メンテナンスな日曜日

幸か不幸か福岡の市街地ではうっすらと積もるわけでもなく、ただひたすら寒いだけの朝を迎えた。試しにベランダに干しておいた洗濯物がしっかり凍っていたので、氷点下であったことは疑う余地無し。

エンジンルーム

デミオのエンジンルーム

取り敢えずファミリーユサ福岡東店へ行って、先週末5万kmを越えたデミオのオイルとエレメントの交換を施す。オイル交換工賃が無料になるメンバーになっているので交換作業は当然のように依頼する。3Lと言えども廃油処理は面倒だ。

作業を待つ間に昨日切れたCBのヘッドライトバルブを捜索。クルマ用のH4バルブ(ペア)で980円を査収。クルマ用は二輪用と違って振動に弱いので長持ちしないと言われているものの、RAYBRIGの二輪用が28,615kmだったのに対して、流用でも35,000km以上保っていたわけなので、振動が少ないCBで大人しく走っている分にはさほど変わらない感覚。

ついでに非常に暗いXLR125Rにも高効率型ハロゲン球、M&H マツシマ9B2****2,625円を査収。こちらはH4形式ではないので流用不可だ。残念。

15分ほどでオイル作業終了。サービスマンからバッテリーの電圧が低下している由の注意があった。おぉ~そうだった。先々週あたりキーレスドアロックの反応が悪いのでぼちぼちバッテリー交換かなと思っていたのだが、今朝は一発で反応したので忘れていた。ほぼ4年の交換サイクルは前回と同じだし、これから慌ただしい年末にかけてデミオの出番は間違いなく増えるので、不安要因は予め解消しておきたい。

しかし、悲しいかなデミオの初期型DW3Wはバッテリー50D20Lがマイナーで在庫も少なく、値引きどころか大容量の55D23Lよりも高くつくという実態には常々悲しい思いをしている。ちなみにファミリーユサ店頭に並んでいたのは15,000円であった。古いのを1000円で下取ると言われたが、交換しようにも今のクルマには車載工具が皆無なので一旦帰る事に。

昼メシを済ませて何気にネットで検索してみると、オートバックスのオリジナルブランド「DYNAGRID」に50D20L7,800円で出ていたので、早速最寄りのスーパーオートバックス東福岡店へ。今どき**「メンテナンスフリーでない」**とか言われると考え込んでしまったが、冷静に考えると時々バッテリーの点検をして補水が必要な場合があるという事だ。7,000円以上の価格差を考えれば「その程度の手間」に過ぎない。自力で交換してその場で廃バッテリー処理を依頼し作業終了。

自宅に戻ってバイクのバルブ交換に着手。付合いの長いCB400SFは難無く終わったものの、初めてのXLR125Rで問題発生。PH8を買って帰ったのだが、開けてびっくりPH7 12v25/25wが実装されており、PH8の入る余地は全く無かった。ネットで調べて、なおかつ店頭のバルブ適合表でも確認しておいたのだけど….?社外品に交換された雰囲気は無いので、年式によって違うのかな?

慌ててファミリーユサ福岡東店へ行って、同じM&H マツシマ116B2C****2,520円に交換してもらい、最終的には事無きを得た。25w→40w程度とは言えだいぶ明るくなったな。

参照

ファミリーユサ http://www.yusayusa.co.jp/

オートバックス http://www.autobacs.com/

M&H マツシマ http://www.m-and-h-bulb.co.jp/

社団法人 電池工業会 http://www.baj.or.jp/

イケてない週末

全国的にこの冬一番の寒気に襲われた週末。福岡でも夕方には暴風雪警報が出された。そんな状況ではさすがのYANOさんもツーリングどころではない。ていうか、その前に昨日片付けるはずだった問題があと一歩のところで解決せず、久々の休日出勤と相なってしまったわけだ。

雪の朝霧

1/29 朝霧にて

本日も果敢に手持ちのパンチを繰り出したものの悲しいかな有効打とはならず、打開策を見出せないまま時間だけが刻々と過ぎ去り20時過ぎ。窓の外に降雪が確認されたのを「潮時」と捕まえ、勇気ある撤退を決める。

ハラハラと雪が降り始めた中、CBのエンジンを始動。さすがにチョークを使わないとかからなかったものの気前良く一発始動。おもむろにライトを点けたところ「パッ」とフラッシュのように明るく光った後、再び薄暗い都会の闇に包まれた….。。

