Diary

高千穂鉄道、復旧断念

台風14号による五ヶ瀬川の増水で鉄橋二本が流出する被害に遭った高千穂鉄道。取締役会において第3セクターである高千穂鉄道株式会社として復旧断念が決った模様。

第一五ケ瀬川橋りょう跡

10/9 北方町川水流にて

元より過疎化やモータリゼーションの普及によって経営状況が厳しく、廃線を含めて検討を行おうとしていた状況であっただけにこの結論は出るべくして出た結果であるのは今さら言うまでも無いが、やっぱりただただ残念だ。

古くからの鉄道ファンの一人としては存続を願う気持ちを捨てたわけではないけれども、どっちに転んでも地元には大きな負担を強いる事になるわけで、鉄道を過去一度しか利用していない観光客風情がノスタルジーから「存続」を口にするのは軽率で無責任にあたると思い、ここは地元の決断を尊重したい。

…と思っていたのだが、自らのブログ「がんばれ! 高千穂鉄道!と沿線の町!」で

延岡の取締役会で、TRの「経営断念」が決まった。 経営断念であって、廃線ではない。 民営化によって将来へ繋ぐ、という意味に受け止めた。 ほのかな光が見えてきた。

と書いた赤星たみこ氏はあくまでも前向き。まさに頭が下がる思いで拝読した。

各地で苦戦し岐路に立たされている第三セクター鉄道に希望を与えるような、これまでにない形態での21世紀の地域鉄道として蘇る…な~んてのは夢物語に過ぎないのかもしれないが、なんせ天照大神の棲むという「神話の故郷」だけにちょっぴり期待してもいいのではないかと思う。

「諦める」のは、いつでもできる。

参照

高千穂鉄道 http://www.t-railway.co.jp/

がんばれ! 高千穂鉄道!と沿線の町! http://hinokage-ouen.fruitblog.net/

日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

宮崎日日新聞社 http://www.the-miyanichi.co.jp/

メンテナンスな日曜日

幸か不幸か福岡の市街地ではうっすらと積もるわけでもなく、ただひたすら寒いだけの朝を迎えた。試しにベランダに干しておいた洗濯物がしっかり凍っていたので、氷点下であったことは疑う余地無し。

エンジンルーム

デミオのエンジンルーム

取り敢えずファミリーユサ福岡東店へ行って、先週末5万kmを越えたデミオのオイルとエレメントの交換を施す。オイル交換工賃が無料になるメンバーになっているので交換作業は当然のように依頼する。3Lと言えども廃油処理は面倒だ。

作業を待つ間に昨日切れたCBのヘッドライトバルブを捜索。クルマ用のH4バルブ(ペア)で980円を査収。クルマ用は二輪用と違って振動に弱いので長持ちしないと言われているものの、RAYBRIGの二輪用が28,615kmだったのに対して、流用でも35,000km以上保っていたわけなので、振動が少ないCBで大人しく走っている分にはさほど変わらない感覚。

ついでに非常に暗いXLR125Rにも高効率型ハロゲン球、M&H マツシマの9B2****2,625円を査収。こちらはH4形式ではないので流用不可だ。残念。

15分ほどでオイル作業終了。サービスマンからバッテリーの電圧が低下している由の注意があった。おぉ~そうだった。先々週あたりキーレスドアロックの反応が悪いのでぼちぼちバッテリー交換かなと思っていたのだが、今朝は一発で反応したので忘れていた。ほぼ4年の交換サイクルは前回と同じだし、これから慌ただしい年末にかけてデミオの出番は間違いなく増えるので、不安要因は予め解消しておきたい。

しかし、悲しいかなデミオの初期型DW3Wはバッテリー50D20Lがマイナーで在庫も少なく、値引きどころか大容量の55D23Lよりも高くつくという実態には常々悲しい思いをしている。ちなみにファミリーユサ店頭に並んでいたのは15,000円であった。古いのを1000円で下取ると言われたが、交換しようにも今のクルマには車載工具が皆無なので一旦帰る事に。

昼メシを済ませて何気にネットで検索してみると、オートバックスのオリジナルブランド「DYNAGRID」に50D20Lが7,800円で出ていたので、早速最寄りのスーパーオートバックス東福岡店へ。今どき**「メンテナンスフリーでない」**とか言われると考え込んでしまったが、冷静に考えると時々バッテリーの点検をして補水が必要な場合があるという事だ。7,000円以上の価格差を考えれば「その程度の手間」に過ぎない。自力で交換してその場で廃バッテリー処理を依頼し作業終了。

自宅に戻ってバイクのバルブ交換に着手。付合いの長いCB400SFは難無く終わったものの、初めてのXLR125Rで問題発生。PH8を買って帰ったのだが、開けてびっくりPH7 12v25/25wが実装されており、PH8の入る余地は全く無かった。ネットで調べて、なおかつ店頭のバルブ適合表でも確認しておいたのだけど….?社外品に交換された雰囲気は無いので、年式によって違うのかな?

