IT

フェムトセル、来るか!?

家庭やオフィスなどの屋内に設置するアクセスポイントを介して、3G携帯電話をブロードバンド回線に接続するフェムトセルという新しい技術の実証実験が始まっている。

この技術によって携帯電話がIP電話の子機や無線LAN付きのPDAのように使えるようになり、家では使い放題になるのでは?と言われているが、現行の電気通信事業法では全く想定されていないインフラだけに法制度を含めた見直しが必要不可欠で、実験がうまくいけばそれですんなり使えるようになるわけではない。

しかし、Yahoo! BBでモデムを無料配布したソフトバンクが「まずはAPを無料配布したい」と言っているから、面白くなりそうだ。

対抗馬となるWi-Fi対応デュアル携帯電話の動きも含めて注目しておきたい。

参照

日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

VMware Playerと共有フォルダ

北部九州でようやく纏まった雨。ていうか、福岡や飯塚では大したこと無かったのだが、北九州市では明け方に目が覚めるような大雨が降り、耶馬溪方面では時間雨量が50mmを超えるような集中豪雨だったらしい。

車ごと川に流され2人が亡くなった九重町の集中豪雨災害も一昨年の7月。この時期の雨には十分注意されたい。

さてWindows Vistaに対応したVMware PlayerのVersion 2がリリースされている。

このバージョンからサポートされた「共有フォルダ」機能の使い方メモ。VMware Playerから直接設定することは出来ないが、Windows-Host/Linux-Guestの場合はvmx設定ファイルに

sharedFolder0.enabled = "TRUE"
sharedFolder0.present = "TRUE"
sharedFolder0.writeAccess = "TRUE"
sharedFolder0.readAccess = "TRUE"
sharedFolder0.hostPath = "**C:\VMWare\share**"
sharedFolder0.guestName = "**my_share**"
sharedFolder0.maxNum = "1"

みたく書いておけば、

HostOS: **C:\VMWare\share**
GuestOS: /mnt/hgfs/**my_share**

というフォルダが共有できる。

なお仮想マシンではWMware Toolsをインストールしておく必要があるが、VMware PlayerにはWMware Toolsが付属してない。

しかし、VMware ServerのLinux版に含まれているものが使えるという事なので、linux.isoとかwindows.isoを入手すべし。でもって、windows.isoをCD-ROMに見せるようvmxファイルを書換えてからゲストOSにインストールすればよい。この辺はVMware Tools を VMware Player でインストールが詳しい。

ちなみにWindows-Guestの場合は、「マイネットワーク」→「ネットワーク全体」に「VMware Shared Folders」ネットワークが現れるそうだ。

参照

窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/

VMware Player http://www.vmware.com/ja/products/player/

IT備忘録 http://nofx2.txt-nifty.com/it/

T60デフラグ失敗

ThinkPad T60のHDDが相当遅くなってたので、こないだ買ったPowerX Partition Manager 8 Proでデフラグをかけたところ、5時間を経ても終る気配がない。

ていうか、画面やアクセスLEDを見てても動いている気配がないので、フリーズしているように見える。

というわけで、やむなく電源プッツンしたところ、C:\Windows配下のファイル障害で起動出来ないという深刻な状態に。

頼みの綱だったThinkVantageバックアップは文字化けのオンパレードでさっぱり復旧できず。逆にバックアップ対象外のフォルダがThinkVantageレスキューでいくつか救出できたりしたのが皮肉だ。レスキューファイルもどこまで信用していいのか微妙なので、早々に諦めてファクトリーリカバリーで工場出荷時の状態から再インストール。

現在の開発環境はデスクトップサーバーがオリジナルなので安泰。毎週デスクトップに同期していたメール環境は運悪く直近一週間分をロストした形になったのだが、今週は大したメールがなかったのが不幸中の幸いだ。

去年の成果ドキュメントなどをまとめてロストしてしまったので、近いうちにかき集めておかないとなぁ。

WiMAXから3Gを締め出したワケ

先週書いたWiMAXを巡る話。

既存の3Gキャリアには割り当てない方針を示した総務省の意図を伺わせるITmediaの記事に目が留まった。

回線や端末、コンテンツを携帯電話事業者が丸ごと提供する垂直統合型のビジネスモデルは、ユーザーにとってはサービスが複雑な場合に選択の手間を省くメリットがあるが、同時に他のサービスに乗り換えづらいデメリットもある。

という指摘には、思わず**「なるほど~」**と唸ってしまう説得力がある。

確かにWiMAXは国際規格だと言っても、ローカルなビジネスモデルで育っては国際競争に太刀打ちできない悔しさは、3G携帯機器でも充分味わったはずだ。個人的にキャリアの利害には関心が無いのだが、くれぐれも同じ轍を踏まぬようお願いしたい。

