阿蘇Express 8th - 『曇りのち煙り』 -

7時半にCB400SF起動。気温は実測値で13℃。予報では平年並の暖かさになると言っていたので3シーズン物の青ジャケを纏って玄関を出たものの、薄曇りの空から降り注ぐ朝の陽射しはイマイチ暖かい感が乏しい。

本日の航跡図

Today’s tracking 熊本市上空8000m by eTrex and カシミール3D

そもそも最高気温15℃ってまだ春というには厳しくね?と思い直して、冬物の赤ジャケに喚装。昨シーズンまで使ってくたびれているとは言え、冬の北海道でも活躍した筋金入りの冬物なので、この季節ならインナー2枚の軽装でOKだ。

そゆわけで、10分遅れの7時40分スタート。例によって例の如くR3をサクッと南下。やはりシールドから差し込む風はちょっと冷たくまだ肌寒い。これから陽射しが強くなるならいざ知らず、今日は思いの外気温が上がらないような気がする。

5分遅れで太宰府市、星が丘交差点近くセブンイレブン太宰府南バイパス店へ到着し、Junクンと合流。

何しろ名機CBR400RRを売払ってCBR1100XX「Super Blackbird」に乗換えたばかりの彼から届いた「ツーリングに行きましょう」というメールは、文面こそ穏やかだがシチュエーションを考えると果たし状以外の何ものでも無いわけで、受けて立つ側としては**「先ずは相手を待たせる」**という宮本武蔵以来、果たし合いのセオリーだ。

野焼き直後の景色

阿蘇市的石原野にて

ま、そういうたわごとはさておき、ひとしきり無駄話を交わして南阿蘇に向かうことに。8時15分リスタート。

R3をガッツリ南下。久留米から八女はやっぱり混雑していたが、信号に捕まる度にすり抜けで何とか脱出。

少し時間が掛ったものの9時20分に道の駅「鹿北」着。駐輪場をゴールドウィングやトライクなどが占拠していたので駐車場のクルマ枠へ。トイレへ駆け込みながら思った。「う~ん、なんか逆のような気がしませんか?」

自分も含めておじさんばっかりなので、早々にリスタート。昨年開拓した山鹿~菊地裏街道へ。ちらほらと桜が咲き始めていたものの、パッとしない陽射しではカメラを向けるほどでもないか?と思って走りに集中。阿蘇西快速ルートを軽くおさらいして、11時に二重の峠へ。ここで時間的な観点から南阿蘇を断念し、無難にミルクロードを周る事に。

本日の航跡図

Today’s tracking by eTrex and プロアトラス SV

但し、眼前に拡がる黒々とした風景は想定の範囲内だが、煙が上がっているという事は野焼きの最中。思わず全面通行止めにより遠回りを余儀なくされた去年の事を思い出したのだが、今年は大丈夫だったので予定通りミルクロードにスイッチ。

ところどころで短時間の交互通行になっていたが、特に激しい渋滞がいるわけでもなく、かといって作業車輌チンタラ走る観光客もあってまったりクルーズを余儀なくされてしまった。

11時45分山水亭着。15台以上のバイクが駐まっている風景は久しぶりだったが、満席というほどではなく難無く店内へ。ローテーション通り「あんかけチャーハン」\840をペロリと平らげる。

12時20分にリスタート。今日もお気に入りのミルクロード東ルートへ。今日は外輪山北側で野焼きがピーク。ミルクロードからやまなみハイウェイを含めてあちこちで火の手が上がっており、路上も煙りまみれ。目が痛くなったり思わぬ熱風に見舞われたりで大変な状況だ。

何ヶ所かで撮影タイムを設けながら、13時23分にどこでもかふぇTONCHAN着。今日は『モカマタリ』\350を頂いた。今日は陽射しは殆ど無く風もさほど強くないのだが、風が少し冷たかった気がする。