慌ててファミリーユサ福岡東店へ行って、同じM&H マツシマの116B2C****2,520円に交換してもらい、最終的には事無きを得た。25w→40w程度とは言えだいぶ明るくなったな。

参照

ファミリーユサ http://www.yusayusa.co.jp/

オートバックス http://www.autobacs.com/

M&H マツシマ http://www.m-and-h-bulb.co.jp/

社団法人 電池工業会 http://www.baj.or.jp/

イケてない週末

全国的にこの冬一番の寒気に襲われた週末。福岡でも夕方には暴風雪警報が出された。そんな状況ではさすがのYANOさんもツーリングどころではない。ていうか、その前に昨日片付けるはずだった問題があと一歩のところで解決せず、久々の休日出勤と相なってしまったわけだ。

雪の朝霧

1/29 朝霧にて

本日も果敢に手持ちのパンチを繰り出したものの悲しいかな有効打とはならず、打開策を見出せないまま時間だけが刻々と過ぎ去り20時過ぎ。窓の外に降雪が確認されたのを「潮時」と捕まえ、勇気ある撤退を決める。

ハラハラと雪が降り始めた中、CBのエンジンを始動。さすがにチョークを使わないとかからなかったものの気前良く一発始動。おもむろにライトを点けたところ「パッ」とフラッシュのように明るく光った後、再び薄暗い都会の闇に包まれた….。。

ここでスペアバルブに替える姿は、我ながらあまりに寒々しい。何より雪が酷くなる前に帰らなくては。

ヘッドライトケースを下に向ける緊急避難策を施しハイビームでスタート。黒々とした路面はすこぶるウエット。台風並みの強い風に雪が路面を走り渦を巻く….。福岡で、吹雪くつもりですか? たかだか3kmほどの道程だが、普段の3倍注意深く走って無事帰着。

帰ってすぐさまファンヒーターの電源投入。PCの電源も入れて台所に立っていると「ピーピー♪」と聞き慣れないアラームが鳴る。「電源入れたばっかりなのに何よ?」とモニターを見ると温度警告が出ている!?。どうやら「想定の範囲外」ていうか「温度センサーの故障」と判断された模様。(^^;;

23時現在の外気温は-0.1℃とついに氷点下。「福岡県内の【積雪・凍結】交通規制情報」によると福岡県内の一般道でも通行止めやチェーン規制は41箇所に。明日は市内も銀世界かな?ちょっとウキウキ。

参照

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

気象庁 http://www.jma.go.jp/

福岡県警察本部 http://www.police.pref.fukuoka.jp/

スターフライヤー1号機来日

来春3月16日に開港する新北九州空港を中心に就航を予定しているスターフライヤー。

B777

スターフライヤー1号機

フランスで引渡しを受けたエアバスA320-200の1号機が、目映いばかりの青空が広がる羽田空港に到着そうだ。

新北九州空港が使えるようになるまでは大分空港で訓練飛行を行うようなので、写真でも撮りに行こうかな。

ヒューマノイド「PINO」を手がけた松井龍哉氏による黒を基調にしたシンプルかつ斬新なデザインは、赤白と青白の機体ばかり見慣れた利用者には色合いだけでも新鮮だが、広めのシートピッチとも相まってWebサイトを見るだけでもワンランク上の雰囲気だ。

価格競争で挑んでもなりふり構わぬパワープレイに持ち込まれてしまった先行各社の苦戦を踏まえると、最初から3機運航による12往復の体制を整え、スターフライヤー・ホスピタリティデザインプロジェクトと謳うサービスの質で勝負するという戦略は正鵠を射ていると思われる。

関係者には申し訳ないが「ポケモンなんちゃら」とか「ディズニーなんちゃら」は正直御免被りたい。

で、その大手2社。MSN毎日インタラクティブによると、

問題があったのは、米国のプラット&ホイットニー社製4000シリーズのエンジン。全日空が9~10月、エンジン停止に伴う緊急着陸トラブルが2回続いたため検査したところ、内部のブレード(回転翼)と呼ばれる部品が折れていることが判明した。