ここでスペアバルブに替える姿は、我ながらあまりに寒々しい。何より雪が酷くなる前に帰らなくては。

ヘッドライトケースを下に向ける緊急避難策を施しハイビームでスタート。黒々とした路面はすこぶるウエット。台風並みの強い風に雪が路面を走り渦を巻く….。福岡で、吹雪くつもりですか? たかだか3kmほどの道程だが、普段の3倍注意深く走って無事帰着。

帰ってすぐさまファンヒーターの電源投入。PCの電源も入れて台所に立っていると「ピーピー♪」と聞き慣れないアラームが鳴る。「電源入れたばっかりなのに何よ?」とモニターを見ると温度警告が出ている!?。どうやら「想定の範囲外」ていうか「温度センサーの故障」と判断された模様。(^^;;

23時現在の外気温は-0.1℃とついに氷点下。「福岡県内の【積雪・凍結】交通規制情報」によると福岡県内の一般道でも通行止めやチェーン規制は41箇所に。明日は市内も銀世界かな?ちょっとウキウキ。

参照

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

気象庁 http://www.jma.go.jp/

福岡県警察本部 http://www.police.pref.fukuoka.jp/

スターフライヤー1号機来日

来春3月16日に開港する新北九州空港を中心に就航を予定しているスターフライヤー

B777

スターフライヤー1号機

フランスで引渡しを受けたエアバスA320-200の1号機が、目映いばかりの青空が広がる羽田空港に到着そうだ。

新北九州空港が使えるようになるまでは大分空港で訓練飛行を行うようなので、写真でも撮りに行こうかな。

ヒューマノイド「PINO」を手がけた松井龍哉氏によるを基調にしたシンプルかつ斬新なデザインは、赤白と青白の機体ばかり見慣れた利用者には色合いだけでも新鮮だが、広めのシートピッチとも相まってWebサイトを見るだけでもワンランク上の雰囲気だ。

価格競争で挑んでもなりふり構わぬパワープレイに持ち込まれてしまった先行各社の苦戦を踏まえると、最初から3機運航による12往復の体制を整え、スターフライヤー・ホスピタリティデザインプロジェクトと謳うサービスの質で勝負するという戦略は正鵠を射ていると思われる。

関係者には申し訳ないが「ポケモンなんちゃら」とか「ディズニーなんちゃら」は正直御免被りたい。

で、その大手2社。MSN毎日インタラクティブによると、

問題があったのは、米国のプラット&ホイットニー社製4000シリーズのエンジン。全日空が9~10月、エンジン停止に伴う緊急着陸トラブルが2回続いたため検査したところ、内部のブレード(回転翼)と呼ばれる部品が折れていることが判明した。

という事だ。

「隠した」とまでは言わないが、何百人の乗客の命を預かる文字通り心臓部なだけにしっかりして下さい。

参照

スターフライヤー http://www.starflyer.jp/

西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/

新北九州空港建設促進期成会 http://www1.sphere.ne.jp/kitaqair/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

ANA 全日空 http://www.ana.co.jp/

JAL 日本航空 http://www.jal.co.jp/

12月のMicrosoft Update

今月のMicrosoft Update。Internet Explorerの累積的なセキュリティ更新プログラム(MS05-054)では、リモートからコードを実行されたり、パソコンを乗っ取られたりする深刻な欠陥が改修されているので、早急にMicrosoft Updateしよう。

同時にリリースされた悪意のあるソフトウェアの削除ツールはSONY BMGのXCPや、XCPアンインストーラがシステムに残すActiveXを削除するように機能追加された模様。

参照

Microsoft Update http://update.microsoft.com/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

MADWiFi

昨日の続き。朝イチでsnapshots.madwifi.orgから最新ソース madwifi-old-r1208-20051209.tar.gz をダウンロードして、make&install。

祈る気持ちで再起動。無事、ハードウェア設定ユーティリティkudzuが起動。デバイス**“wifi0”として認識してくれたようだ。「“ath0”**じゃないの?」と思ったが、取り敢えず仰せのままに。まずは自動ではなく手動で起動するよう設定して終了。