あと、802.11nのプレ標準認定ってどうよ?という記事にも注目。これから高速な無線LANを導入しようとするならば、頭の片隅に置いておいた方が良いだろう。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

CutePDF Writer

クセロPDFがWindows Vistaに対応していなかったことから、ずっと探していたPDF出力ソフト。

Windows Vista 64bits版にも対応しているものというとさらに難航していたのだが、PrimoPDF v3.1は64bits版があり、意外と簡単にインストールできた。

しかし、PrimoPDF v3.0でPDFを正常に作成できない問題がある。PrimoPDFフォルダ配下のUser Account Controlを緩めることで対処できるものの、やはりセキュリティポリシー観点ではよろしくないので、PrimoPDF v3.1は採用見送り。

ようやくCutePDFのフリー版CutePDF Writer 2.7 に辿り着いた。

User Account Controlの緩和も必要無いし、クセロPDFのようなウザい広告表示も無いし、素晴らしい。

参照

CutePDF http://www.cutepdf.com/

クセロ http://xelo.jp/

PrimoPDF http://www.primopdf.com/

BiBoLoG http://d.hatena.ne.jp/Guernsey/

超高速インターネット衛星 WINDS

昨日、筑波宇宙センターで超高速インターネット「WINDS」が公開された。

飾り山の準備が始まる

福岡 Yahoo! JAPAN ドーム前にて

記事の

静止衛星を活用した高速インターネット計画は、政府「e-Japan重点計画」に2001年に盛り込まれ、2003年度から開発フェーズ入り。交換機にATMを採用したのは「デバイスが耐放射線性能などの条件を満たす必要があり、設計時にはATMの実現性が高いと考えられたため」という。

あたりの一節に「今更ATM交換機って、ちょっと時代遅れじゃない?」的な皮肉が垣間見えるのだが、せっかくここまで作ったんだからぜひ前向きに実証実験を応援したい。

この冬に打ち上げの予定らしいので、運用がうまくいくと来年はこいつを使った仕事の依頼がくるかもなぁ。

それにしても**「通信するWINDSのイメージ」**画像は地球を攻撃しているようにしか見えないのだが。(笑)

なお、JAXAではWINDSの愛称募集キャンペーンを行っており、抽選で1名をペアで打上げ見学に招待してくれるそうだ。

愛称募集キャンペーンの締め切りは**8月26日(日)**なので、ゆっくり考えるとするかな。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

JAXA|宇宙航空研究開発機構 http://www.jaxa.jp/

WINDS愛称募集キャンペーン https://www.boshu-jaxa.jp/winds/

宇宙利用推進本部 http://www.satnavi.jaxa.jp/project/winds/

HTTP-FUSE PS3-Linux

年初のトライからHDCP対応ディスプレイの問題で放置されているPLAYSTATION®3だが、Fedora 7に続いて、第4のPS3 Linux HTTP-FUSE PS3-Linuxが発表された。

HTTP-FUSE PS3-Linuxとは、インターネットを利用してさまざまなOSを不特定多数のPCで起動するためのプロジェクトOS Circularの一環で、ローカルストレージへのインストールはおろかCDやDVDメディアも使わず、インターネットからダウンロードしたOSイメージで起動する仕組み。

PLAYSTATION®3にはkbootが必要。**kboot:**プロンプトが出ている時に

kboot: http://openlab.jp/oscircular/ps3/vmlinux initrd=http://openlab.jp/oscircular/ps3/initrd

と入力すれば良いらしい。

ぼちぼち本腰入れてHDCP対応のFULL-HDディスプレイ探し始めますかねぇ。

参照

Open Platform for PLAYSTATION®3 http://www.playstation.com/ps3-openplatform/jp/

PS3 Linux Information Site http://cell.fixstars.com/ps3linux/

オープンラボラトリ http://openlab.jp/

HTTP-FUSE PS3-Linux http://openlab.jp/oscircular/ps3/

ITmedia +D http://plusd.itmedia.co.jp/

日経ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

SELinux on CentOS4

13日にCentOS4に入れ替えて早2週間。特に問題もなく安定稼動してきたので、ボチボチSELinuxを有効にする事に。

まずはポリシーソース群をインストールしないとならないので、yumのパッケージリストを検索。

$ yum list all | grep selinux
libselinux.i386                          1.19.1-7.3             installed
libselinux-devel.i386                    1.19.1-7.3             installed
selinux-policy-targeted.noarch           1.17.30-2.145          installed
selinux-doc.noarch                       1.14.1-1               base
**selinux-policy-targeted-sources**.noarch   1.17.30-2.145          base

