19th阿蘇

ススキとワインディング

大分県久住町にて

取り敢えず行っとかにゃね、というお天気に誘われ8時半過ぎにスタート。いつもの如くR3を南下するが、どうもここのところ釈然としない事が続いてむしゃくしゃしてたのもあって、ちょっと乱暴な走りになっている事に気付いてさっそく反省。しかし、意識してクレバーに走ったおかげで2台の張り込みパトカーの難を逃れる。今日は帰りにも1台、都合3台と遭遇した。すべて既知の定点だったので普通ならまずひっかからないが、熱くなっていると危ない危ない。

R210を東へ東へと走り、今日は久々に四季彩ロードから豪快にアプローチ。ジャケットの胸元から入ってくる風が急に冷たくなり、ファスナーを慌てて一番上まで閉める。長者原までノンストップで走り切り、熱いコーヒーで一服。見上げる三俣山の山肌も紅葉が始まり、秋の到来を物語っていた。

一息ついた後、クルマが切れたのを確認してやまなみハイウェイへ。三俣山にしろ牧ノ戸にしろ紅葉はこれからだが、今年はナナカマド?カエデ?の赤系の色付きが鮮やかな真っ赤で、例年になく見映えのする紅葉が期待できそうである。

瀬の本からR442を久住へと向かい、団子汁定食@スカイパークあざみ台でお昼。やはり寒くなると温かい団子汁がウマイ。(^^)

その後は久住町から産山村近辺の裏道を巡って大観峰に抜ける。が、時折陽は射すものの、なんか全般的に光が少なくて絵にならず写真を撮る気にもならない。特に何をするでもなくミルクロードを下ってR325で名湯菊池温泉へ。城乃井温泉でひとっ風呂浴びた後、竜門ダムから鯛生金山を経て日田に抜けて18時半に帰投。380kmのシックツーリングであった。

しかしこのリアタイヤ(ブリヂストン BT-92)。コンパウンドが固めになっているセンター部はまだまだ大丈夫なんだが、グリップ重視のショルダー部は8000kmでスリップサインが気になるとは…?コーナーで頑張り過ぎって事?

Strike has begun

ついにアメリカの報復攻撃が始まってしまった。背景にあるアメリカ国内世論を考えると何らかの軍事的アクションをせざるを得なかったという政治判断は、現実的に止むを得ないと思う。日本の政治判断は論外だが。

しかし非武装のアフガン市民に対する犠牲者が出てしまうようだとそれこそイスラム文化圏に対する宣戦布告ととられ、アフガン周辺国のみならずエジプトやインドネシアなどで反米感情を煽ってしまう危険性がある。でもブッシュ大統領自ら報復攻撃に向けてのステートメントで不用意にも「十字軍」と言ってしまったようだし、そういう意味では既にタリバンの術中にハマっているような気がしないでもない。

また最近の報道番組は犠牲者や被害の実態よりも戦術的な解析や予想に傾倒する傾向が高く、ウォーゲーム的な感覚に陥りやすいのも気になる。ジャーナリズムの本質はどこにいったのだろうか?

何はともあれ、まずは双方の犠牲者が一人でも少なくて済むように祈るだけである。無益な殺生はいかん。

18th阿蘇

珍しく3時に目が覚めたあと眠れなくなり、なんと4時半にスタート。いつものようにR3をガンガン下るが、One Day Touringでこんな真っ暗な時間に走るってのは初めてなんでちょっとドキドキ。でもトラックばかりとは言えなんでこんなに多いの?基山はしっかり渋滞してるし。

八女の街を抜けた頃から東の空が白々と明るさを取り戻し始め、早朝ならではの独特の雰囲気に気分は高揚する。しかし、この時間山間部では気温10℃とやはり寒く、停車中のクルマには夜露でびっしょり濡れていた。山鹿のセブンイレブンでコーヒーブレイクを挿み、7時前に七城温泉ドームに到着。営業終了まで30分と短い時間だったが、朝風呂で体を温める。

秋桜の風景

一の宮町、黒川沿いの秋桜

その後はR325を流れに乗って南下し熊本空港の先を左に折れ、西原村からグリーンロード南阿蘇のゴキゲンアプローチ。交通量の極小な快適高原路を独り占めで楽しむ。一気に南外輪山を越えた後は再びR325をのんびり。高森からは根子岳を左手に眺めながらR265で一の宮町へと進路をとる。

久々の大戸ノ口のタイトなコーナーに戸惑いつつ、箱石峠を越えて9時半に一の宮町へ。ローソンでスープブレイクを挿み、大観峰へ向かう。途中、黒川の土手で秋桜がキレイだったので写真撮ったりしながら、ここものんびりモード。f(^^;; ちなみに大観峰ではトイレが改装中で、現在は仮設トイレが設置されている。工事は12月までの予定。

大観峰からはやまなみハイウェイを経て県道40号線で山の中へ入り、南小国町扇温泉おおぎ荘で再び温泉休憩(500円)。開放感抜群で気持ちの良い展望と心地好い阿蘇の風に身を委ねてリラックス、リラックス。