恭しく

$ sudo /sbin/ifconfig wifi0 up

と打ち込んでみるものの、色良い返事は返って来ない。/etc/sysconfig/network-scripts/に移動して

$ sudo ./ifup ifcfg-wifi0

としても以下同文。(;_;)

またまたGoogle先生にお尋ねしたところ、**“wifi0”から“ath0”**を作成する必要があるそうな。

先人の足跡より手に入れた

$ sudo wlanconfig ath0 create wlandev wifi0 wlanmode sta

という呪文をコンソールに投入。iwlistで**“ath0”**というデバイスが作成された事を確認。

続いて/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ath0

DEVICE=ath0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=no
MODE="Managed"
ESSID="ここにESSIDを入れる"
KEY="ここにWEPキーを入れる"

を作成し、

$ sudo ./ifup ifcfg-ath0

を投入。無事昼メシ前にアクセスポイントとのリンクを確立し、DHCPによるアドレス取得まで確認したところでゲームオーバーだ。

午後からは手順を確認・整理しながらもう1台にインストールするだけだ。と、コーヒーを片手に作業していたらインタフェース的にはリンクしているものの、あろうことかpingが通らない。これじゃ、ダメダメ。使えないし、何の役にも立たん。

まさに突然**「終わったゲーム」**の続きが始まった気分だが、この程度で凹むほど若くも無い。それから4時間近く地味な解析の旅が続いたが、何事も前向きにかつ冷静沈着に情報を整理していけば、問題の本質は自ずと見えてくるものだ。

何気なく立寄ったとある街で手に入れたiwconfigという武器により鍵が見つかった。それはIEEE802.11bという一昔前のアクセスポイントに対して、最新スペックのThinkPadが802.11gだと誤解している事だ。

いわゆるオートネゴシエーションの失敗というパターンは、マルチモードのネットワークデバイスでは典型的な障害だが、DHCPによるアドレス取得ができたところで**「もはやその線は無い」**と思い込んでしまったのが敗因だ。まさに油断大敵。

さて敵の弱点を掴んだ勇者は、自動ではなくIEEE802.11b指定で接続する新しい呪文iwprivを投入。

$ sudo **/sbin/iwpriv ath0 mode 2**
$ sudo ./ifup ifcfg-ath0

難攻したpingもすんなり通り、見事に最終ステージをクリア。またひとつ経験値を上げた。

最終的には/etc/modprobe.conf

alias ath0 ath_pci
install ath0 /usr/local/bin/wlanconfig ath0 create wlandev wifi0 wlanmode sta

という2行追加。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ath0

DEVICE=ath0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=no
MODE="Managed"
ESSID="ESSIDを入れる"
KEY="WEPキーを入れる"
# 通信モードを固定するならmodeを設定する(カードによっては設定時にエラーが出るらしい)
# 0: 自動(デフォルト), 1: 802.11a, 2: 802.11b, 3:802.11g
# /sbin/iwpriv $DEVICE mode 2

みたいな感じ。

Linuxと無線LAN

仕事でThinkPad X40にFedora Core 3を導入したところ、やっぱり内蔵無線LANデバイスを自動認識せず。

/sbin/lsmodでみてもそれっぽいモジュールは上がっていない。ハードウェアとしてはどうよ?てな感じで/sbin/lspciで確認したところ、**“Atheros Communications, Inc. AR5212 802.11abg NIC”**がコントローラーであるという事がわかった。

更に**“AR5212”**で調べを進めると、“Project MADWiFi(Multiband Atheros Driver for WiFi)“の拡張ドライバを導入する必要がある、という事がわかったが、参照元のhttp://sourceforge.net/projects/madwifi/が新しくドメインを起してhttp://madwifi.org/に移転。

先進機能を取り込むMADWiFi-ngと、コンサバティブなMADWiFi-oldとが並行していることもあって情報が二転三転。最新ソースはCVSから取得すべし!と言われてもファイヤーウォールに阻まれてCVSでは取りに行けないし、やっと探したSRPMも版数が適しなくて無駄足に。キャッチアップするのが大変だぁ。

ようやくCVSスナップショットがsnapshots.madwifi.orgから取得できる事がわかったので、明日は閉塞状態を打開できるか?

