2011年東北地方太平洋沖地震で被災した福島第一原子力発電所の事故。
被災前から停止中だった4号機でも火災発生というニュースに驚いた。プールの中の使用済み核燃料と言えども相当の熱を持っていてまだ冷却が必要な状態にあるとは知らなかったね。
この事故でこれまでとはケタ違いの400ミリシーベルトもの放射線が観測されたそうだが、1980年まで実施されていた中国の大気圏内核実験ではそれ以上の放射線が観測されていたという事も知らなかったよ。
福島第一原子力発電所事故はまだまだ予断を許さない状態が続きそうだが、スリーマイル島原子力発電所事故、チェルノブイリ原子力発電所事故、東海村JCO臨界事故などこれまでの原子力事故を復習して、政府発表を鵜呑みにしたり新聞記事に一喜一憂したりしないようにしたい。
さて一昨日書いたポイント募金の続報だが、Business Media 誠の記事を発見。マイレージの老舗、航空会社でも対応を予定しているが、ANAの義援マイルは1,000マイル単位、JALの救難支援マイルは7,500マイル単位とちょっと敷居が高いと思うので、もう少し改善の余地があるんじゃなかろうか。
それ以外にもちょっと裏技的だが楽天市場のポイントでも寄付が可能だ。具体的には東日本大震災 義援金で検索すると1円から受け付けているショップがあるので、そこで"寄付"を購入する事になる。1ポイント単位で募金できるYahoo!ポイントと比較して、最低50ポイントという足枷はあるものの、殆どのショップでポイント決済も受け付けているので、実質的にポイントを義援金として寄付する事ができる。
【3/30補足】楽天が"寄付"を購入する形の店舗による募金活動を中止するよう通達を出したとの事。
【参照】
●GIGAZINE http://gigazine.net/
┣福島第一原発4号機で使用済み核燃料から水素が発生し火災発生、直近地点では400ミリシーベルトを観測 2011年3月15日
┣Googleマップで被災地域の道路の通行状況が分かる「自動車・通行実績情報マップ」 2011年3月15日
┗「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、どのくらいから危険なのか?放射線量計測単位のまとめ 2011年3月15日
●Business Media 誠 http://bizmakoto.jp/
┗1ポイントから募金できる――広がれ、企業ポイントの「募金活用」 2011年3月13日
●ANA https://www.ana.co.jp/
┗東北地方太平洋沖地震被災に関わる義援マイルのご案内
●JAL https://www.jal.co.jp/
┗「東北地方太平洋沖地震 救難支援マイル」
●楽天市場 http://www.rakuten.co.jp/
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
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┣福島第一原子力発電所
┣福島第一原子力発電所事故
┣スリーマイル島原子力発電所事故
┣チェルノブイリ原子力発電所事故
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