その後は小国町に抜けR212沿いの食堂でお昼を済ませる。どこかで昼寝して…と思っていたのだが眠気を催さなかったのでそのまま早めの帰投を決意。途中ちょっと眠気を催したが15時過ぎに無事福岡に帰着。350kmのFun Rideでありました。

小さな手

日曜日にTV朝日系で放映された『黒柳徹子のアフガニスタン報告』を観た。確かにテロの犠牲となった人々や遺族への何かしらの援助は必要だろう。でも景気下降気味とは言えアメリカは富める国だし、遺族の将来に不安はあれど明日食べるものに苦労しているワケでは無いだろう。

一方、アフガニスタンには国内だけでも避難民が50万人以上存在し、しかもその半数以上が国境越えするだけの体力が無い子供たちが占めるらしい。さらにキャンプ生活とは言うもののテントはおろか着るものも食べるものも不自由する状態で、氷点下25℃を下回る厳しい寒波に襲われた咋冬は女性・子供中心に各キャンプで何百人単位の人が命を落としたと言う。罪も無い子供たちが世の中の楽しい事面白い事を何も知らないまま幼くしてこの世を去るのである。これを悲劇と言わずして何が悲劇だろうか。

マジック・ジョンソンが年俸1年分をテロの犠牲者に贈るというのはそれはそれで結構な話しだが、アメリカだけが悲劇の主人公では無いだろう。その数%でもアフガニスタンの子供たちの為に使ってあげる事はできないのか?元を正せば米ソ両大国の不毛な争いが招いた難民ではないか?

そういう気持ちから救いの手と言うにはあまりに小さな手ではあるが、国連児童基金(日本ユニセフ協会)に対して些少ではあるが募金を行った。今は銀行や郵便局まで行かぬともクレジットカードを使ってWebサイトから手軽に募金する事もできる。募金はともかく、ぜひアクセスして世界にはまだ救いの手を求めている子供たちが大勢いる事を知ってほしい。子供たちにきちんとした教育を受けさせる事が、テロの火種を消してゆく一番の確実な道なのかもしれないのだから。

正義とは

昨夜のTBS系News23で、最近までアフガニスタンとその周辺にいた人から筑紫哲也がアフガニスタンの現状を探るコーナーに釘付けになった。

何よりビックリしたのは、未だに大勢の難民がアフガニスタンからパキスタンに流出しているが、タリバンを支援しているパキスタンの難民キャンプでイスラム原理主義の教育を受けた青年たちが成長し、アフガニスタンに戻ってタリバンの戦闘員として展開しているという話である。

そもそものアフガニスタン情勢の起りを紐解くと、1979年のソビエト軍アフガニスタン侵攻に起因する。強大なソビエト軍に対抗する勢力ムジャヒディンをパキスタンが支援し、そのパキスタンを「敵の敵は味方」とばかりにアメリカが強力に支援した事はいまさら言うまでもない。そしてソビエト軍の撤退後、強大な軍事力を持て余してしまった反政府勢力の間で勢力争いが起り、タリバンがイスラム原理主義と共に台頭して現在に至っているわけである。つまりタリバンの台頭をアメリカが支援したと言えなくも無く、またタリバンが反米路線に豹変したキッカケが先の湾岸戦争である事も明らかなので、乱暴な言い方をすると今回の無差別テロはまさに「飼犬に手を噛まれた」と言えるのではないだろうか。

あちこちで言われているようにアフガニスタンの国民すべてがタリバン支持では無いし、西側世界では内戦状態と言っているがパレスチナやユーゴのように民族対立からそれぞれの民衆を守る為に戦っている訳ではなく単に思想を異にする派閥・勢力争いをしているに過ぎない。つまり民衆にしてみれば誰も守ってくれないどころか、アメリカが育てたタリバンに苦しめられ、今またそのアメリカにタリバンもろとも攻撃しようとされている。これはNYのテロに勝るとも劣らない悲劇ではなかろうかと思うし、もしこの懸念が現実のものとなった暁にはテロ撲滅どころか、アメリカに対するさらなる恨みと憎しみをイスラム原理主義以外に拡散させる事にならないだろうか?

そういう意味で、日本の成すべき施策として「難民支援」という選択肢は候補たりえないのだろうか? 「NY市への基金供出」や「米軍への支援」は日本が出るまでも無く各国で助け合えるのだし、逆にパキスタンだけでなくイランとも国交がある日本ならではの**「イスラム原理主義に偏らない難民支援」**が草の根のテロ対策として非常に意義深い役割を担えるように思うのだが….。

イソップ寓話の『北風と太陽』しかり、何事も力任せで解決できるほどこの世は単純では無い。

アメリカ、ロシア、NATO諸国、そして日本。同じ正義という意味の言葉でもそれぞれ表現は違うハズだ。特に今回アメリカには当事国としての立場もある。同盟国だから何でもアメリカに倣えでは芸がないぞ。>小泉首相

不調

一本だけの紅葉

はやくも紅葉@泉水

どうも9月に入ってやる気指数低下中。久々に風邪をこじらせて体調面で不調だったり、テロやワームに限らず社会的に喜ばしくない事件が多かったせいか? そんなわけで北海道ツーレポも全く書けず….。

