100円駐輪、勝手に精算し自転車を盗む事件が続発しているらしい。
4/10 エキサイド博多にて 本文と画像はそれほど関係ありません |
最近増えているコインロック式の駐輪場に駐めると駐輪装置のロックが掛かるのだが、退出時には駐輪位置を表す整理番号を入力して料金を入れるだけで誰にでも解除できるので、鍵としての効力は全く無い。
自転車本体に固定した鍵を使っている人ならばそんな事はないのだろうが、普段チェーン鍵などで外付け施錠をしている人にとっては自前の鍵を掛けたかのように錯覚してしまう事があり、自分でもお店等に入ろうとしてた手に持ったままのチェーン鍵に気付いて慌てて戻った事が何度かあるし、他にもその様な自転車を見掛けた事もある。
たぶん作った人はそこまで気付かなかったんだろうなぁ。という意味で、やはり「落とし穴」だ。注意しましょう。
さて、昨夜からフィーバー(古過ぎっ)している厚生労働省のコムスン通知。連結子会社に譲渡するという方針を明らかにしたことでまた叩かれている。
しかし、
厚生労働省介護保険指導室は、「来年4月の最初の更新時期まで時間があるので、コムスンはその間に、利用者に影響が及ばないよう、適切に対応してほしい」と話している。という記事の文面からは、「それまでコンプライアンス体制を改めて別会社に移行しなさい」と厚生労働省が指導しているように読めたのだが、どうなってんの?
「コムスン」も悪質だけど、「社保庁」の方がさらに緊急かつ深刻だよねぇ… いずれにせよ、監督官庁の厚生労働省にはもっとしっかりして頂きたいものだ。
【参照】
●YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/
┣100円駐輪、勝手に精算し自転車盗む…福岡・天神で続発 2007年6月4日
┣2年間検針せず、水道料金徴収…日田の山間部70世帯 2007年6月6日
┣コムスン事業所の新規・更新、2011年末まで認めず 2007年6月6日
┗厚労省、コムスン社長聴取へ 2007年6月7日