エスケープ

八幡丘

富良野八幡丘にて

おっさんの相手にもいい加減飽きてきたので脇ちゃん@CBR400RRと一緒に脱出。夜半の雨も朝にはすっかり上がっていたのはラッキーだった。

美瑛駅前で脇ちゃんと別れた後、連休を利用してラベンダーを見物に集まった観光客で大渋滞する富良野へ。もちろんファーム富田などのラベンダー畑には目もくれず、八幡丘方面を徘徊したあとR38に抜ける。

R452にスイッチして桂沢湖三笠鉄道村に寄り道。屋外に展示してあるSLなどは観たものの、520円の入館料は敷居が高く撤退を余儀なくされた。

15時に岩見沢へ。コーヒー飲み放題のミスドに腰を落ち着けて美瑛では殆どできなかったホームページの更新作業に勤しんだあと、江別のベースキャンプへ。

友人と合流した後は、豚丼と並ぶ道産子のソウルフードジンギスカンを喰いに長沼成吉へ。喰い放題1,950円。喰い放題はロース肉高騰の為にラム肉になっているそうで確かにちょっと固い部分もあったのだが、「北海道に来たべ〜」という実感を得るに欠かせない逸品だ。

四日目

昨夜から着手したキャブのオーバーホールだが、TWはすんなり終ったものの、W650とエリミネーターが調整に難航。

OutRiderの丘

7/16 美瑛にて

結局W650は脱着時に部品がひとつ破損した事がわかりレッドバロンのロードサービスに、エリミネーターは原因不明のまま美瑛オートに対応を依頼。

オーナーも元自動車整備士とは言え結局のところバイクは専門外。商売抜きの好意からやっている行為を責めるも酷かと思う(個人的にも一度痛い目に遭っているので友達に整備を手伝って貰っている程度の意識)のだが、オーナーの勧誘からW650のメンテをする事になった経緯を考えると氏のショックは大きく何ともやりきれない結果になってしまったのは心苦しいばかりだ。

後味の悪い形でライダーが抜け、残ったのは脇ちゃん@CBR400RRだけとなったが、今夜は宿の方に苫小牧からのご家族と札幌からのビジネス客の二組のお客があり、またしてもテラスでバーベキュー。ライダー以外の人達とこうして会食するのもまた愉しいモノだが、毎日3,500円はなかなか堪える。

三日目

OutRiderの丘

美瑛にて

午前中で脇ちゃん@CBR400RRのキャブ調整を仕上げて、昼から半日ツアーに出動。朝遅めにパンをたらふく喰ったのでいつものバカランチは抜きだ。案内するエロオーナーの品の無さからはイメージできないとっておきの風景には脇ちゃん感激しまくり。

北西の丘でCB1300氏とW650氏を勧誘したあと、脇ちゃんのCBR400RRを美瑛オートに預けて帰投。

69歳にしてソロツーリングをこなすおっちゃんと、リピーターの若者ふたりを含め、今夜は7人で大いに盛上がる。これくらい人数が揃えば3,500円分の価値はあるかなと思うのだが….。今日はそれにツアー代2,000円が追い打ち。

二日目

美瑛オートで今田クン@FTRと別れた後、ケツを手術したオーナーの付き添いで美瑛町立病院へ。病院の前は何度も通っているが中に入ったのは初めてだ….

ラベンダー

7/14 美瑛北西の丘にて

まぁあまり縁起のいいところではないので、縁が無いに越した事はないのだが、ちょっと嬉しいかも。

昼はオーナーとふたりでインスタントラーメンで簡単に済ませ、午後のひとときは優雅にまたーり。

ウトウトしてたら常連の尾座間さん@SERROWがひょっこり登場。「バイクの調子が悪いと言ってたライダーがいたんで紹介しといたからボチボチ来るかも…」と話をしてたら、タイミング良く当の脇ちゃん@CBR400RRが着宿。やっぱり呼ばれてたんだヨ。

さっそくバラされてキャブの清掃、フルードとクーラントの交換などなど。あぁまたオレは手伝うだけでCBは後回しかい…

晩メシは簡単にレトルトカレーでもしようかな?と思っていたのだが、「ハンバーグ焼くから喰え〜」と強引なおっさんに押し切られまたしても1泊夕食付きで3,500円。普通の宿より安いとは言え、これが続くとちょっと懐が辛くなるなぁ。

フラネタ初日

朝7時半に江別をスタートしR12を北上。「ゴチャゴチャ言わんと、ええから来いや」とガキ大将のように駄々をこねるおっさんへの義理を果たすべく美瑛へ向かうわけだ。

パッチワークの丘

美瑛にて

岩見沢から桂沢湖を抜ける見通しの悪いワインディングでたらたらと走るトラックに行く手を阻まれて時間を浪費。富良野からは勝手知ったる裏道爆走で何とか10時にフラネタルーム美瑛に到着。