参照

Project http://madwifi.org/

snapshots.madwifi.org http://snapshots.madwifi.org/

802.11セキュリティ フォーラム http://www.famm.jp/wireless/

FedoraNEWS 日本語版 http://fedoranews.yanbaru.dyndns.org/

MADWIFI (Multiband Atheros Driver for WiFi) 関連メモ http://www.digit-j.com/madwifi/

Wireless LAN を使う http://www.nucl.phys.titech.ac.jp/~kenichi/wireless.html

阿蘇Express 33th - 番外編 -

今日はツーリングと言うより、宴会キャンプ。ていうか、テントも張らないのでタダの宴会(笑)だ。10時半にとん爺さんと合流し、5万キロを目前にしたデミオで出動。

久住山荘ロッジ

久住山荘にて

日田でお昼を簡単に済ませた後は、スカイファームロードひたへ。ところどころではウエットが残るものの、月火で降った雪は殆ど消えており二輪でも楽に走れるコンディションだったのは予想外だった。

ところどころに白く化粧した涌蓋山を眺めながらファームロードwaitaを駆け抜け、14時半に久住山荘着。陽射しがあって風が無く「どうかしたん?」と思うほど暖かさに驚きつつ、なにはともあれどこでもかふぇTONCHANで一服。

今回借りたのは久住山荘のバストイレ付きロッジ。台所廻りにはシンクはおろかガスコンロ電気炊飯器冷凍冷蔵庫があり、ストーブ、コタツ、エアコンと冷暖房も完備食器寝具も用意してあるので、あとは食材とお箸さえ持って行くだけで良い状態だ。

これではとてもキャンプとは呼べないが、フリーテントサイトでも1,000円とかする事を考えると、これで一人当り2~3,000円なら使わない手はない。いや、それ以前に軽く氷点下になる冬の久住高原に耐えうるテントど根性も残念ながら持ち合わせていない我々であった。

さて、現地でカズさんと合流した後、久住高原コテージの満天望温泉へ。湯船の向こうに外輪山を枕に阿蘇涅槃像が寝そべる雄大な絶景が拡がる展望露天風呂だが、残念ながら阿蘇涅槃像は辛うじて輪郭が確認できる程度であったのは残念。それでも風が穏やかだった事もあり、暮れなずむ空を眺めながらゆっくり温泉を堪能した。

ジンギスカンセット外装

らむ亭のジンギスカンセット

本日の主役は10月のキャンプの延期と共に冷凍保存を余儀なくされていた「味付きジンギスカン」。肝心のラム肉は厚目にカットされているのに柔らかく、冷凍していたとは言え2ヶ月も経過しているにも関わらず臭みも殆ど無くウマかった。

昨年来、九州福岡でも続々オープンしているジンギスカン専門店も甲乙付け難くウマかったが、1人前800円以上というジンギスカンらしからぬプレミアム価格には少なからず違和感が拭えなかった。

その点、今回利用したらむ亭牛肉輸入規制緊急対策セット。ネーミングはどうかと思うが、「400gのラム肉」3パックに「生ダレ」を付けて消費税・送料込みで3,000円はお手頃価格だ。九州では滅多に見かけないジンギスカン鍋と言えども1,500円程で一緒に買えるので、あとはカセットコンロされあれば良いというわけだ。

生姜がたっぷり入ったタレが効いているのか、匂いが衣類に付いてしまうような事も特に無かったので、今度は自宅でやっても大丈夫そう。もう1セット発注しとこうかな~。

ジンギスカン専門店(有)らむ亭 http://ramutei.com/

インターネット事業部 〒061-1404 北海道恵庭市上山口26 TEL:0070-800-298325

本店 〒089-1242 北海道帯広市大正町3丁目19 TEL:0155-64-5440

結局志賀さんが用意してくれた**「ご飯」にも、とん爺さんが用意してくれた「とん汁」にもほとんど手が伸びず。1.2kgのジンギスカンは4人でもなかなか手強かった。一息入れた後、オペラの純生ロール840円**を別腹へ。甘さ控えめでコクがありながら後味の良い生クリームはやっぱ絶品。ウマいっ!!

