IT

Eee PC S101

1月下旬の「Eee PC」発表から10ヶ月の時を経て、「Eee PC S101」が発表された。

10.2型液晶は1,024x600(WSVGA)表示、SSDも16GBになって重量は1.06kg。Windows XP Homeというのがアレだが、店頭予想価格69,800円となると事実上これで決まりかな。

参照

PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/

マイマップに注意

昨日、INTERNET WatchにGoogleマップの「マイマップ」公開設定に注意、個人情報掲載例もという記事が出ていたが、名古屋の病院が誤公開していた事例があった模様。

先の事例では初期設定のまま**“公開”にしていたという事なので「うっかりにも程がある」と言わざるを得ないのだが、例え“非公開”であっても落とし穴**がある。記事にも書いてあるとおり

マイマップの作成時に「非公開」に設定していても、検索結果には表示されなくなるが、作成したマップにはURLさえ知っていれば誰でもアクセスできる

事に注意が必要だ。今回**“非公開”という文言が“限定公開”に改められたように、要するにURLを教えた誰かがうっかり掲示板に書いたりすればGoogle様にクロールされて白日の下に晒される可能性**は残っている。

ここまで書くと勘のいい人は気付いていると思うが、悪意を持った攻撃者による総当たり攻撃にかかれば時間の問題だ。ちなみに攻撃者は道端に落ちている紙切れを掃除機で総ざらい吸い集めていくらかでもお札や金券が手に入れば儲けもの程度の感覚。別に小市民のあなたを狙っているワケじゃないが、あなたのマイマップが覗かれない保証はない。

参照

中日新聞(CHUNICHI Web) http://www.chunichi.co.jp/

INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/

Google Japan Blog http://googlejapan.blogspot.com/

ITmediaがzoome買収

zoome動画

zoome動画

アイティメディア、zoomeを子会社化というニュース。

…とは関係無いが、先月観に行った八代花火競技大会の審査結果が出ていた。

ご祝儀代わりに九州の部スターマイン部門で優勝に輝いた高田花火工業の「ほたる」をzoomeにアップしておこう。

5号玉、10号玉をひっくるめて、確かにこれが一番感動的だったと思うよ。

参照

ITmedia http://www.itmedia.co.jp/

八代花火競技大会 http://hanabi.gorotto.com/

YANO’s digital garage @ zoome http://zoome.jp/yano/

Yahoo!ケータイ改悪

先週ソフトバンクモバイル、2008年冬モデル16機種発表という景気のいいニュースに紛れるようにしれっと発表されたソフトバンクモバイル、Yahoo!ケータイトップページを有料化というニュース。

Yahoo!ケータイTOP画面

「Yahoo!ケータイ」

2009年2月1日(日)から**「パケット通信料だけでダウンロードできる情報料無料のコンテンツを強化する」**一方で、無料だった「Yahoo!ケータイ」トップページのパケット通信料を有料化するとの事。

今年7月に行われた「Yahoo!ケータイ」刷新の狙いはこの伏線で、「コンテンツ毎の情報料」ではなく「パケット通信料」で稼ごうというのがソフトバンクモバイルの戦略らしい。確かに「コンテンツ毎」だと事前に単価を表示して利用者の判断に委ねる必要があるが、「ページ毎」なら事前の単価表示が不要な上に「ページ内コンテンツをリッチにする」事で利用者に気付かれないよう単価を上げる事ができるという違いがあり、キャリアとしては後者を選びたくなるのはわからないでもない。

トップページを読み込むだけで料金が発生する為、「ニュースのヘッドラインをちょろっと見るだけ」といった使い方をしていた人は要注意だ。特にサイクロイドディスプレイを回転させたり、モーションセンサー搭載端末の向きを変えたりする度に課金されることになる事になるので、高機能機種でパケットし放題を選んでいないユーザーにとっては怒り心頭だろう。

「Y!」ボタンを押すと必ずと言っていいほど表示される画面なので、例えパケットし放題を選んでいても上限に達していない場合は下駄を履かせられる形になり不本意な費用負担が増えるのは間違いない。

もちろんパケットし放題の課金上限があるのでそれほど極端な事にはならないだろうが、オプションであるパケットし放題の加入促進と利用者全体を増額方向へシフトしようとする思惑が見え見えだ。