先客は愛媛からのカップルライダーが一組だけ。あれ…他に客は?ツアーは行かないの?「ツアーに出るから10時までに来い」と言われたから大急ぎで来たのに、これだよ… 結局カップルライダーは勝手に遊びに行ったので昼頃からオーナーと遊びに。風は爽やかだが陽射しが強烈で体感的にはかなり暑い。

取り敢えずお約束の富川食堂、今年1食目はカツカレー大盛り800円。200gのカツは定食とカツ丼と同じ柔らかなロース肉にサクサク衣を纏った上品な味わい。カレーそのものも家庭的なおいしさ。えげつないまでのボリュームだが一気に喰えちゃう絶品だ。

さて富川食堂でカツ定食を食べていた千歳在住関西人の今田クン@FTR、幸か不幸かオーナーの眼鏡に適ってしまいあわれ餌食に。バイクを診てみるとリアウィンカーも片側点かないし、チェーンもサビサビで即入院決定。ご愁傷さま(笑)

早速宿に戻ってキャブなどの整備。なぜか手伝わされてる上にこっちの整備は後回しかい…。まぁ明日やってもらえばいいんだけど。ひと通り終わったところでチェーン交換の為にFTRを美瑛オートに入院。

晩メシは宿のテラスでバーベキュー。オーナーを合せても3人というのはちょっと淋しいが、知らぬ者同士が火を囲んでワイワイやるのは愉しい。宿代込みで3,500円

深夜、恒例の吹上温泉ツアーにクルマで出掛けたところ、白金温泉近くで全ての電装系が飛んでエンジンストップ。幸いにも下りに入ったところだったのでそのまま惰性と重力で山を下り、最終的に美沢付近で後続車にピックアップして貰いピンチを脱した。

毎度毎度、フラネタ初日は何かが起こるなぁ。

30ノットの船旅

1m程度の波では最新鋭の大型フェリーは面白くないほど揺れず、充実した設備とも相まって船旅は快適そのものだ。

船長懇談会

はまなす船内カフェにて

ただ流れゆく水面の動きは明らかに速く、10時過ぎに僚船の「あかしあ」と対向した時なんかあっと言う間に見えなくなり、対水約60km/hの速度をまざまざと見せつける。ちなみに高速フェリーは航海中サイドデッキには出られないのだが、このフェリーは後部にオープンテラスがあって外気を受ける事ができる。このあたりは先に導入した敦賀航路の要望を受けて改善しているのだろう。

朝食はレストランでバイキング1,100円。味はそこそこだが、バイキングでなくても800円〜1000円くらい取られてた記憶があるので悪くないと思う。でも何人分取ってんの?と思うようなおっさんおばはん連中でなかなか列が進まなくて難儀したなぁ。そういう自分も欲張り過ぎから喰い過ぎて、結局ランチの参戦は見送ったし。

13時半からカフェで船長、機関長による懇談会が開催。どちらも40代になるかならないかという若い世代だったのは驚いたが、それ以上に機関長がサックス演奏までして見せる、というのは他でもちょっと聞いた事が無い。混雑するハイシーズンは難しいだろうが、こういう時間を設定するのは双方にとって良い事だと思う。

基本的にはフォワードサロンに入り浸ってまったり。参院選の結果を伝える新聞を読んだり、地図を広げたり。もちろんパソコンしてたのも言うまでも無いが。

定刻の20時半に小樽入港。さっそく気温16℃のR5にコースイン。だが2年ぶりの北の大地に人馬共になんか地に足がついてない感じ。タイヤのグリップが微妙に心細いな〜等と思ってたらなんと100km/h。あわわ、流れが速過ぎ!

腹ぺこライダーは30分ちょいでいっぴん****手稲店へ。1年半ぶりの豚丼セット924円に舌鼓を打ったあと、22時半にお馴染み江別の友人宅へ。今日の走行距離、62km。

前座

朝6時45分に道の駅「湯ノ川」を出発。松江道路を避けて敢えて松江市街地へ。朝の街のアンニュイな風景というのもこうして観るとなかなかいい雰囲気。朝の通勤混雑という極めて日常的な世界を、非日常の視点から眺めるのも旅の醍醐味だ。

湯原温泉露天風呂

湯原温泉にて

米子からは暑さを避けて中国山地へ。R181で大山の麓を周って10時に湯原温泉に到着。温泉番付で西の横綱と称された河原の露天風呂で一息。はふぅ〜、生き返るぜ。

雨具が要るほどでは無いものの相変わらず小雨が降ったり止んだり。旅立ちのテンションをクールダウンさせるさせると思えばまんざら悪くないし、何より北海道の気候を睨んだ3シーズンジャケットと革パンツの衣装だけに暑くないのはありがたい。