わいわいガヤガヤ言いつつ美味しいものを食べ、楽しい夜でした。

参照

大分バス http://www.oitabus.co.jp/

どこでもかふぇTONCHAN http://www4.ocn.ne.jp/~toncafe/

久住高原コテージ http://www.kujukogen.com/

らむ亭@web http://ramutei.com/

九州ケーキコム http://www.kyushu-cake.com/

Oh! ミステーク

昨日のジェイコム株騒動の原因は「61万円で1株」の売り注文を出そうとして「1円で61万株」と打ち間違えたという何ともお粗末なミスだったそうな。たく、マンガでも「あり得ん!」と却下してしまうような背景には思わず失笑してしまった。

DHC-9

10/29 波照間空港にて

ところで、持株数を越える売り注文が出せたり、発行済み株式総数を越える売買注文が通ってしまうようなシステム欠陥でもあったのかと思ったら、どうやらそもそもがチェックは掛けても規制はしないという仕様らしい。

これは仲介による取引をする証券会社や価格幅が大きい株式市場ならではの独特な要因に因るものだろうが、それにしても常識的には信じ難い仕様だと思う。証券会社や東証のシステムを作ったエンジニア達が、万が一の時には相手側のチェックで救済されると思っていたとしたら、「甘いんじゃないの?」と言わざるを得ない。

夏に羽田空港で起こった航空管制システム障害も、原因は警報を誤解して簡単に無視した人間のミステークと言われている。今日も新千歳であったらしいが、閉鎖中の滑走路へ誘導してみたり、離陸前の識別番号のやり取りを忘れたりするのもみな思い違いによるミステークだ。

毎日同じような事をしてても(してるから?)人が間違いを起こす事は不可避であり、**「オペレータは間違うもの」**という前提に立ってデザインするというのがモダンなシステム設計のセオリーなのに、未だに旧態依然としているシステムが多過ぎる。

MSN毎日インタラクティブの記事

東証での誤発注は過去にもあった。01年11月30日に欧州系のUBSウォーバーグ証券(現UBS証券)が、東証1部に上場した広告代理店、電通株を「1株61万円で16株」とすべきなのに「1株16円で61万株」と注文して一部売買が成立し、買い戻した。

と書かれているように、全く同じ前例を4年経っても活かせなかったというのは、余りに情けない。

システムの根幹たる基本思想に問題があると言う意味では、建築基準の15%の強度しかない構造設計でも通ってしまう建築確認審査にも通じるものがあるような無いような。

参照

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

みずほ証券 http://www.mizuho-sc.com/

ジェイコム株式会社 http://www.jcm.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

Aircraft Accident in Japan http://www.eonet.ne.jp/~accident/

死刑制度を考える

すでに全世界の3分の2以上の国と地域で廃止されていると言われる死刑制度。国内でも賛否両論渦巻いているのは今さら言うまでも無いが、個人的には**「何人たりとも他人の命と自由を奪う権利は無い」**という信念に基づいて死刑制度に関しては否定的な立場を取っている。

七五三参り

11/27 筥崎宮参道にて

そもそも殺人犯の命を奪ったところで犠牲者が蘇るわけでもない。もちろん被害者側の一時的な心情としては充分理解できるものの、それによって遺族が救われるのはきっと一瞬であろう。

改めて言うまでもなく過去には冤罪で無実の罪で長く投獄された人もいたわけだし、もしあのまま死刑が執行されていたら取り返しのつかない事になっていたはずだ。

「それでも地球は周っている」との言葉を残したかのガリレオ・ガリレイも立証するように、正義も真実も絶対不変ではなく時の流れと共に移り変わるものだ。このようなリスクを凌駕するだけの説得力のある裏付けを見出す事はできないので、死刑制度を肯定する気にはならない。

というのが基本的なスタンスだったのだが、毎日東京地裁に通っていろんな裁判を傍聴しているという阿曽山大噴火(あそざんだいふんか)のコラム、「【第18回】死刑求刑は当然だよ、反省なき凶悪犯」を読んで複雑な心境になった。

出所1カ月で4つの犯行。1人を殺害、1人重傷という凶悪な犯行。金を得るためだけの独り善がりな犯行理由。

…確かに65才でこれだけ再犯を繰り返してたら、もはや更正の期待をするだけ無駄な気がする。

死刑が求刑されるのは当然かもしれないけど、以前被告人が死刑を望んでいるような発言をしてたんですね。被告人が希望している刑になるっていうことも、なんかなぁ。

いかにも同感で釈然としないのだが、コヤツを日々生き永らえさせるのに貴重な血税が使われる方が釈然としない。

その分、痛ましい事件に巻き込まれる子供達を守る方向を手厚くする事ができれば、結果的に被告人の望みどおりになったとしても公共の利益には充分適うと思う。国際的に見てもまだまだ今日を生きていくのに苦労している貧困層は少なくない。