ふむ。

rpm系のパッケージはディストリビューションやバージョンに依って名称が微妙に変わってしまう事があり、悪戯に徒労してしまうケースが多いのだが、CentOS4ではどうやらselinux-policy-targeted-sourcesらしい。というわけで、管理者モードでインストール。

# yum install selinux-policy-targeted-sources
Loading "fastestmirror" plugin
Setting up Install Process
Setting up repositories
Loading mirror speeds from cached hostfile
Reading repository metadata in from local files
Excluding Packages in global exclude list
Finished
Parsing package install arguments
Resolving Dependencies
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Downloading header for selinux-policy-targeted-sources to pack into transaction set.
selinux-policy-targeted-s 100% |=========================|  59 kB    00:00
---> Package selinux-policy-targeted-sources.noarch 0:1.17.30-2.145 set to be updated
--> Running transaction check
Dependencies Resolved
=============================================================================
 Package                 Arch       Version          Repository        Size
=============================================================================
Installing:
 selinux-policy-targeted-sources  noarch     1.17.30-2.145    base              169 k
Transaction Summary
=============================================================================
Install      1 Package(s)
Update       0 Package(s)
Remove       0 Package(s)
Total download size: 169 k
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
(1/1): selinux-policy-tar 100% |=========================| 169 kB    00:00
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
  Installing: selinux-policy-targeted-sour ######################### [1/1]
Installed: selinux-policy-targeted-sources.noarch 0:1.17.30-2.145
Complete!

そして、audit2allowで追加すべきルールを/etc/selinux/targeted/src/policy/domains/addRules.teファイルへ抽出し、ポリシーの再構築。

Partition Manager 8 Pro

メインHDDの空き容量が心細くなったので、VMwareで使っている仮想ディスクを整理しようと思い立って早一週間。実機からインポートしたWindows XP環境の仮想ディスクが無駄に大きかったので、HDDのパーティションサイズを小さくすべしと管理ツールを調査。

普通ならば気分一新でクリーンインストールしたいところだが、プロダクトアクティベーションという足枷があるWindows XPでは、何度でも再インストールできる保証が無いのが難点。そこで、OSごとHDDをサクッと交換する事が出来るパーティションコピーツールの出番というわけだ。

Windows XP x64版の対応済みと、Vista対応版への無償アップグレードを謳っているPowerX Partition Manager 8 Proをセレクト。他社版ユーザー向けのコンペティティブ優待版をGetしたので4,791円也。

一旦、既存のパーティションサイズを小さくした後、同じ容量で新しく作った仮想ディスクにコピー。HDDのIDやHASH値などを使用する一部のアプリは再設定などが必要だったが、概ね問題なし。

VMwareからのCD Bootができなかったのはちょっと残念だが、パーティション処理スピードは速かったし、まぁまぁかな。

参照

PowerX http://powerx.jp/

Vector:ソフトウェア・ライブラリ&PCショップ http://www.vector.co.jp/

どうなるWiMAX

総務省から広帯域移動無線アクセスシステムの免許方針案についての意見募集の結果が公表された今日、ソフトバンクモバイルとイー・アクセスの提携が発表された。

WiMAXは現在熱い注目を集めている次世代無線通信技術で、固定で70Mbps、モバイルでも21Mbpsという3G携帯電話とは桁違いの高速データ通信速度がウリ。しかも一つの基地局のカバーエリアが従来の携帯電話網よりも広い事から少ない基地局でネットワークを構築でき、IEEE802.16シリーズで規定される国際規格なので機器も量産効果で値下りが期待できる、と良い事づくめ。

ところが、5月に総務省が既存の3Gキャリアには割り当てない方針を明らかにした事で、これまで積極的に実証実験を行っていた既存の3Gキャリアにしてみればまさに梯子を外された形となった事から、新しく参入の道を探る意味でソフトバンクモバイルとイー・アクセスの提携となったのは、誰の目にも明らかだろう。

無論、政府として新規参入業者を増やして競争促進を図るのは理解できるのだが、機会均等という観点に立つと携帯キャリアへの総務省のスタンスは厳しすぎないだろうか?

郵政しかり、社保庁しかり、手段であるはずの「民営化」がいつしか目的になってきているような気がする今日この頃。闇雲に規制緩和や自由競争を煽るのではなく、最終目的は利用者への利益提供である事を忘れないで欲しい。

ちなみに7月1日から北海道、宮城、福岡でも開業するイー・モバイルは3G携帯の流れを汲むHSDPA通信方式を採用しており、通信速度は最大3.6Mbpsに留まりいわゆるWiMAXでは無い。

最終的には8月にも申請事業者に対して免許割り当てを決める方針という事なので、もう暫く注目したい。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

@IT http://www.atmarkit.co.jp/

総務省 http://www.soumu.go.jp/