4日にPHOTO-Uを解約した後も、MNPを模索し続けていた2014年10月契約分のGRATINA 2回線。
GEOモバイル福岡吉塚駅前店にて |
まず2014年1月調達のNexus 5(EM01L)の代替として狙っていたのがSoftBankのNexus 6P。
しかし、Nexusブランド消滅もあってか、85,920円(64GB)の端末はディスカウントどころか店舗在庫も見つからない。かろうじてオンラインショップにはあったが「月月割」(3,130円)割引適用で実質負担金10,800円(450円×24)。しかし、「月月割」を適用するには月々5,000円の「データ定額 5GB」が必須な事から、やはり毎月7,000円(1,700+300+5,000)×24ヶ月で16万円以上の費用負担が不可避のようなので敷居は高い。またMNPも新規も待遇は同じなので、MNPに拘る必要は無い。
次に検討したのがドコモのNexus 5X。93,312円となぜか6Pよりも高額なのが釈然としないのだが「月々サポート」(3,861円×24)の割引で実質負担金648円(27円×24)。しかし、「月々サポート」を適用するには月々5,000円の「データMパック(5GB)」が必須な事から以下同文。
Nexus 5(EM01L)の代替としては、本家より2ヶ月遅れでAndroid 7.0への更新が実施された日本版Android Oneのワイモバイル507SHも候補。とはいえ、MNPなら「月額割引」が倍の1,080円/月に増額されるものの月額3,218円×24で総額77,332円とそれなりのお値段に。
結局、Android系は10月に発表された「Pixel」「Pixel XL」の国内動向が気になり、なかなか踏ん切りが付きそうにない。
ダークホースだったのが旧世代となったドコモのiPhone 6s。毎月7,000円(1,700+300+5,000)かかるのは一緒だが、MNPだと「月々サポート」ではなく「端末購入サポート」なので縛りが短い14ヶ月となり、端末代金10,368円(64GB)を加えて概算で総額11万円ほど。2台目ならデータ通信プランに「2台目プラス」が適用になり毎月2,500円で済むのでずいぶんと割安になるのだが、2台分だと総額15万円越えとなる。GEOモバイル福岡吉塚駅前店では2万円/台の商品券バックがあるので、実質11万円強。「iPhone 6s(64GB)」新品2台分と思えば損はしないのだが、小振りな「iPhone SE SIMフリー版(64GB)」の方が使い勝手は良さそうな気がする。
auの機種変更だとauスマホはじめるプログラムで2,980円/月運用できるそうだが、「毎月割」が適用されないので「iPhone 6s(16GB)」の端末代が56,160円そのままかかり、24ヶ月の総額は13万円近くになる。GEOモバイル福岡吉塚駅前店では5万円/台の商品券バックがあると言われたが、それでも差し引き8万円の負担が残る。
それならとVoLTE対応のガラホも検討してみたものの、最新機種でも実質0円になっていてMNPでも新規でも待遇に差が見られない。ウッカリするとMNPの方が転出手数料3,000円分高くつく恐れすらある事から、頃合いを見計らって新規契約した方が良さそう、という判断からひとまずGRATINAの2回線は解約という事に。
【参照】
●ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/
┣防水・防塵・ワンセグ対応:Y!mobile、シャープ製の「Android One」スマホを7月下旬に発売 18カ月間のOSバージョンアップを保証 2016年7月5日
┣Android OneとNexusの違いとは? シンプルUI+防水ボディーの「507SH」を写真でチェック 2016年7月6日
┣Y!mobileに「Android One」が必要だった理由 価格競争はそろそろ限界 2016年7月6日
┗Y!mobileのAndroid Oneスマホ「507SH」、Android 7.0へ 2016年10月27日
●au http://www.au.kddi.com/
┗GRATINA(グラティーナ)
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣フィーチャー・フォン
┣iモード
┣Android
┣Android 7.0 Nougat
┣Nexus 5
┣Nexus 5X
┣Nexus 6P
┗Android One 507SH