取り敢えず「走ればなんとかなるやろう」とばかりに出動。が、R210を快走するもテンションは低値安定のまま水分峠をパスしやまなみハイウェイへ。案の定、もう高原の主役は緑の草原から白いススキへと移り変わっていた。朝霧で唐揚げを食べた後は阿蘇一の宮まで駆け抜け、赤水からはミルクロードに周ってふたたびやまなみハイウェイをとって返す。九酔渓桂茶屋で柚胡椒(530円)を買って無料温泉に浸かり、あとはおとなしくR210を帰投。

風はちょっと強いものの最高の青空の下で17回目の阿蘇、400kmも走って機嫌を損ねるような事は全く無かったんだが、相変わらず全然気持ちが乗ってこない2001年の秋である。う〜む。

W32/Nimda 3rd

今日も朝から全マシンにウィルススキャンをかける事から一日が始まった。昨日の夕方から社内ネットワークはInternetと隔離された状態となり、サーバーにセキュリティパッチを適用したり、復旧状態をチェックしつつ状況をまとめたりしてたら、客先より見積り不備を指摘されたりして???な感じ。こういう時に限って課長不在だし、慌ただしく社内を上へ下へ。夜になってなんとかメールやInternet接続も復旧して一段落。はぁ、お疲れさまでした。

ちなみにこのワームは企業ユーザだけでなく、Internet Explorer 5.01/5.5やOutlook/Outlook Expressを使っているホームユーザーにも感染の危険性がある。ウィルス検出ソフトを持っていなかったり、最新版への更新方法がわからない人はトレンドマイクロNimda対策ページから「ウイルスバスター2001体験版」と「最新データファイル」をダウンロードしてチェックしてほしい。

そしてMicrosoft発行Nimda ワーム に関する情報や、IPAセキュリティセンター発行の新種ウイルス「W32/Nimda」に関する情報を読んで、必要なセキュリティパッチを適用して欲しい。と、素人に言っても無理かな….? よくわからんっ、という人は転ばぬ先の最新版と思って、取り敢えずMicrosoftのホームユーザー向け セキュリティ対策 早わかりガイドから始めて下さい。

W32/Nimda 2nd

会社のサーバーにも昨夜確認したポートスキャンの形跡があり、おかげで今日は朝からwormの調査でてんてこ舞い。昼前にやっとZDnetの記事等のレポートがあがり、昨夜のアタックはW32/Nimdaと判明。

ウィルス定義ファイルも素早く適用してホッとしたのも束の間。共有フォルダを介してLAN内でばら撒いている事が明らかになり、今度はしらみつぶし的なworm退治に奔走。丸一日仕事にならなかった。はぁ、いいかげん、セキュリティホールは速やかに潰してくれ〜(;_;)

sadmind/IIS? W32/Nimda

今夜22時過ぎからsadmind/IIS wormのアタックを受けている。なんで今頃sadmindなの? しかもウチはMicrosoftのIISじゃないつーのに。ちなみにこいつの狙うIISの脆弱性とはこういう事

Internet自体がメチャメチャ重くなっているような気がするが、もしかしてcoaraだけなのか? まさかNYのテロに乗じたネットアタック? いいかげん、勘弁してくれ〜(;_;)

梨も柿も放生会

新生姜売りの露店

筥崎宮放生会と言えば新生姜

12日から始まった筥崎宮の秋の大祭放生会(ほうじょうや)。今週は風邪でとても放生会どころではなかったが、やっとそれなりに回復。

日もとっぷりと暮れてからお出掛け。と言っても、土曜の夜でしかも雨上がりとくれば大混雑しているのは火を見るより明らか。現実にウチの周辺は路上駐車のオンパレードで、道路も当然のように渋滞中。なのでちょっと様子見程度。

日本でも有数と言われる700余りの露店が並ぶ参道は人・ひと・ヒトで埋め尽くされていて大賑わい。気ままに歩く事さえままならないのだが、これはこれで博多を語る上では欠かせない秋の風物詩ではある。逆にお祭りの参道が妙に人気が少ない方が寂しいもんね。

何と言っても奥には「お化け屋敷」「スマートボール」「型抜き」等の懐かしい露店や、「植木屋」「陶磁器市」なんかもあり、そりゃもう露店好きお祭り好きには堪えられない雰囲気なのである。

よく考えると「お化け屋敷」ってもうここくらいしか見かけないなぁと思うんだけど、全国的にはどうなんでしょうか?やはり絶滅危惧種? しかし入口で宇多田ヒカルを流してたり「恐いどころか楽しいですよぉ〜」という客引きも何なんだかなぁ。

何の因果か**”万物の生命をいつくしみ、殺生を戒める”**を趣旨とする放生会の前日に発生した未曽有のNYテロ事件。改めて無益な報復合戦が為されない事を願うばかりである。武力行使でアメリカ人の恐怖は解決するかもしれないが、お互いの憎しみを解決する事は決してできないのだから….。民主主義が、多数決が必ずしも正義とは限らない事を忘れてはならない。