない積雪になり、道内でも有数の豪雪地帯である事を思い知る。 16. 「オホーツク 6号」 網走13:31 → 旭川17:11 |
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「オホーツク 6号」は定刻に旭川到着。外気温は-3℃。ここでフリーきっぷの最終日、明後日の指定券を手配して全行程が確定。悪天候などで行ったけど楽しめなかった場所があったらもう一度リトライするつもりでいたのだが、そういう心配はすっかり杞憂に終わったわけで、何ともすばらしい事だ。(^^) 週末に開催される「旭川冬まつり」の準備が進む買物通りへ。まだまだ氷柱状態で氷像の影も形もないが、華やかなイルミネーションを見ているだけでも楽しい。 カメラを片手に10分ほど歩いて旭川ラーメンの元祖と言われるラーメン蜂屋の5条店へ。ラーメン\600也。ラードの量でこってり、普通、あっさりの3タイプあるのだが、無難に普通をオーダーした。 店内には有名人のサインなども多く、また新横浜ラーメン博物館にも出店しているという事でそれなりに評価は高いようだが、豚骨ベースとは言うもののアジ干しから摂ったダシが…。 マズイとまで言わないがちょっと魚臭く感じて好きになれなかった。とは言いつつ、それでもスープは全部飲み干せたので、好き嫌いはあるにせよ悪い味ではないと思う。
ちなみに3条15丁目に本店が、旭川駅ビル地下街にも支店があり、各店で微妙に味が違うと言う事なので気になる人はチャレンジを。 ラーメン蜂屋 ラーメン:\600 再び買物通りを旭川駅に戻って「オホーツク 7号」で美幌まで折り返し。これもやっぱりキハ183系でポイント低かったのだが、客室乗務員が森高似でかなりかわいかったのは◎。コーヒーおかわりが品切れだったのは(;_;)。 17. 「オホーツク 7号」 旭川19:08 → 美幌22:30 -7℃の美幌駅に降り立った。折り返しの「オホーツク 10号」まで20分の待ち合わせなので、取り敢えず無人の改札を抜けて待合室へ。同様に駅外に出なかった乗客が2人。考える事は一緒で、同パターンの旅人のようだ....。 「オホーツク 10号」に乗車。運転手のクセか?妙に揺れが大きく地震のように感じたが、さすがに夜行3連泊目で疲れも溜まったか難無く夢の中へ。(-_-)zzzz 18. 「オホーツク 10号」 美幌22:50 → 札幌06:30 |
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