個人的には812SHでネットはしてないのでさほど影響は無いのだが、果たしてこのまま導入されるのかどうか、注目したい。

【追伸】案の定、12月3日に有料化撤回が発表された。

参照

ITmedia +D モバイル http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

ソフトバンクモバイル株式会社 http://www.softbankmobile.co.jp/

二輪車ETC一体型

先日ツインリンクもてぎで開催された2008MotoGP 日本グランプリで目撃された二輪車用一体型ETC。

JRC JRM-12

JRC JRM-12

ちなみに2008MotoGP 日本グランプリはバレンティーノ・ロッシが優勝して2005年以来のチャンピオンを獲得したそうだ。

意外に早くJRM-12が発表された。11月25日から順次出荷開始との事。

気になるメーカー希望小売価格は19,950円で、累計出荷台数10万台を機に29,820円に値下げされたJRM-11と比べても大幅に安い。このモデルでは正式にハンドル周りやカウル近辺などへの剥き出し装着が可能となったのが最大の特徴で、(ユーザー取付が認められるかどうかは定かではないが)取付工賃なども含めて安くなる事が期待される。

高速道路の料金割引がETC前提で広がっている昨今、二輪車ETCの導入を後押しする存在になるだろう。

また剥き出し装着とする事で手元でのカードの抜き差しが可能となり利便性が上がる。言うまでもなくうっかり抜き忘れた時には持って行かれる危険性も増大するので、良くも悪くも一長一短ではあるものの、車載器本体の収納スペースが確保できなかったレーサーレプリカ等のユーザーには朗報となるはずだし、そうでないライダーにとっても選択の余地ができるのは歓迎すべき事だ。

ついでに11月1日から北九州都市高速道路でもETCの運用が開始というニュース。また2号線は戸畑本線料金所を新設し、5号線の枝光料金所の代わりに東田料金所を設けるという事なので、R3黒崎バイパスとの接続に向けて着々と進んでいるようだ。

参照

モーターサイクリスト編集部員の日々是インプレ!? http://plaza.rakuten.co.jp/mcweblog/

JRC日本無線 http://www.jrc.co.jp/

YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/

ミクシィ年賀状

mixiユーザー同士なら相手の住所や本名が分からなくても届けることができるミクシィ年賀状。

具体的な手順は

受け取り手には「○○さんがあなたにミクシィ年賀状を送ろうとしています」という内容の告知がmixiメッセージで届く。受け取りOKの場合、住所と氏名を入力すれば、その住所に年賀状が届く仕組み。住所と氏名は、送り手には告知されない。

という事らしい。

標準価格は1枚98円~で、スポンサーの広告入りテンプレートなら1枚48円。

住所と氏名を教えたくない相手から年賀状を貰って嬉しいかなぁ…?

個人的にはメールで充分と思うのだが、面白い事を考える人もいるもんですな。どれくらい使われるか、乞うご期待。

参照

ミクシィ年賀状 http://mixi-nenga.jp/

IT総合情報ポータル「ITmedia」 http://www.itmedia.co.jp/

スパムちゃんぷるーDNSBL

livedoor系のWebサービスに関わるスパムフィルタリングで学習したスパマーの送信元IPに関するブラックリストを公開した統合スパムフィルタ「スパムちゃんぷるーDNSBL」。

スパマーは比較的簡単にIPアドレスを変更できる一方で一般ユーザーがIPアドレスを変更するのは難しい事から、一般ユーザーにより高いコストを負わせる傾向が強いと言われ、既にメール系のアンチスパムでは時代遅れの感があるDNSBL方式なのだが、どんなもんでしょうなぁ。

参照

統合スパムフィルタ「スパムちゃんぷるー」のデータに基づくDNSBL(β) http://spam-champuru.livedoor.com/dnsbl/

livedoor ラボ「EDGE」 開発日誌 http://blog.livedoor.jp/edge_labs/

GIGAZINE http://gigazine.net/

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

unbound導入

こないだ設定したローカルDNSの件だが、何気に見た@ITの記事でオープンソースのUnboundというDNSリゾルバの存在を知った。

今使っているdjbdnsも決して悪くはないのだが、

IPv4、IPv6デュアルスタック DNSSEC(secure DNS)対応

という2点で、djbdnsを上回る。

またローカル・ゾーンとして独自情報を定義する事もできるのでUnboundだけでdnscacheと内向けtinydnsを代替できる事になり、しかもこの独自情報ではドメイン名を付与しないホスト名を含めて解決できそうなのでしてやったり。

というわけで、ソースをダウンロードしてビルド。取り敢えずSSLだけ有効にしておいた。

$ wget http://www.unbound.net/downloads/unbound-1.0.2.tar.gz
$ tar xvfz unbound-1.0.2.tar.gz
$ cd unbound-1.0.2/
$ ./configure --with-ssl=/usr/
$ make
$ sudo make install