野焼き

ミルクロードにて

13時43分にリスタート。今日は思いの外、風が冷たく感じていたので温泉はパスしてこのまま直帰。

R442からファームロードをCBR1100XX「Super Blackbird」を従えて快速モードで飛ばし、14時47分に日田一品街着。

下ってきただけ暖かい気がするが、雲行きはだいぶ怪しい。気象レーダー画像では福岡沿岸部では降り始めているかもしれない雰囲気だったので、トイレ休憩だけでいつものように最速ルートをラストスパートするものの、土手ロードあたりからシールドに水滴が付き始めた。

気付かないフリをしていたものの、気温も実測10℃と下がり始めてヤバい状態。結局「あと30分持ってくれれば」という望みも空しく県道112号線に復帰するところでついに降り始めたので、そのまま流れ解散。

南バイパスSSで給油(ENEOS NEWヴィーゴ 14.05L×\131/L)した後、都市高速の高架下を選ぶように走って16時44分に帰着。今日も370kmの快速ツーリングだった。

さてeTrexの航跡データ量は、今日も精度**「LOWEST」で3600ポイント。対して、同じ機種を持ってたJunクンが「MEDIUM」で4380だったらしい。て事は、精度を落したところで2日分が3日分になるわけでもなさそうなので、精度は「MEDIUM」**のままで良さそうだ。

それぞれの祈念日

1995年3月20日、世界中を震撼させた「地下鉄サリン事件」から11年目を迎えた。

ズレた鳥居

2005/3/25 筥崎宮にて

当時は東京に住んでいたので他人事ではなかったのだが、さすがに11年も経つと余程の事が無い限り思い出す事も無くなった。その一方でまだ裁判が続いているというのもやり切れない思いだ。

2003年の3月20日(日本時間)は、アメリカがイラク攻撃を開始した日。5月には戦闘終結宣言が出され、12月にはフセイン元大統領が拘束されたものの、アルカイダ系の要人拘束には至っていない。

また2004年6月にイラクに主権移譲されたものの、昨年12月には誤情報で開戦した事が明らかになり、イラク情勢は緊迫したまま、予断を許さない状況が続いている。

そして昨年の3月20日は、文字通り福岡周辺住民を揺るがした「福岡県西方沖地震」。市内各所で防災訓練が実施される一方で、読売新聞

近いうちに同規模の地震が起きると予想している人が約60%にのぼる一方、家具の固定や避難時の持ち出し品の用意をしていない人もそれぞれ60%を超えた。理由は**「西方沖地震で被害がなかったから」**「面倒くさい」が目立ち、危機意識が早くも薄れていることが浮き彫りになった。

という記事が伝えるように、被害の少なかった市街地の住人の間ではもはや過去の記憶となりつつある。

「まさか福岡で」と誰もが口を揃えたあの日の事を忘れたわけではあるまいが、大きな被災を受けた玄海島はどこか遠くの離れ小島だとでも思っているのだろう。僅かな経験を過信する典型的な悪いパターンだ。

取り敢えず、2006年の3月20日は穏やかな1日で良かった。

参照

読売新聞 http://yomiuri.co.jp/

読売新聞(九州発) http://kyushu.yomiuri.co.jp/

西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/

九州大学地震火山観測研究センター http://www.sevo.kyushu-u.ac.jp/

カシミール3Dによる立体航跡図

GARMINのハンディーGPS、eTrexカシミール3Dによるコラボレーション例。

立体航跡図

松原ダム上空から久住方面を望む

ていうか、カシミール3Dの「3D」たる真骨頂がこの「3Dマップ作成機能」なのだが、これにトラッキングログ航跡として合成する事によって、立体的な航跡を描く事ができるわけだ。

この航跡は11日のルートを松原ダムの上空から見たイメージで、右に阿蘇五岳、左にくじゅう連山が見える。

中央の谷間を流れるのは杖立川で、ちょうど中央下が杖立温泉付近。

左下の航跡がスカイファームロードひたで、左端が五馬高原の展望所付近。そこから大きく右左右と続くのが「凍結注意のデンジャラス」、「亀石峠」、「県境」の各コーナーだ。

