2016年3月からXeon E3-1230V2で運用中のgt110b。
Intel Xeon E3-1265L v3 |
Ivy BridgeなGIGABYTE GA-B75M-D3Hに喚装したのは2013年2月ですでに5年以上経過。筐体や電源に到っては2010年7月に調達という事は8年以上経過した事になるので、そろそろアレだ。
とは言うものの、ここ半年ほど下落傾向とは言えGB単価1,000円以上はまだまだ高いので、手持ちのDDR3メモリを活用できそうなLGA1150プラットフォームで次期サーバを仕立てる方向で検討開始。
運良くヤフオク!でLGA1150なHaswell、4コア8スレッドXeon E3-1265L v3の即決価格15,000円の案件を発見。タイミング良く1,000円クーポンも適用できたので、込み込み総額14,000円で調達できた。
"L"文字が付加される低消費電力モデルながらGPUを搭載する「Xeon E3-1265L v3」。ターボブースト時の最高クロックは同じ3.7GHzなのに、TDPで69W(E3-1230V2:GPUなし)→45W(E3-1265L v3:GPUあり)と差がある。CPU Benchmarks的にはXeon E3-1230 V2より少し低いのが微妙に腑に落ちないのだが、北森瓦版の記事によると
TurboBoostにも対応し、全コア動作時で300~400MHz、1-core動作時には700~1200MHz上昇する。という事なので、良くも悪くもベースクロックの違いがからきているのだろう。
内蔵グラフィックスは「第 4 世代インテル® プロセッサー向けインテル® HD グラフィックス」。Intel HD Graphics 第7.5世代の5レベルのうち一番下のGT1だが、QSVはサポートされているようなのでひと安心。
マザーは2017年1月に故障判断と誤診してしまったHaswellなASRock H97 Pro4が復活登板。
【参照】
●ASRock http://www.asrock.com/
┣B85M Pro4
┗H97 Pro4
●北森瓦版 https://northwood.blog.fc2.com/
┗“Haswell”世代のXeon E3-1200 v3のラインナップ 2013年3月29日
●CPU Benchmarks https://www.cpubenchmark.net/
┣Intel Core i3-2120 @ 3.30GHz 3941
┣Intel Xeon E3-1225 V2 @ 3.20GHz 7097
┣Intel Xeon E3-1230 V2 @ 3.30GHz 9073
┣Intel Xeon E3-1275 @ 3.40GHz 8300
┣Intel Pentium G3258 @ 3.20GHz 3890
┗Intel Xeon E3-1265L v3 @ 2.50GHz 8722
●インテル 製品の情報源 https://ark.intel.com/ja
┣製品の仕様情報 - インテル® 9 シリーズ・チップセット Q2'14
┣Intel® H97 Chipset Q2'14
┣製品 (開発コード名 Penryn)
┣製品 (開発コード名 Sandy Bridge) Q1'11
┣製品 (開発コード名 Ivy Bridge) Q2'12
┣製品 (開発コード名 Haswell) Q2'13
┣Intel® Xeon® Processor E3-1265L v3 (8M Cache, 2.50 GHz) Q2'13
┣製品 (開発コード名 Broadwell) Q3'14
┣製品 (開発コード名 Skylake) Q3'15
┣製品 (開発コード名 Kaby Lake) Q3'16
┗製品の開発コード名 Coffee Lake Q4'17
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣NVM Express
┣Intel Core
┣Intel HD Graphics
┣LGA1150
┣インテル チップセット
┣Haswellマイクロアーキテクチャ
┣Broadwellマイクロアーキテクチャ
┣Skylakeマイクロアーキテクチャ
┣Kaby Lakeマイクロアーキテクチャ
┣Coffee Lakeマイクロアーキテクチャ
┗Cannonlakeマイクロアーキテクチャ