という事だ。

「隠した」とまでは言わないが、何百人の乗客の命を預かる文字通り心臓部なだけにしっかりして下さい。

参照

スターフライヤー http://www.starflyer.jp/

西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/

新北九州空港建設促進期成会 http://www1.sphere.ne.jp/kitaqair/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

ANA 全日空 http://www.ana.co.jp/

JAL 日本航空 http://www.jal.co.jp/

死刑制度を考える

すでに全世界の3分の2以上の国と地域で廃止されていると言われる死刑制度。国内でも賛否両論渦巻いているのは今さら言うまでも無いが、個人的には**「何人たりとも他人の命と自由を奪う権利は無い」**という信念に基づいて死刑制度に関しては否定的な立場を取っている。

七五三参り

11/27 筥崎宮参道にて

そもそも殺人犯の命を奪ったところで犠牲者が蘇るわけでもない。もちろん被害者側の一時的な心情としては充分理解できるものの、それによって遺族が救われるのはきっと一瞬であろう。

改めて言うまでもなく過去には冤罪で無実の罪で長く投獄された人もいたわけだし、もしあのまま死刑が執行されていたら取り返しのつかない事になっていたはずだ。

「それでも地球は周っている」との言葉を残したかのガリレオ・ガリレイも立証するように、正義も真実も絶対不変ではなく時の流れと共に移り変わるものだ。このようなリスクを凌駕するだけの説得力のある裏付けを見出す事はできないので、死刑制度を肯定する気にはならない。

というのが基本的なスタンスだったのだが、毎日東京地裁に通っていろんな裁判を傍聴しているという阿曽山大噴火(あそざんだいふんか)のコラム、「【第18回】死刑求刑は当然だよ、反省なき凶悪犯」を読んで複雑な心境になった。

出所1カ月で4つの犯行。1人を殺害、1人重傷という凶悪な犯行。金を得るためだけの独り善がりな犯行理由。

…確かに65才でこれだけ再犯を繰り返してたら、もはや更正の期待をするだけ無駄な気がする。

死刑が求刑されるのは当然かもしれないけど、以前被告人が死刑を望んでいるような発言をしてたんですね。被告人が希望している刑になるっていうことも、なんかなぁ。

いかにも同感で釈然としないのだが、コヤツを日々生き永らえさせるのに貴重な血税が使われる方が釈然としない。

その分、痛ましい事件に巻き込まれる子供達を守る方向を手厚くする事ができれば、結果的に被告人の望みどおりになったとしても公共の利益には充分適うと思う。国際的に見てもまだまだ今日を生きていくのに苦労している貧困層は少なくない。

親鸞聖人曰く『善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや』とか、また或は「命は理由隔て無くみな平等」とは言うものの、パキスタンやアフリカで支援を待っている子供達の存在を考えると、どうしようもない犯罪者を国家が何十年も面倒看るという制度にも不条理な印象を否めない。

さて、いわゆる地下鉄サリン事件などで殺人罪に問われ、1審で死刑が言い渡されている麻原彰晃被告。そもそもが首都に毒ガスを撒いて国家転覆を謀るような犯罪を考える時点で一般的にみて「正常じゃないだろう」と思うのだが、精神崩壊の度合がどんどんエスカレートしているらしい。

もし「訴訟能力が無い」と判断されたとして周囲はどうするんだろうか?病院に入れて治療するのだろうか?確かに事の中心にいた張本人の口から真実を聞きたい気持ちはあるが、それが期待できないのならばわざわざ治療費を使ってまで生かしておく必要があるのだろうか?

積極的に死刑制度を推進するつもりはないが、かといって全面的に否定するのもどうかと。とても悩ましい問題だ。

参照

日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/

MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/

事件

先月22日に広島市、1日には栃木県今市市と続いた女児殺害事件。一方の容疑者が逮捕され同一犯ではあり得ないのに無理やり共通点を見つけ出そうとし、どこにでもある静かな田舎道を「日中でも人けの無い淋しい道」と視聴者の感情を悪戯に煽るような表現にばかり傾倒するマスメディアには辟易しつつも、犯人に対する怒りと憤りが覚めやらぬ今日この頃だ。

秋晴れ

10/9 阿蘇市箱石にて

とは言いつつ刺激的な情報に馴らされていく自分に気付いて女児殺害事件のTV報道からは意図的に目を背け、秋晴れの青空のようにスカッとするようなニュースは無いものかと思っていたのだが、今度は福岡で自分の娘を11年以上軟禁状態においていたというニュースに驚くやら呆れるやら。

少子化による人口減少を危惧する一方で、悲しいかな肉親による児童虐待事件や殺害すら珍しくない昨今。いろんな意味で感覚がマヒしつつある現代社会、そして不条理にも不幸を背負わされてしまう子供達を憂うばかりだ。

さて福岡の事件で母親は**「発達障害を持っている事が恥ずかしくて社会に出せなかった」**と弁明していたという事だが、あと2人の兄弟を含めた家族はどんな日常生活を送っていたのだろうか?部外者のきれい事しれないがなんとかしてあげる事はできなかったのだろうか?