次に、unboundユーザーとグループを追加。/usr/local/etc/unboundを/var/unbound/配下に移動し、/etcにもシンボリックリンク。

$ sudo groupadd unbound
$ sudo useradd -d /var/unbound -m -g unbound -s /bin/false unbound
$ sudo mkdir /var/unbound/etc
$ sudo mv /usr/local/etc/unbound /var/unbound/etc/
$ sudo chown -R unbound:unbound /var/unbound/
$ sudo ln -s /var/unbound/etc/unbound /etc/

続いて/etc/unbound/unbound.confの下記箇所を変更。local-zoneでstaticを指定し、local-dataでAレコードを列挙しているのが簡易DNSの設定。

--- ~/unbound-1.0.2/doc/example.conf  2008-10-27 20:24:09.000000000 +0900
+++ /etc/unbound/unbound.conf   2008-10-27 22:48:18.000000000 +0900
@@ -33,6 +33,7 @@
        # interface: 192.0.2.153
        # interface: 192.0.2.154
        # interface: 2001:DB8::5
+interface: 192.168.199.1
        # enable this feature to copy the source address of queries to reply.
        # Socket options not be supported on all platforms. experimental.
@@ -140,6 +141,8 @@
        # access-control: ::0/0 refuse
        # access-control: ::1 allow
        # access-control: ::ffff:127.0.0.1 allow
+access-control: 127.0.0.0/8 allow
+access-control: 192.168.199.0/24 allow
        # if given, a chroot(2) is done to the given directory.
        # i.e. you can chroot to the working directory, for example,
@@ -163,6 +166,7 @@
        #
        # If you give "" no chroot is performed. The path must not end in a /.
        # chroot: "/usr/local/etc/unbound"
+chroot: "/var/unbound"
        # if given, user privileges are dropped (after binding port),
        # and the given username is assumed. Default is user "unbound".
@@ -173,6 +177,7 @@
        # relative to this directory. If you give "" the working directory
        # is not changed.
        # directory: "/usr/local/etc/unbound"
+directory: ""
        # the log file, "" means log to stderr.
        # Use of this option sets use-syslog to "no".
@@ -184,6 +189,7 @@
        # the pid file.
        # pidfile: "/usr/local/etc/unbound/unbound.pid"
+pidfile: "/var/unbound/unbound.pid"
        # file to read root hints from.
        # get one from ftp://FTP.INTERNIC.NET/domain/named.cache
@@ -330,6 +336,21 @@
        # (this makes example.com, www.example.com, etc, all go to 192.0.2.3)
        # local-zone: "example.com" redirect
        # local-data: "example.com A 192.0.2.3"
+local-zone: "bravotouring.com" static
+local-data: "bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "www.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "mail.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "ns1.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "ns2.bravotouring.com IN A 192.168.199.1"
+local-data: "nx9030 IN A 192.168.199.1"
+local-data: "glantank IN A 192.168.199.2"
+local-data: "pavilion IN A 192.168.199.3"
+local-data: "HPC7180 IN A 192.168.199.7"
+local-data: "andromeda IN A 192.168.199.11"
+local-data: "vista IN A 192.168.199.12"
+local-data: "MacMini IN A 192.168.199.21"
+local-data: "ThinkPadT60 IN A 192.168.199.60"
+local-data: "router IN A 192.168.199.254"
 # Stub zones.

Fedora/CentOS用の起動スクリプト、/etc/init.d/unboundを作成。

モバイルWiFiルーター続々

10/09のウィルコムの「どこでもWi-Fi」に続いて、10/20の携帯電話経由で通信できるモバイル無線LANルータ「PHS300」、10/21の「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」と立て続けにモバイル無線LANルータが発表された。

既に発売開始となった「PHS300」の標準価格は1万9800円だそうだが、実際インターネット接続するにはイー・モバイルのUSB接続型端末D02HW等が必要となり、更に初期費用と毎月の通信費が発生する。単純にPC1台をインターネット接続するならD02HWだけ買って直接USBに繋げばそれで済む。

コペペ海岸にて

10/2 父島コペペ海岸にて 本文と画像とは関係ないそうです

2万近くするPHS300 Mobile WiFi AccessPointがターゲットにしているのは、ちょっと複数台のPCや、PSP等のWiFiを持つポータブルPDA端末でインターネット接続したいという場合。ま、ホットスポットで用が足りるとしても、自宅と同じWiFi設定でそのまま使えるというのは便利に違いない。