うねうねした赤い部分がR387~中尾集落を抜けるリエゾン区間で、再び青い区間がファームロードwaitaだ。

温泉マークを置いているのが黒川温泉で、その左奥にある黒いマークがどこでもかふぇ TONCHANのある久住高原産山村山水亭黒川温泉の少し右奥になるはずなのだが、混み合うのでマークは出てないのかなぁ。

こうやってみると各ポイントの位置関係と距離がわかりやすい。

カシミール3D用の『山と風景を楽しむ地図ナビゲータ カシミール3D GPS応用編』に収録された地図によるもの。

カシミール3D自体はダウンロード可能なフリーソフト。ソフトそのものは使い易くてそれなりにパソコン経験があれば直感で使えるとは思うのだが、いずれにしろ地図は別途用意しなければならない。

地図だけで2300円と考るとちょっと高いと思うかもしれないが、画像の豊富な解説本も出来が良いのでオススメ。

参照

GARMIN http://www.garmin.com/

パソコンGPSショップ http://www.rakuten.co.jp/gps/

カシミール3D http://www.kashmir3d.com/

amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/

王Japan、韓国に雪辱

アメリカ韓国に敗退して99%絶望視していたワールド・ベースボール・クラシックの全日本チーム、通称「王Japan」。

ベースを叩く松中

RKB-TVより、ベースを叩く松中

首の皮一枚で進出した決勝トーナメント。今日の準決勝では三度宿敵韓国との対戦となったが、予選ラウンドで2敗した鬱憤を気持ち良く晴らす快勝だった。

ビッグイニングとなったのは7回表。ライト線を破るヒットで2塁に頭から滑り込み、ベースを力一杯叩いた松中の姿に驚いた。

DHで4番に置かれながら前の打席で凡退してスコアリングポジションのイチローを還せなかった自らに対する叱咤だと思うが、あの姿が勢いを呼ぶキッカケになったような気がする。

何より、7回まで3安打無失点で押さえた上原の快投があればこその展開だったし、多村のファインプレーなど、みんなお見事であった。

その後、8回表に降雨による中断を挟んだものの韓国に流れが傾く事もなく、8回裏は薮田、9回裏は大塚がきっちり〆てゲームセット

しばらくお待ちください

RKB-TVより

予選リーグでよもやの2敗を喫し、イチローに「野球人生で最も屈辱」と言わしめた韓国に雪辱を果たし溜飲を下げたと同時に、明後日に控えるキューバとの決勝戦に駒を進めた。

結局、ベースボールの母国であり言いだしっぺのアメリカ、メジャーの強打者を揃えたドミニカ、メジャー選手6人を擁して全勝している韓国を排して、メジャー選手がたった2人しか参加していない日本と世界最強アマチュアのキューバが「第1回ワールドベースボールクラシック」の覇権を争うというのは何とも痛快だ。

話は変って地上波ではTBS系が『アッコにおまかせ』を休止して、試合開始10分前の11時50分から生中継したのだが、雨による45分間の中断で興味深い映像が観られた。

WBC on 近未來通信クイーンズ

RKB-TVより

まず一つが、再開後に1分半ほどの放送事故(無映像)が発生。CMスケジュールが狂ったのが原因だろうが、久しぶりに**「しばらくお待ちください」の静止画を観たが、「ももぴ」にキャラクターが代って「しばらくお待ちください」を観たのは初めて**かも。

あと一つ。試合が延びて予定枠内に収まらなかったのだが、待望の勝利を目前にして盛上がっているのに打ち切るのは忍びない。かといって人気の横峯さくらが優勝争いをする『LPGA:近未來通信クイーンズオープン』をずらすワケにもいかないので、『LPGA:近未來通信クイーンズオープン』画面の右上に「ワールドベースボールクラシック」の映像だけ挿入して放送された。

