ThinkPad E14

2016年10月調達ThinkPad T460s。夏の暑さも手伝ってか、Oracle VM VirtualBox使用時など時折不穏な挙動が垣間見えるようになってきた。

そんなわけで、以前も書いたようにThinkPad P14s AMD Gen 2に注目していたのだが、カスタマイズモデル(製品番号:21A0CTO1WW)でも16:10のWUXGA(1920x1200)や4Kパネルが選べない上に、いつまで経っても

2か月以上(ご決済日起算)で出荷予定

だったので、痺れが切れはじめたところに、レノボオンラインショップから「週末の【超PREMIUM SALE】」と銘打ったDMが着弾。

ThinkPad E14 Gen 2(AMD)が64,680円という事で、「14インチのThinkPadも"T"でなく"P"とか"E"とか"L"とかえらい増殖してきたな…」と思いつつ、調べてみたところEシリーズは

ちょっと分厚く、ちょっと重い インターフェイスが少ない

という**“エントリー(エコノミー?)モデル”**という立ち位置らしい。 確かに1.69kg~は(1,411gのT460sと比較して)重量感がある数値だが、手持ちで使うシチュエーションは皆無だし、バッグの中にはスマホとかモバイルバッテリーなどがいくつも入っている事を考えれば誤差の範囲。 大きさ的にはT460sの331x226.8x18.8mmに対して、324x220x17.9mmと若干小さく薄くなっている感じだが、本体横側のインターフェイスについては最近のトレンドでは省かれがちなHDMIやイーサネット(RJ45)、ヘッドホンというトラディショナルポートが健在というのは(少ないどころか)好印象ですらある。

肝心のThinkPad E14 Gen 2(AMD)のスペックだが

プロセッサー : AMD Ryzen™ 5 4500U (4.0/2.3GHz:Renoir) 導入OS言語 : Windows 10 Home 64 オンボードメモリ : DDR4-3200 SDRAM 8GBオンボード 1st SSD : 256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, PCIe-NVMe)

という内容で、肝心のCPUは昨年1月にAMDの発表でTDP 15WのUシリーズでIce Lakeの性能を90%上回ると言われたノートPC向けの第3世代Ryzen、6コア6スレッドの「Ryzen 5 4500U」。ひと世代前といえどもPassMarkスコアで11220の記録を持っていて、ThinkPad T460sに搭載された5年前のCore i5-6200U @ 2.30GHz3026とは3.7倍の差がある実力者だ。

強いて言えば「Windows 10 Home」というのがアレだが、あとでWindows 10 Home から Windows 10 Pro へのアップグレードできるよう(Microsoft Storeにて税込13,824円)なので、総額8万円弱想定していたP14sのカスタマイズだと値引き後でも157,080円、**“エントリーモデル”**と言えどもThinkPadなので、とりあえず2~3年の中継ぎと思っても悪くない。

最短翌営業日~2営業日程度で国内倉庫から出荷予定!

という事なら、これで決まり。

…と思いつつ、もう一度商品ページをスクロールしてみるとThinkPad E14 Gen 3(AMD) 直販カスタマイズモデル

最短1-2週間程度で出荷予定

となっている事に気づいた。Gen 3のCPUは1月に発表された「Ryzen 5 5500U」。ThinkPad E14 Gen 2(AMD)の4500Uと同じ6コアでも12スレッド対応なのでPassMarkスコアは13344で20%近くも高い一方で、使用時間(JEITA2.0)が13.2→17.7時間と伸びているのは省電力化と性能向上の両立を図ったRyzen 5000シリーズならではだ。

ちなみにThinkPad E14 Gen 3(AMD)で選べるCPUは最新の第4世代 Ryzen 5000シリーズではあるもの、“ちょっと…“と書いた残念な方のLucienne(ルシエンヌ)ばかり。Zen 3なCezanne(セザンヌ)が選べないのはRyzen 5000Gシリーズに2つのコアが混在する理由 AMD CPUロードマップに書いてあるとおり

なぜ2つのコアが混在するのか? 理由を1月7日付のExtremeTechが報じているが、要するに生産が間に合っていないという話である。  それもTSMCの7nmそのものではなく(いやこちらもギリギリらしいのだが)、後工程のパッケージの方である。7nmで製造したチップのパッケージには味の素のABFフィルムと呼ばれるフィルムが利用されているが、こちらの供給が逼迫しており、需要に追い付いていないらしい。  結果、Cezzanneの量産も十分でなく、それもあって供給が改善するまでの間は在庫しているRenoirも投入しないと間に合わない、という苦肉の策と思われる。ちなみにABFはRyzen 5000GだけでなくRyzen 5000シリーズやEPYCなどにも使われるわけで、こちらの供給不足にもつながる。

という背景があるそうなので、ThinkPad P14s AMD Gen 2の出荷が遅れているのもさもありなん、だ。

購入合計金額80,309円

ThinkPad E14 Gen 3(AMD)調達価格

当然最新モデルなので【超PREMIUM SALE】のThinkPad E14 Gen 2(AMD)よりお高めの価格になってしまうのだが、カスタマイズモデル(20Y7CTO1WW)なので「Windows 10 Pro」に仕様変更する事もでき、

ThinkPad E14 Gen 3 製品番号: 20Y7CTO1WW プロセッサー : AMD Ryzen 5 5500U (4.0/2.1GHz:Lucienne) 導入OS言語 : Windows 10 Pro 64bit - 日本語版 オンボードメモリ : 8GB DDR4 3200MHz (オンボード) 合計メモリ : 8GB PC4-25600 DDR4 (オンボード) 1st SSD : 256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, PCIe-NVMe) ディスプレイ : 14.0型FHD液晶 (1920x1080) IPS、300nit、マルチタッチ非対応、狭額縁ベゼル、100% sRGB 本体カラー : ブラック グラフィックス : 内蔵グラフィックス カバー素材 : アルミニウム 内蔵カメラ : IR & 720p HDカメラ(マイクロホン付) ワイヤレス LAN アダプター : Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) + Bluetooth 指紋センサー : 指紋センサー (ブラック) キーボード : 日本語キーボード (バックライト、指紋センサー付) ブラック TPMセッティング : TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載) Absolute BIOS Selection : BIOS Absolute有効 バッテリー : 3セル リチウムイオンバッテリー (45Wh) 電源アダプター : 65W ACアダプター (2ピン)(USB Type-C)

…というチョイスでも値引きを適用して80,309円で収まる事がわかったので、ThinkPad E14 Gen 2(AMD)ではなくThinkPad E14 Gen 3(AMD)をポチッとな。

参照

PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/

パソコンガイド https://www.gipsyjazznyumon.com/

マイナビニュース https://news.mynavi.jp/

ASCII.jp https://ascii.jp/

PassMark Software https://www.cpubenchmark.net/

AMD HEROES https://www.amd.com/ja/

AMD https://www.amd.com/ja/

Lenovo Japan http://www.lenovo.com/jp/ja/