結果はどうあれ家族は家族なりに悩み苦しんだはずで、傷害罪に問われた母親や家族を責めるのはちと酷な気がする。一方で義務教育の9年もの間毎月のように家庭訪問しておきながら何ら解決策はおろか方向性も見出せなかった福岡市の教育委員会・学校関係者にはガッカリと言わざるを得ない。

教育委員会に限らず、福岡市には計画性とか問題解決能力とか皆無であり、そういったのは百道浜の埋立地にゴミと共に捨ててしまったんじゃないかと常々感じている。例えばホークスタウン周辺の慢性的な交通渋滞。福岡Yahoo!ドームのすぐ後ろに都市高速が走っているのに、ランプまで800mの距離があり、しかも橋を挟んで2回も右折を要するというアクセスは最低最悪で、イベント終了時は決って橋を中心に大混雑が発生する。

都市高速が延伸して出入りせず通過する車輌が増えると見込んでいたのかもしれないが、実際は延伸方向から出入りする車輌がより増えて混雑は悪化している。ま、混んでても平気で交差点に突っ込んでくるドライバーのマナーが悪いのも一因だが、誰が考えても福岡Yahoo!ドーム規模の施設を作るなら、すぐそばを通っている都市高速のランプを直接引き込むように設計するのが自然であり、やはり都市交通計画に大きな欠陥があると言えよう。

都市高速にETCゲートの設置を進めている今からでも遅くないと思うのだがそういう動きはついぞ聞えない。というとこからも何かしらの裏があるような気がしてならない。

5億1100万円の負債を計上して記念すべきPFI破綻第1号となったタラソ福岡はもとより、ベイサイドプレイスを運営するサン・ピア博多も39億1400万円の負債を抱え民事再生法の適用を申請した事もまた記憶に新しい。

まだ後には人工島も控えているし、博多港開発そのものもどれだけ負債を抱えているのやら。まさかチョロチョロ小出しに負債を明らかにして市民をマヒさせようという魂胆ではあるまいな。こんな福岡市がオリンピックを主催するだなんて、ちゃんちゃらおかしい。一昨日来やがれって感じだ。

かなり脱線してしまったが、まぁこういう事もあら~ね、という事で悪しからず。

参照

MSN-Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi-msn.co.jp/

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/

初雪

強い冬型の気圧配置となり真冬並の強い寒気が流れ込んだ九州地方。

![雪の亀石峠](/~yano/images/2005/051205.jpg)

カズさん提供

スカイファームロードひたの亀石峠からホワイトメールが届いた。(笑)

今回は特に九州南部で大雪となり、昼までに宮崎県えびの市で15cm、鹿児島県大口市でも1cmの積雪を記録、シンボル桜島も4合目付近まで冠雪した模様。

| 福岡県内交通規制情報 12/5 23:00現在

http://www.police.pref.fukuoka.jp/~snow/
国道211号
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国道263号BP
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国道385号
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国道496号
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国道500号
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国道500号
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前原富士線
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桂川下秋月線
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入部中原線
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田主丸黒木線
—

そういえば、ふくちゃんがはるばるやってきた2002年もちょうど12月の今頃に九州南部で雪が降ったっけか。(笑)

福岡でも最低気温3.0℃、最高気温8.1℃と今季一番の冷え込みとなった。

福岡市街地では初雪が舞った程度だったが、山間部では今季初の積雪を記録。延べ20ヶ所以上の峠で通行規制が実施された。

週間予報でも最高気温は軒並み10℃以下と厳寒の雰囲気。キビシ~(_)

あっぱれ「はやぶさ」

はやぶさイラスト

宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供

小惑星Itokawaで2回目の試料採取に挑んだ探査機「はやぶさ」。26日、2度目の着陸に成功し、試料採取にも成功した模様。

新しい扉を開いた関係各位には、心よりおめでとうを言いたい。

20日と合せて2回の着陸・離陸を確実に熟したという事からハード・ソフト両面での技術力と品質の高さが裏付けられたわけで、H2ロケット以降失敗続きで失いかけていたエンジニア達に誇りと自信を与える事だろう。