親鸞聖人曰く『善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや』とか、また或は「命は理由隔て無くみな平等」とは言うものの、パキスタンやアフリカで支援を待っている子供達の存在を考えると、どうしようもない犯罪者を国家が何十年も面倒看るという制度にも不条理な印象を否めない。

さて、いわゆる地下鉄サリン事件などで殺人罪に問われ、1審で死刑が言い渡されている麻原彰晃被告。そもそもが首都に毒ガスを撒いて国家転覆を謀るような犯罪を考える時点で一般的にみて「正常じゃないだろう」と思うのだが、精神崩壊の度合がどんどんエスカレートしているらしい。

もし「訴訟能力が無い」と判断されたとして周囲はどうするんだろうか?病院に入れて治療するのだろうか?確かに事の中心にいた張本人の口から真実を聞きたい気持ちはあるが、それが期待できないのならばわざわざ治療費を使ってまで生かしておく必要があるのだろうか?

積極的に死刑制度を推進するつもりはないが、かといって全面的に否定するのもどうかと。とても悩ましい問題だ。

参照

日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

クセロPDF

来年早々に自動車保険の更新時期を迎える事もあり、かなり増えてきたオンライン損保で見積りを行ったところ思いの外リーズナブルな結果が出てちょっとビックリ。他のとこでも見積りして比較しようと「保存ボタン」を押したところ**「ユーザー登録が必要」**だと言われてガッカリ。

またちまちま入力するのも面倒だし、何より見積りごときで個人情報漏洩のリスクに晒されるのも癪に障るので、不用意なユーザー登録は却下して印刷する事に。

スカイファームロードひた

11/19 スカイファームロードひたにて

でもちょっと待て。わざわざ紙に出すのも勿体ないし、紙はすぐ捨てたり紛失したりしていざという時に見つからないものと相場が決まっている。改めて振り返ると、Webサイトを徘徊してたりして製品の紹介記事など「ちょっと保存しときたいな」と思うページが多々ある。メーカー製品だとカタログをPDF形式で提供されてる場合もあるが、そうでない場合の方がまだまだ多い。

取り敢えずは手っ取り早くHTML形式で保存する事もできるが、フォームやスクリプト等のアクティブコンテンツを含むページの場合はうまく保存できない場合も多いし、また今度はスクリプトがローカルで実行される危険性もありセキュリティ面からもあまりオススメできない。

さらに通販サイトの購入商品リストやオンラインバンキングの明細などのセキュリティ保護下ではファイルによる保存そのものをブロックしているWebサイトも多い。そういうシチュエーションでもプリントアウトして髪を無駄にする事無く、印刷イメージを電子ファイルに出力できるのがAdobe Acrobatに代表されるPDFソフトウェアである。

さすがに本家Adobe Acrobatは印刷機能だけのElementsでも4,980円と敷居が高い。そこで株式会社クセロのれっきとした製品でありながら、無償で利用できるフリーソフトウェア「クセロPDF」を導入する。

インストール時にシリアル番号が必要だが、Webサイトから氏名やメールアドレスなどを登録すれば無料で入手できる。メールアドレス以外の個人情報(性別、年齢、都道府県)を要求される事に合理的な理由が見出せないのだが、損保会社に提供するよりはまだマシだ。

インストールした後の「クセロPDF」は仮想プリンタとして働くので、WordやExcelからでも、難しい事抜きに印刷時に出力先を変更するだけで利用できる。暗号化したりパスワード設定機能まであるというのも素晴らしい事だ。

WordやExcel等のファイルのままだとお互いに後からいくらでも書換えられてしまうので、請求書や借用書などを電子ファイルでやり取りする場合にもPDFが重宝する。

あと、インターネットに接続可能な状態でなければ使えない(出力動作時に製品のWebサイトが自動的に表示される為)という環境制限があるので、モバイル端末などで使う場合には若干注意が必要だが、基本的には筋の良いソフトだと思うのでオススメしたい。

参照

クセロ http://xelo.jp/