ナイターに選挙特番を重ねたりするのはよくあるが、スポーツ番組同士を重ねたのは記憶に無い措置であり、珍しい映像だ。

決勝戦は明後日21日 (火) 11時(日本時間)のプレイボール。TVでは日本テレビ系で10:45からオンエアの予定だ。幸いな事に祝日なので、授業中に観戦して怒られた先生も安心して観戦できるだろう。

参照

MAJOR.JP http://www.major.jp/ ◆ワールド・ベースボール・クラシック http://www.major.jp/wbc/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/ ◆ワールド・ベースボール・クラシック http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/06wbc/

ThinkPad T60 ready !!

2月19日にレノボ直販サイトで**「ポチッ」**と発注したThinkPad T60

ThinkPad T60

やっと届いたThinkPad T60

当初は「3月上旬出荷」だったスケジュールが、2月27日に「一部パーツの納品遅れが発生し3月中旬から出荷開始」に遅れ、7日には「3月末から4月初旬の出荷に向けて調整中」となってしまったのだが、仕事で借用しているノートパソコンを今月中に返却しないとならないという事情から、確実に一番早いであろうレノボ直販サイトに発注した甲斐が無いじゃないか。

そういうわけでキャンセルを含めで善後策を検討し始めた矢先の15日、一転して日本法人から発送通知がメールされて、昨17日無事手元に届いた。というのがここまでの経緯だ。

さてこのThinkPad T60これまでと同じく大和事業所で開発されたIBMブランドではあるものの、箱に張られたラベルをチェックしてみると案の定**「Made in China」**で、れっきとしたレノボ製品である事が確認できる。

YANO’s Recommend ThinkPad T60はIntel Core DuoのT2400(1.83GHz, 2MB L2キャッシュ, 667MHz FSB)と14.1"(SXGA+)液晶ディスプレイ(1440x1050pixel)の組み合わせ。主記憶はサードパーティ製の追加を目論んで最低限の512MB、HDDは余裕の100GB。光学ドライブはインストールDVDが読めて、納品用のCDが書けるcomboドライブをチョイス。802.11a/b/gの無線LANももはや除外するメリットは薄い。指紋認証は要らないのだが、外せないのでしょうがない…。というスペックにMicrosoft Windows XP Professionalをプリインストールしたカスタマイズモデル200713Iで**¥244,650**。最後に転ばぬ先の「ThinkPad拡張クーリエサービス(3年保守)」23,100円を付けて、総額**¥267,750**也。

ちなみに内蔵無線LANはMini-PCI Expressインタフェースカードな"Lenovo ThinkPad 11a/b/g ワイヤレスLAN Mini-PCI Expressアダプター [40Y7028]“でコントローラーは"Atheros AR5006EX"だ。

さて後回しにしていた増設メモリを手配しようとしところ問題に直面。Intel Core対応のチップセット945GMでサポートされているメモリインタフェースは昨年春に登場したDDR2-667(PC2-5300)。ネットで眺めている限りサードパーティ製品も出揃って結構熟れてきたと思っていたのだが、改めて調べたところ全てデスクトップもしくはIntel iMac用だった。

冷静に考えるとCPUを含めて1月にデビューしたばかりの新製品群なだけに無理もない事であり、ThinkPad T60で使える「PC2 5300 200ピンSODIMM」はLenovo純正40Y773319,110円IOデータのSDX667シリーズ17,800円バッファローのD2/N66717,800円(価格はいずれも512MB)とさほど大差無いので最初から増設しといても良かったかなぁ。ただヨドバシ・ドット・コムを始めとして**「在庫無し」のショップが多いのと、同スペックのMac用11,800円**なのを踏まえると、少し待って潤沢に製品が供給されるようになれば熟れてきそうなとこが微妙。

