Thinkpad

はい~る Super Turbo 3

諸々の事情から、X200をメディアサーバに仕立てる方向になった話の続き。

4SATA HDD はい~るKit Super Turbo 3

4SATA HDD はい~るKit Super Turbo 3

X200のストレージは2.5’なSSDが1台あるのみなので、NASなりUSBなりの外付けストレージが必須という事になるのだが、真っ先に頭に浮かんだのが2014年夏に調達した4SATA HDD はい~るKit Super Turbo 3

3ドライブ以上になると「ハードドライブエラー」が出て早々に退役を余儀なくされたのだが、よく考えると2015年5月のドライブエラーも含めて2016年3月に故障した2011年調達のWD20EARSの単なる寿命だった可能性も高い事から、嫌疑は水に流して再起用する事に。

そこで、VVAULTでHDD4基を束ねたマスターボリュームにしようと目論んでML110-G7からファイルをコピーしはじめたところ、当初100MB/s以上出ていた転送レートが数十秒経過すると10MB/s以下に下がってしまった

このままだと1.5TBのファイルコピーに85時間(3日)以上掛かる事になるので一旦コピーを止めて原因を調べてみたところ、

yano@GT110b:~$ for i in {0..9};
  do
    TMPFIL=/mnt/disk03/zero_$i.tmp;
    dd if=/dev/zero of=$TMPFIL ibs=1M obs=1M count=1000;
  done;
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 0.417038 s, 2.5 GB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 0.414765 s, 2.5 GB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 0.394068 s, 2.7 GB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 11.1513 s, 94.0 MB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 120.646 s, 8.7 MB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 117.787 s, 8.9 MB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 126.126 s, 8.3 MB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 123.202 s, 8.5 MB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 125.614 s, 8.3 MB/s
1000+0 records in
1000+0 records out
1048576000 bytes (1.0 GB) copied, 119.738 s, 8.8 MB/s
yano@GT110b:~$

ネットワークや、USBのバージョン、VVAULTの問題ではなく、単純に4SATA HDD はい~るKit Super Turbo 3経由での書き込みデータ量が3GBを越えると転送レートが急激に下がってしまう事がわかった。逆に3GBまでは2.5 GB/sというHDDではあり得ない転送レートが出ている事から、キャッシュによるボトルネックと判断。

Media Center Packの憂鬱

ライフサイクル観点からもWindows 8.1で充分という事がわかったので、まずは最も低消費電力なIntel NUC DN2820FYKHメディアストリーミングReadyなWindows 8.1 Pro with Media Centerを入れて、X200は温存する方向でトライ。

Windows 8.1 Pro with Media Center

システムのプロパティ

しかし、DN2820FYKHに「Windows 8.1 Pro」は入れられるものの、Windows Media Center機能が入れられない。正確に言うと「ライセンスキーが手に入らない」。

ちょっと調べるとあちこちに

オンラインまたはお近くの販売店にて購入できる Windows 8.1 Pro Pack で、Windows 8.1 から Windows 8.1 Pro with Media Center にアップグレードできます。

と書いてあるにも関わらず、公式オンラインショップにもAmazonにも扱っている気配がない。Windows 8.1 Pro Pack と Windows 8.1 の Media Center Pack についてというページや、Windows Media Centerの概要の**“Media Center Pack”**という文言も見当たらないので、よくよく調べると

As of October 30, 2015, the Windows 8 and 8.1 Pro Pack (which upgraded Windows 8 Home or 8.1 Home to Windows 8 Pro or 8.1 Pro, with Media Center) and Media Pack (which added Media Center to Windows 8 Pro or 8.1 Pro) are no longer available for purchase from Microsoft. Previously purchased feature pack licenses will still work, and valid feature packs may still be available for purchase from third-party retailers. Support for these products is still available.

Windows 8復権?

5月17日にWindows 10へのアップグレードプロモーションが強化され賛否両論が巻き起こっているが、2016年7月28日までの「無料アップグレードの提供期間」の終了まであと2ヶ月。

そろそろ決断の時期が迫っているので、先月書いた、「Windows 10のメディアストリーミングがREGZA 37Z3500で再生できない問題」に本腰を入れて再検証。

まずは2013年のWindows 8祭り2014年のWindows 8.1 Updateを適用して「Windows 8.1 Pro with Media Center」なX200ではDVDのローカル再生もできるし、メディアストリーミングも基本的な設定を行うだけでREGZAからも再生できた。

そこで、インストールDVDからWindows 10にバージョンアップグレードしてみたのだが、メディアストリーミングがREGZAで再生できない状況となった。ADVANCED Codecsの6.1.8をインストールしてもREGZAで再生できない状況は変わらなかったので、ひとまずX200は「Windows 8.1 Pro with Media Center」に復元した。

空転時でもML110 G7は50Wくらい電力消費しているのに対して、X200の消費電力は12~28W程度、再起動時30Wを超えることがあるものの、トランスコード配信中でも20Wを超えるかどうかという程度。さらに、パネルを閉じて液晶を非表示にすると10W前後下がる。

HDDを4本内蔵しているので単純比較はできないがML110 G7の連続運転は見なおす必要がありそうな?

参照

GIGAZINE http://gigazine.net/

PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/

できるネット https://dekiru.net/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/

MajorGeeks http://www.majorgeeks.com/

X201sピンチ脱出

2010年10月の18周年記念セールで調達したX201s

マザーボードとCPUクーラー

マザーボードとCPUクーラー

X200sまでは3年毎に代替機種をリプレースした後メンテに出していたのだが、X201sは一度もメンテに出さないまま3年の拡張保証も終了し、4年目もとうに折り返し地点を過ぎた事になる。

で、ここに来てなんとなく挙動が微妙になった気がしていたのだが、昨夜仮想マシン2台を動作させていたところ突然電源が切れた。

慌てて調べてみると本体裏やVGAコネクタが異様に熱いので、排熱障害による熱暴走と推測。そういえば最近はファンが回ってもあまり熱風が出ている感じがしなかった気がする。

早速ググって、ファンの掃除とサーマルグリスの塗り直しにトライ。

精密ドライバーとLenovo サポートからダウンロードしたハードウエア メンテナンス マニュアルを用意して、写真を撮りながら2時間ほどで無事終了。

仮想マシン2台をガリガリ動かすとファンから熱風が出て、100℃近くまで上がっていたCPU温度も90℃ほどで収まるようになったので、これでひと安心。

メーカー保証は効かなくなるもののハードウエア メンテナンス マニュアルを公開しているLenovoあっぱれ。

ThinkPad大和魂を忘れる事なかれ。

参照

カイカイカウカウ http://blog.kaikaikaukau.com/

ThinkPad X240sを使い倒す シンクパッドのレビュー・カスタマイズ http://korya-sugoi.com/

Lenovo サポート http://support.lenovo.com/ja_JP/