2013/05/02 熊本県阿蘇市にて |
2007年11月のリコール情報(外-1437)、2008年4月のリコール情報(外-1476)、2008年11月のサービスプログラムに続いて、F800STとしては4回目のリコール/改善対策となるリコール情報(外-2005)の届出が発表された。
「基準不適合状態にあると認める構造、装置又は 性能の状況及びその原因」としては
後車軸において、製造公差の組み合わせにより、後輪駆動用インプットシャフトとベアリングの接触部に隙間ができるため、錆が発生して接触部が摩耗するものがある。定期点検を実施せず、長期間使用した場合、摩耗が進行して走行安定性に支障をきたすおそれがある。との事で、「改善措置」は
全車両、リアホイールの遊び等を点検し、規定範囲を超える場合はインプットシャフトおよびベアリングを良品と交換する。そうだ。
「定期点検を実施せず、長期間使用しなかった」場合がどうなのか気になるが、そう言えば去年TIIDAの車検だったから、今年はF800STが車検という事になるんだな…
【参照】
●レスポンス(Response.jp) http://response.jp/
┣BMWモトラッドの国内新車販売台数が過去最高、新車投入効果で…2013年 2014年1月14日
┣2013年のBMW二輪世界販売、11万5000台…過去最高 2014年1月15日
┗【リコール】BMW F800ST など、走行が不安定になるおそれ 2014年1月16日
●BMW Motorrad http://www.bmw-motorrad.jp/
┗リコール情報検索
●国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
┣自動車のリコール・不具合情報
┣リコール・改善対策の届出(平成26年分)
┣リコールの届出について(BMW F800ST 他)
┗リコール届出一覧表 (PDF形式:193KB)