参照

ITmedia +D http://plusd.itmedia.co.jp/

レノボ http://www.lenovo.com/jp/ja/

レノボ個人向けショッピング http://www-06.ibm.com/jp/shop/shopibm/

スカイマーク、落雷で損傷の機体運航

昨日もまた「スカイマーク、落雷で損傷の機体運航」というニュース。13日の後も、スカイマークエアラインズの整備を巡る報道が続いている。

折しもYOMIURI ONLINE

今後、1か月間にわたって同社の施設に検査官7人を交代で常駐させ、整備などが適切に行われているか監視する。  航空会社に検査官を常駐させるのは極めて異例。国交省では、同社が4月28日から羽田―札幌路線で運航を始めるのを前に、現状の態勢で安全が確保できるか調べるとしている。

という対応が明らかになっているが、規制緩和のトレンドにおいて国交省検査官の常駐は極めて異例な事であり、札幌路線の就航に向けても微妙な影を落としている。

スカイマーク B767-328(JA767E)

問題のスカイマーク B767-328(JA767E) courtesy of http://www.airliners.net/

ちなみ毎日新聞の記事によると**「確認整備士は現在43人で、昨年4月~今年1月に11人が辞め、外部や社内から14人が資格者となった」**そうで、1年弱で4分の1が入れ替わるという状況は確かに穏やかではない。

一般的には華やかでステータスがある乗務員に比べ、地味めな整備士やグランドスタッフが風雪に耐えて働くのは**「自分達が安全運航を支えているのだ」**というプライドに支えられてこそだと思うのだが、社長が変ってようやく黒字決算ができるようになった裏で不当労働行為救済申立事件などがあったりすると先行きが心配だ。

また「落雷で損傷の機体運航」では「徳島空港の点検で先端部以外は確認せず、垂直尾翼と左前扉の2カ所のリベットが溶けているのを見逃していた」そうだが、大手2社と言えども多くの要員を配置しやすい拠点空港に比べると、地方空港における整備体制が便数に応じて手薄になるのは否めず、各社が独自に整備要員を抱えざるを得ない現状も検討の余地があるだろう。素人考えだが、グループの枠を越えて整備会社を起してアウトソーシングするとか無理なのかなぁ。

そういう点ではスカイマークエアラインズ羽田~関空、徳島、鹿児島線を順次廃止して福岡、札幌線それぞれ10往復20便体制に集約するというのは健全な経営判断であろうと思う。

何はともあれ、規制緩和のシンボルと目されているスカイマークだけに、間違っても時計の針を戻すような結果にならない様に期待したい。

参照

YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/

東京都 http://www.metro.tokyo.jp/

スカイマークエアラインズ http://www.skymark.co.jp/

Windows XP on an Intel Mac

1月に登場したIntel iMac

![Intel iMac](/~yano/images/2006/20060317imac.jpg)

Intel iMac

1981年にデビューした初代IBM-PC以来の伝統であったBIOS(Basic Input/Output System)に代わる新思想に基づくプラットフォームEFI(Extensible Firmware Interface)を実装した事から、同じIntel CPUを搭載したからと言ってもIBM互換機向けのWindowsは立ち上がらないと言われてきたのだが、なんともう動かしちゃった強者が出たらしい。

このコンテストを企画したのは「Windows XP on an Intel Mac」。ハードウェアの改造は言うまでもなく、XenVMwareなどの仮想ソフトを使わずともデュアルブートができる事というのが前提条件。早速インストールキットが公開されたというのもスゴイねぇ。所要時間は20分から30分で、95%は自動化されているそうだ。

本家のWindows VistaがEFI(Extensible Firmware Interface)対応を先延ばししたのはバリデーションなどの影響範囲を考えての事であろうから一概に「不甲斐ない」とか「だらしない」と言うつもりは無いが、快挙と言って良いのでは無かろうか。