とはいえ、再来年の6月に予定される帰還までまだまだ楽観は許されない。無事にウチに帰るまでが遠足だ。

参照

宇宙航空研究開発機構(JAXA) http://www.jaxa.jp/

asahi.com http://www.asahi.com/

【続】構造計算書偽造問題

収まるどころか予想以上のスピードで波紋が広がりをみせている一連の違法建築物件。

口裏を合わせたかのように「悪いのは姉歯独り」だとでも言いたげな関係者の「知らぬ存ぜぬ」のスタンスは概ね予想通りだったが、やはり姉歯氏は施工主から契約を盾に圧力をかけられたりしていたらしい。asahi.comの記事によると

関係者によると、姉歯建築士が、圧力をかけられたとして名前を挙げたのは、施工会社の木村建設(熊本県八代市)と開発・施工会社のヒューザー(東京都千代田区)とシノケン(福岡市)の3社。

仕事上の付き合いと言うか力関係から断れなかったんだろうが、1級建築士の誇りをかけて技術者としての良心を貫き通す勇気を忘れないでいて欲しかったところだ。

また某社長が「姉歯物件の方がコストが高くついている」との弁明していたのを聞いて**「もしや?」**と思ったのだが、思った通り姉歯への支払いを上乗せしてキックバックさせる不正経理があったという報道も出始めた。知らぬは社長ばかりなりけりという事か?

でもどっかの部長さんが私腹を肥やしたのならまだ社長の面目が潰れる程度だが、組織的な工作で政治献金とかに流れていたようならこれまた新しいスキャンダルに発展したりして。

2万人の観衆

博多の森球技場にて

自治体が建築確認を行った平塚市のホテルや、長野県、台東区でも確認漏れが見つかってしまい、開口一番「民民の事案」と言い放ってしまった国交省のお役人の不安的中。これまでに登場しているプレイヤーに留まらず、日本の建築業界全体を揺るがしそうな勢い。

しかし、本年度上期に127億を売り上げた熊本最大手の建設会社がわずか1週間足らずで破産に追い込まれてしまうという脆弱な体質には驚いた。この後、第2第3の木村建設が現れないとも限らない。

税金を投入してまでメガバンクを救った我が国の政府がどういう行動をとるのか、今後の展開には注目したい。

話は変って、日経の記事では「ISO9001を取ってたのにこのザマかよ」と言わんばかりだが、ISO9001ってば「品質確保の手順や仕組みを明文化して実施してますよ」という認証であり、必ずしもそれによって産み出される製品やサービスの品質を保証するモノではないという事を理解していないような印象。

少しでも綻びが見えれば、取り敢えず叩くというマスコミの風潮もイヤな感じ。

参照

google news http://news.google.com/

asahi.com http://www.asahi.com/ » ◆マンション耐震強度偽装

NIKKEI NET http://www.nikkei.co.jp/ » ◆耐震強度偽造問題

ガンバレ「はやぶさ」

はやぶさイラスト

宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供

小惑星Itokawaへ向かった探査機「はやぶさ」。20日、1回目の着陸・サンプル採取チャレンジは失敗した、と発表されていたのだが、その後通信データを解析したところ着陸に成功していた事が判明。

自律制御モードに入った後で何らかの障害物を検出して緊急着陸したという事で、試料の採取機能は動作させなかったようだが、毎秒約10cmで接近して2回のバウンドのあと軟着陸にしたという結果はロボットに代表される日本の自律制御技術の高さを表わしたものと言えよう。

その後の離脱操作により離陸していた事で「地球圏以外の天体から離陸した初の探査機」となったのは怪我の功名とも言えるが、いずれにせよ日本の宇宙科学にとっては待ちに待った朗報であり、これで試料の採取・持帰りに向けて大きく弾みが付く事だろう。

2回目のチャレンジは日本時間26日午前7時過ぎの再着陸&試料採取を目指して準備中だそうだ。

それにしても地球から約3億キロ離れた彼方で、自らが障害物を察知して緊急着陸するなんていうけなげさには、思わず目頭を熱くせずにはいられない。ガンバレ「はやぶさ」!!

参照

宇宙航空研究開発機構(JAXA) http://www.jaxa.jp/

asahi.com http://www.asahi.com/