ちなみにイー・モバイルのスーパーライトデータプラン「新にねん」なら月額1,000円~4,980円。iPhone パケット定額フルの月額2,990円~7,280円よりも安くなるので、iPhone 3G代わりにiPod touchを使うのもありだ。

またワイヤレスSDメモリカードEye-Fiとのセット販売も予定しているらしいので、ストリートビューよろしく車載カメラでインターバル撮影したものを片っ端からウェブアルバムにアップロードしていく、な~んて酔狂な使い方も現実味を帯びてくる今日この頃だ。

さて、この手の製品で一番ネックになってくるのがバッテリー持続時間。PHS300では些か心許ない1時間半程度で、予備の充電池や外部バッテリー、ACアダプタを併用する事ができる。またWILLCOMからも単3形eneloop4本で動作するどこでもWi-Fiも発表されており、こちらも注目したいアイテムだ。

一方「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」もUSB型携帯・PHSデータ端末でインターネット接続するのは同じだが、こちらはバッテリー駆動できない屋内用ルータだ。出張や旅先での現実的なシチュエーションを考えると、バッテリー切れの心配無用なAC給電にしてEthernetポートを付けたのはなかなかいい割り切り方で、存在意義は高いと思う。毎回ネット接続ができるホテルを探す手間暇とセキュリティを考えると、14,800円は決して高くない。

さらにポータブル用途では無いが、同様にWAN側回線装置としてUSB型携帯・PHSデータ端末を想定しているサン電子のRooster-G8.0やPLANEXのCQW-HPMM-ERなんてのもある。主に法人ユーザー向けのRooster-G8.0はさすがに高いが、8月に値下りしたCQW-HPMM-ERはamazon.co.jpで16,140円くらいから入手可能だ。最近はイー・モバイルやFOMAハイスピードのエリアやデータ定額プランが充実されて使いやすくなってきているので、FTTHやADSLの恩恵を充分受けられず寂しい思いをしている方々にも貴重な選択肢の一つになるんじゃないだろうか。

参照

BB Watch http://bb.watch.impress.co.jp/

ITmedia +D モバイル http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/

WILLCOM http://www.willcom-inc.com/

PHS300日本公式販売サイト http://a-3r-f7n-d.tm.shopserve.jp/

WIRELESS GATE http://www.tripletgate.com/wirelessgate/

プラネックスコミュニケーションズ http://www.planex.co.jp/

サンコミュニケーションズ http://www.sun-denshi.co.jp/

ローカルDNS

宿題のローカルDNSはnx9030を内向けDNSサーバも包括したデフォルトDNSとして動かす事に。

現状、nx9030では192.168.199.1でtinydnsを外向けDNSサーバとして、127.0.0.1でdnscacheをDNSキャッシュとして動かしているが、プライマリDNSサーバとしては192.168.199.1を受け口として「上流サーバ」と「内向けサーバ」にクエリを振り分けるのが筋。

と言う事は、外向けDNSはさておき、全てのDNSリクエストをdnscacheが192.168.199.1:53で受けて、127.0.0.1:53で待つ内向けのtinydnsへ流すのが自然でわかりやすい。

となると外向けDNSの待つインタフェースが無くなってしまうのだが、かと言ってもう一つローカルIPアドレスを与えるのは後々面倒になる気配プンプン。アドレスが被ってもポート番号が被らなければ大丈夫。幸い外向けならばrouterの転送先ポート番号を変えるだけでウマい具合に一網打尽だ。ステキ炸裂。

まずはtinydnsの待受ポートを環境変数PORTから取得して変更できるように改造。

diff -uN server.c.org server.c
--- server.c.org        2001-02-12 06:11:45.000000000 +0900
+++ server.c  	2008-10-23 19:06:40.000000000 +0900
@@ -83,6 +83,7 @@
 {
   char *x;
   int udp53;
+  ulong listen_port;
   x = env_get("IP");
   if (!x)
@@ -90,10 +91,13 @@
   if (!ip4_scan(x,ip))
     strerr_die3x(111,fatal,"unable to parse IP address ",x);
+  x = env_get("PORT");
+  if (x) scan_ulong(x,&listen_port); else listen_port = 53;
+
   udp53 = socket_udp();
   if (udp53 == -1)
     strerr_die2sys(111,fatal,"unable to create UDP socket: ");
-  if (socket_bind4_reuse(udp53,ip,53) == -1)
+  if (socket_bind4_reuse(udp53,ip,listen_port) == -1)
     strerr_die2sys(111,fatal,"unable to bind UDP socket: ");
   droproot(fatal);

tinydnsを192.168.199.1:653で待機させる。