噂通りあのソフトバンクボーダフォン日本法人を買収。新規参入免許を取得してからの買収劇は誰も予想しなかったのではないだろうかと思うが、「事業を軌道に乗せるまでのスピード重視」を旨とする孫氏らしい判断だろう。総額1兆7500億円は国内では最大規模だそうだが、それにしても同じ企業買収でもスケールが違いますなぁ。

2002年以降の紆余曲折の末に、元々の筆頭株主であった日本テレコムと同じくソフトバンクグループの一員となったのは興味深い。比較的Webコンテンツが弱いイメージがあったボーダフォンだけにYahoo!との連携は大きな武器になるだろう。

参照

Windows XP on an Intel Mac http://onmac.net/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

@IT http://www.atmarkit.co.jp/

新北九州空港開港とANA

九州では話題の新北九州空港が本日開港。正式には「新」は付かないはずなのだが、Webサイトにはまだ「新」が付いているので、取り敢えずそのままで。

bird view

新北九州空港より

午前5時から翌午前2時までの21時間運用が売り物だが、今朝は午前7時の東京行きが朝1便という事もあり、朝のローカル番組ではこぞって新北九州空港から中継してて、KBC『アサデス』とFBS『ズームイン朝』がバッティング。KBCのチャンネルにFBSの浜ちゃんが映るという貴重な映像が流れた。

あと、初日からSFJ91便(羽田22:45発)が欠航したという事で「おょ?」と思ったのだが、**「天候要因」**という事でひと安心。一つ前の89便も出発が50分遅れ、最終の93便(羽田23:50発)も15分遅れているので間引いたという事だろう。逆に欠航時の振替輸送とかも確認できるかな?と思ったのだが、そもそも他社は飛んでない時間帯なので振替ようが無いね。何はともあれ新規航空会社スターフライヤーも無事テイクオフといったところか。

新北九州空港には就航しないが、ANA関係を中心に航空関係ニュースを数件。

函館―奥尻、稚内―利尻、稚内―礼文路線を運航していたエアー北海道。最後に残っていた函館―奥尻路線の運航からも撤退する事で会社を清算して解散する事が発表された。なお、函館―奥尻線は4月1日からJALグループ北海道エアシステム(HAC)に移管される。

また琉球新報全日空が先島―本土便を全廃と伝えている。

廃止されるのは石垣と羽田、関西、名古屋、福岡を結ぶ4路線と、宮古―関西の1路線。直行便が那覇路線に代わる。

ということで、福岡から先島諸島唯一の直行便も10月末で廃止となる方向だ。ま、それはそれで残念なのだが、昼過ぎに着く直行便よりも、那覇経由で多少時間が掛っても昼前に着くようなら悪くないと思う。願わくば乗換え無し割引運賃ならば言う事なし。

いつの間にかANAグループJALグループも子会社化が進んでいるのはちょっと驚いた。コスト削減を謳う新規参入組への対抗策として組織をスリムにした経営を目指すというのは、健全で合理的な考えでありポジティブに評価している。ただ出向組との待遇差や軋轢、不毛な派閥争いとか、母体が大企業であるが故のネガティブな要素も垣間見えたりするようだと困るのだが。

運賃の方では、4月1日より新しい割引運賃システム『旅割』が設定されている。座席数限定だが国内線全路線が対象で、28日前までに予約・購入するのが条件だ。TVCMをよく見ていればわかるが3月末で廃止される**「バースデー割引」に代わるもので、割引率はだいぶ下がるものの「バースデー割引」**が設定されていなかったゴールデンウィークにも設定され、使い勝手は確実に上がっている。『超割』は設定スパンが4日間とかなり短くなった。これでは殆ど使いものにならないので、潔く廃止して『旅割』に一本化した方がわかりやすいのではないかと思う。