正午に津山の**「トマト&オニオン」でランチ。おにぎり2個で朝を軽く済ませた腹ぺこライダーは、日替りのみぞれハンバーグ定食を240gのラージにして819円**。豚汁との強力タッグにダウン寸前、薄氷の勝利だった。

その後は山越えが続くR429を東へ。整備の行き届いた2車線路は快適なスピードで、タイトなワインディングは注意深く慎重に。和田山大江舞鶴と抜けて17時過ぎに無事舞鶴港到着。

ここまで思惑通り雨具を一度も着る事無く終わったのは大成功と言えよう。

乗船手続きを済ませた後で東舞鶴の街へ。駅前のスタンドで給油した、関西ローカルのラーメンチェーン天下一品で夕食。名物の「こってり」を食べてみたのだが、所変われば品変わると言うか、同じラーメンと言えども似て非なるものだ、と実感した。

23時半、7月から就航したばかりの最新鋭フェリー「はまなす」に乗船。真っ先に風呂に入った後、船内を一通りうろついて、出港したらすぐ就寝。今日の走行距離、376km。

舞鶴小樽 料金:2等8,000円、二輪(750cc未満)7,000円
新日本海フェリー http://www.snf.co.jp/

プロローグ

朝8時に湯爺を送り出した後、虫の死骸でえらい事になってるクルマを簡単に洗車。荷物も大筋で準備はできているものの、最終の荷作りやら部屋の片付けでてんてこ舞い。ひと通り落ち着いたところでフェリーの予約を取ってスタートが最終決定。

荷物満載

荷物満載CB400SF

15時を過ぎてやっとバイクの出動準備。リアシートにアクアザックを積載してからサイドバッグを取り付けようとしたら大間違い。まずはシートを外してサイドバッグのアタッチメントを取り付けないと…f(^^;;

恭しく筥崎宮にお参りした後にスタート…とあっさり書いてしまうが、お参りの後3回も忘れ物に気付いて取りに帰ったのは内緒だ。おかげで玄関の鍵を掛け忘れていた事に気付いたのだから、これも筥崎宮のご利益と言えよう。

そゆわけで16時にスタート。お馴染みR3を今日は東へ。エアエレメントを換えたおかげで3〜4000rpmの落ち込みも消えイイ感じ。光岡の渋滞もすり抜けでパス。逆に渋滞名所の黒崎筒井はすんなりで、実家までの65km、小一時間のプロローグランを無難にクリア。

夕食・風呂を済ませ、21時過ぎに本番スタート。思い出したようにシールドを濡らす小雨が気になるが、薄明るい夜空を見上げて「大丈夫」と自分に言い聞かせる。R199からR2に繋いで関門トンネルで九州にしばしの別れを告げる。

長府で給油ピットインのあと小郡からR9にスイッチ。忘れた頃にシールドに現れる水滴も、不用心に高まるテンションをうまい具合に下げてくれる。山口の市街地を抜けると気温は21℃前後まで急降下。袖口から差し込む風の肌寒さに走りながらベンチレーションを閉めつつ、いいペースのトラックを露払いに益田まで一気に快走。

その後もR9を淡々と東へ。3時前に斐川町で給油したあと、程なく道の駅「湯ノ川」に到着。休憩室のベンチで横になる。(-_-)zzz

今日の走行距離、382km。

歓迎湯爺

千代流れ飾り山

千代流れ飾り山

14時半に豊後中村駅で合流の予定が、障害で日豊本線が大幅に遅延。鶴崎駅まで迎えに行って17時合流。幾多の障害を知恵と勇気でクリア19時に山水亭着。

博多まで戻り、千代流の山笠を見物した後、花山でラーメン喰って〆。今日も良き哉良き哉。

Liveのチカラ

朝から何気にテレビ朝日スーパーモーニングを観てたら平壌の順安国際空港からLive中継が入った。せいぜい渦中のご家族がANAのチャーター機に乗り込むセレモニーかと思いきや、30分近くも日朝外交当局による会談が音声付きで中継されたのはビックリだ。NHKでもやってなかったのでテレビ朝日の快挙と言えるかもしれない。

もちろんカメラ機材やクルーは北朝鮮中央電視局なので北朝鮮当局が思い切って踏み込んだ形であり、言った言わないで揉める事が多い日朝交渉における先制攻撃とも言えるだろう。

日本でもこういった会談が公開されるのは冒頭の2〜3分程度が関の山で、内容本編の中継は聞いた事が無い。会談内容そのものは高度な交渉ではなく事務的な確認なんだろうが、Liveならではの臨場感・緊張感に思わず見入ってしまった。