もちろんJALも指を咥えて傍観している余裕は無く、スーパー特便割引28で追従。「バースデー割引」も継続で、予約期間が3週間(21日)前まで延びた。誕生日の前後各々7日間は何度でも使え、本人と同行者3名様まで適用となるので、4人家族でガッツリ使おうと思えばかなりお得。誕生日が2週間違いの知り合いがいたら1ヶ月使えるんだけどなぁ。

なお昨年の12月頃から予約航空券の支払い期限は**「予約日を含め3日以内」と短くなっている。取り敢えず前後2~3日分で予約入れといて復路の状況をみてから…等と思っていると、折角取れた往路の予約を流してしまう**危険性があるので注意が必要だ。

参照

新北九州空港 http://www.kitakyu-air.jp/

スターフライヤー http://www.starflyer.jp/

読売新聞(九州発) http://kyushu.yomiuri.co.jp/ ★特集『テークオフ 新北九州空港』 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/airport/

全日空(ANA) http://www.ana.co.jp/

エアー北海道(ADK) http://www.adk.ana-g.com/

日本航空(JAL) http://www.jal.co.jp/

北海道エアシステム(HAC) http://www.hac-air.co.jp/

「カメラのドイ」破産

日本経済新聞の記事によると

カメラの量販店「カメラのドイ」を展開するドイ(福岡市、土居いづみ社長)が8日に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが15日、分かった。ドイは2003年に民事再生法を申請したが弁済の見込みが立たず、破産手続きに移行した。民事再生手続き段階での負債総額は約58億円。  「カメラのドイ」を最盛期で約100店舗展開し、1989年3月期の売上高は約350億円。しかしデジタルカメラのブームに乗り遅れ、業績が悪化した。3月末までに残っていた6店舗も閉鎖する。

という事だ。

ドイツの名門プラウベルを傘下にして名機マキナを世に送り出した、創業者の故土居君雄氏の存在が大きかったが故の後継問題というのもありがちな結末かもしれないが、いずれにせよ一時代を築いた**「カメラのドイ」**の淋しい結末は残念以外の言葉が出てこない。

中学高校のカメラ小僧時代には毎週のように小倉魚町店に通い贔屓にしてもらった想い出を忘れる事は無いだろう。

参照

日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/

YOMIURI ONLINE 九州発 http://kyushu.yomiuri.co.jp/

Winny関係

連日話題のWinny。ついに今を時めく内閣官房長官までが記者会見で警告するに至った今日もANAが11月にしくじっていた事が明らかになった。JALも12月に同じ事をやらかしているのだが、今頃になって発表したのはなぜだ?

今日はマイクロソフトからもWinnyにまつわる問題点を纏めた文書「ファイル共有ソフトによる情報の流出について 情報を手に入れるつもりが、情報を差し出す事に…」も公開されてた。Winnyって何よ?という人はぜひご覧あれ。

また「日本のセキュリティチームの Blog」「昨今の情報漏えい事故と、対策法」で奥天さんが書かれているが、

ちなみに、現時点で「悪意あるソフトウェアの削除ツール」は、Antinny 系の 43 種を消せます。来月は、さらに対応ウイルスを増加させ、山田系やドクロも対象にできればと思っています。

だそうだ。みなさん、積極的に使いましょう。

一時は「20万を超えるAntinnyワームの駆除に成功した」と喜んでいたのだが、まだ4万台以上の活動が確認されているそうだ。日本国内のローカルインシデントだけに結局後手に回らざるを得ないのは忸怩たるところだが、やっぱり一歩一歩地道にやっていくしかないのよねぇ。

関係無いけど、ウィンドウズ開発統括部もブログを立ち上げた模様。

参照

内閣官房 情報セキュリティセンター http://www.bits.go.jp/

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

NIKKEI-NET IT-PLUS http://it.nikkei.co.jp/

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

Microsoft TechNet: セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/

日本のセキュリティチームの Blog http://www.exconn.net/Blogs/team02/

ウィンドウズ開発統括部 http://www.exconn.net/Blogs/windows/